昨日に引き続きケータイのお話。
愛煙家大国である中国ならではの「タバコ王ケータイ」
たばこのデザイン(中国では有名な高級たばこ「中華」)をした携帯かと思ったら、半分はなんと本物のタバコ!
合体させるとタバコ型ケータイになってしまうというもの。
ケースには7本しか入らないが、減煙にはいいのかも知れません。
社内の承認を取る役員の感覚が、マーケティング調査、分析、採算性など理詰めが必要な日本の大手企業では、オモシロいと思ってもこういう類のものは製品化にこぎつけるのは難しいでしょう。
もしかすると、勘とか遊び心のある商品企画予算を取って社員に自由に企画させることで、これまでに無い発想が生まれるかも知れません。
(現実的には、大学の研究室か余裕のある大企業でしか出来ないでしょうが。)
イノベーションは、頭で考えて取り組まなかった方法を、実際にやってみて白黒をつけるという行動からも生まれてくる可能性があります。
”そんなことはやってられない”と頭で考えてしまう人には、実際にアクションを起こした人が得た回答にはかないません。
現地現品現場主義 Topdas