してやられた？！

携帯電話も、通話料やメール、WEBのサービス、価格、デザイン競争と市場が進み、最近ではソフトバンクのアイフォン登場で大きなインパクトがありました。

 

TopdasのHitHit-Galleryメンバー内で、この市場におけるその次のインパクトはどういうものがあるかと、次世代予測をしておりました。
その中の一つに、携帯の装着性。どう云うことかと申しますと、例えば今の携帯はイヤホンとマイクでハンズフリーが出来るようになっていますが、爆発的に普及していません。手放しで話しながら歩いてくる人の姿には、何か違和感を感じます。


そこで完全なハンズフリーとは言えませんが、装着性にすぐれたブレスレット型携帯電話があれば、一定のターゲット層に普及するのではないかという仮説です。
手首に巻きつけることで、ポケットやカバンに入れた携帯電話を取りだす必要もありませんし、忘れたりすることも防げます。もちろんディスプレイに時刻表示もできますから、時計を併用する必要もありません。

このブレスレット型携帯を売り出す時に重要なのは、その装着性よりも「デザイン性」です。いくら機能がすぐれていてもカッコ良くなければ絶対売れません。そして軽さも。

 

 

かなり、具体的な企画案を絞り込んできたのですが、最近こういうコンセプト携帯が既に発表されているということを知りました。
愕然。アイデアを思いついた時に、世の中には同時に最低5人は同じようなことを思い付いていると云われますが、それを実行に移すかどうかがそのあとの結果の違いになってきます。
今回の場合、携帯メーカーが発表していますので苦しいところですが、そうでなければ異業種参入のチャンスになっていたかも知れません。
まだ、商品化はされていないし、もし先行されたとしてもデザイン性がモノを言いますので追随するチャンスは残っています。


いつ頃市場に出てくるか、楽しみです。

 

HitHit-Galleryでは、次世代ビジネス創出に真剣に取り組んでいます。
市場創出を楽しみながら、具体的に企画化して行きます。
現在も、いくつもの分科会が動いています。
自分の興味ある分野の分科会があれば参加し、無ければ自分のビジネスアイデアをベースに分科会を動かすこともできます。
コミュニケーションを取りながら、一緒に創り上げませんか？

 

次世代ビジネス創出企画　Ｔｏｐｄａｓ

大胆な発想をホントにやってしまいましたね。

屋根も壁も床もない、文字通り“空中”で食事をする

 

 

ベルギーを拠点とする移動型のレストラン「ディナー・イン・ザ・スカイ」では、360度の絶景を楽しみながら、スリリングな食事を体験できる。シェフや客を乗せた大テーブルを、クレーン車で地上50ｍまで引き上げるという仕掛け。本社はベルギーだが、要請があれば機材とともに遠方への出張サービスも行う。

 

 

ベルギー国内であれば、機材レンタル代と移動にかかる費用を合わせ8650ユーロ（約146万円）が基本料金だ。これに料理代や保険料が加算されるが、多くの場合、１万5000ユーロ（約253万円）以下には収まるという。

利用客は大企業がほとんど。会食や接待をはじめ、新製品の発表会や記者会見などで利用される。イベントの際は通行人が集まってくるので広告塔の役割も果たし、接待で使えば、大事な取引先に一生忘れられないユニークな体験をプレゼントできるというわけだ。

 

 

06年５月の開業以来、世界各地で200回ほど営業。過去に目立ったアクシデントもなく、順調に人気を集めている。デイヴィッド・ガイセルズ社長は「安全管理は万全。空中で気分が悪くなったり、トイレに行きたくなっても、地上まで約40秒で降りられる」と語る。

調子に乗ってあまり飲みすぎると、トイレで上がったり下がったり、慌ただしく動きそう。日本に登場するのを楽しみにしています。