売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

ドラエモンが電報に乗ってやってくる?!

2007-05-02 | アイデアブレスト視点

インパクトありそう「ドラエモンDENPO」

 NTT東日本、NTT西日本は、結婚式など慶祝用電報台紙「ドラえもんDENPO」の新商品を1日から販売する。価格は2100円で、別途、文字数に応じた電報料が必要。NTT東が年8万通、NTT西は同3万通の販売を見込んでいる。

 ドラえもんDENPOは、両手に花束を持った人気アニメ「ドラえもん」のぬいぐるみと台紙がセットになった電報。ドラえもんのおなか部分にあるポケットを押すと、ドラえもんのテレビアニメの声優・水田わさびさんの声で「こんにちは、ぼく、ドラえもん」とおなじみのセリフを話す。

 メッセージは、どこでも移動可能なドラえもんグッズの「どこでもドア」をモチーフとした台紙に書き込まれる。

 固定電話か携帯電話で局番なしの「115」のほか、インターネットでも申し込める。

電報が、過去の姿を変えただけではなく、名前に名残はありますが、ここまで来ると”別もの”ですね。宅配便にメッセージが付いているようなもの。でも、DENPOという切り口から見ると新しく感じます。

調べて見ると、既にミッキーマウスの電報もありました。

見せ方、伝え方次第で売りにつながる工夫はたくさんあるということですね。


「あかちゃんポスト」

2007-05-02 | 新商品や事業ネタ探し

みんなで真剣に考える必要があります。
世界中の誰もが、自分の意志で生まれてきた訳ではない”あかちゃん”から始まっています。

--IZAより引用--
熊本市の慈恵病院(蓮田太二理事長)に開設される「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)の設置に向けた施設の改造工事が進んでいる。事情があって親が育てられず、捨て子になる可能性がある赤ちゃんを匿名で受け入れ、救うというものだが、「小さな命を守りたい」と願う一方で「捨て子を助長する」と賛否両論ある。厚生労働省の「認めない合理的な理由はない」との見解を受け、熊本市の幸山政史市長は苦悩の末、「最終手段として必要だった」と、申請から4カ月後に許可した。

 児童相談所が扱うだけでも、全国で年間約200件の捨て子がある。コインロッカーに放置、公衆トイレでの産み落としなど多くの事件を紙面で見てきた。コインロッカーなどは、赤ちゃんがすでに死亡のケースが多いが、産まれたばかりの場合は、母親自身は育てられないものの、「早く誰かに見つけてもらい、この子を育ててほしい」ために、産科医院など簡単に見つかる場所に置き去るのではないか。慈恵病院は、こうした望まない妊娠に切羽詰った女性の「産み落としや不幸な中絶を減らすため」と、設置の意義を説明する。

 計画によると、「ゆりかご」は病院1階のリネン室を改造した新生児相談室内に保育器を設置。外部から窓を開け赤ちゃんを直接、保育器に入れることができる。12日に着工した工事は28日に完成する。保健所の使用許可を受けた後、直ちに運用を開始する。ただ、「赤ちゃんを託す」行為が法的に認められたわけではなく、確たる法的根拠がないままの運用開始となる。

このニュースを聞いて、何とも表現出来ない感情が湧いています。
「あかちゃんポスト」というネーミングは勿論、話にならない下劣なものです。
これを実施する前に多くの人が関わっていると思いますが、その最終の具体策がこれしかなかったのでしょうか?

この前に人間としてできる事は、他にあるはず。多くの社会問題がある中で、本件に潜んでいる問題の本質を私自身が十分に理解している訳ではありませんが、ここは「待て」と言いたい。

これをキッカケにみんなで実情を理解し、間げる時間を持とうではありませんか?!ビジネスの前に人間として。