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良い意味でのアンビバレントを磨こう!

2008-06-23 | アイデアブレスト視点

アンビバレント 【ambivalent】相反する気持ちが同時にあるようす。

「天使と悪魔」の二面性を持つ、などのように使うらしい。

 

 


良いものと悪いものを対比している場合が多いのですが、普段はまじめでおとなしい男性が、夜になるとちょっと過激でカッコイイ、ロックンローラーという風に相反する側面が「どちらも悪くはない」こともあります。

身近で、こういう両極端な二面性を同時に持ち合わせている人を発見した瞬間、ある意味それが大きな「魅力」となることもあります。

私の知り合いに、普段は人材教育研修などどちらかというとお行儀のよさそうな仕事に携わりながら、ある時はペンネームでややエロティックな本を出版している人物がいます。
それを知った当時、そのギャップに驚かされ「ごく普通の人」が「とても魅力的な人」に変わって見えたのを覚えています。

TVやアニメでもこの効果を使って主演を魅力的に見せる方法が使われています。
最近では、仲間由紀恵主演の「ごくせん」。普段は学校の先生だが、家はヤクザ稼業。その他、古いですが、スーパーマンタイガーマスク、変身する仮面ライダーなども二面性を持っています。


誰にでも普段人に見せている側面と違う対極にあるものはいくつかあるのではないでしょうか?
わざわざアンビバレントを作り出す必要はないと思いますし、また敢えて人に知ってもらう努力をする必要はないでしょうが、この魅力の法則は知っておきましょう!

ただ、時々出現する「普段おとなしい人、まじめな人」がとんでもない卑劣な事件を起こすようなアンビバレントは要りませんし、全く魅力的ではないこともあえて申し添えておきます。

 

さて、今日は自分のアンビバレントを磨く日にしよう。。。