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違法駐車取り締まり民間委託から6ヶ月

2006-12-14 | 新商品や事業ネタ探し

今年6月から民間委託された違法駐車の取り締まりで、警察庁は14日、導入から6カ月の実施状況をまとめた。

当初は導入の効果が比較的小さかった大阪で、違法駐車の台数が導入前の約2割にまで減ってきたのに対し、導入直後は約3割に急減した東京では、取り締まりが厳しくなる中で増加傾向に転じ、効果に地域差が表れた。新しい法制度に、大阪人はいったん反発するものの順応性が高く、東京人は従順だが冷めやすい?

 まとめによると、大阪の目抜き通り、御堂筋(梅田・阪急前~難波・新歌舞伎座前、4キロ)の瞬間放置駐車台数は「導入1カ月」が導入前の43%、「3カ月」が26%、「6カ月」の11月末は20%にまで減った。四つ橋筋や堺筋の車の流れを導入直後の6~8月と9~11月で比べても、スムーズになっていた。

 一方、新宿通り、明治通りなど東京の主要10路線(32キロ)では、「導入1カ月」が導入前の28%、「3カ月」は26%だったが、「6カ月」は42%に増えた。車の流れも9~11月は6~8月よりやや悪かった。名古屋の主要6路線でも22%、29%、30%と、時間がたつとともにわずかだが効果が薄れていた。

 全国の警察官や民間監視員による放置車両の取り締まりは6カ月間で約134万件と、昨年同期の約1.3倍に達した。民間監視員が業務に習熟するにつれて取り締まりは厳しくなり、件数は月を追うごとに増えている。駐車車両が絡む交通事故は2割減。警察庁は「地域ごとの効果を評価するにはまだ早いが、数字上は傾向に違いがあり、注意して見守っていく」という。


要注意!注目!ホワイトカラー・エグゼンプション

2006-12-14 | 自由なワークスタイル

雇われる側、雇う側に関わらずホワイトカラー・エグゼンプションの動向に注目して下さい!

「ホワイトカラー・エグゼンプション」という言葉をご存じでしょうか?

日本語では「自律的労働時間制度」と呼ばれるもので、今後の日本人の働き方を大きく左右するような新しい労働法制である。元々は米国で生まれたもの。

エグゼンプションとは“免除”という意味で、労働基準法で定められている1日8時間、週40時間の労働時間規制を適用しないということ。いつ、どのように働くかという自由度が高まり、働いた時間ではなく仕事の成果によって賃金を決められるというのが賛成派である財界の主張だ。労働組合側は、労働強化と実質的な賃下げにつながるとして反対の立場。両者は導入の是非を巡り激しい議論の真っ最中にある。

しかし、そんな重大な議論が行われていることが、不思議なことに、さほど大きなニュースとして報じられていないのである。

ホワイトカラー・エグゼンプションを巡る議論は、来年の通常国会への法案提出を念頭に、厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の労働条件分科会で、労働組合、使用者(経営側)、公益委員(学者)の3者を交えて、議論が重ねられている。

議論が始まった当初は、「製造業の労働者は対象にしない」「年収要件は1000万円以上の管理職層」という条件付きだったが、審議会が開かれるごとに素案における適用基準は緩く、曖昧になっている。直近の11月28日の会合では、製造関係の労働者を外すとした文面はなくなり、年収要件は「400万円以上」にまで緩和すべきだという意見まで出た。

この制度が適用されると、働く者にとってはどうなるのか。一面的ではあるけれども最も分かりやすいのは、「残業」という概念がなくなり、「残業代」も支払われなくなるということである。

この制度の導入に反対の立場を取る労働運動総合研究所の試算によると、ホワイトカラー・エグゼンプションを年収400万円以上の労働者に適用すると、総額11兆6000億円、ホワイトカラー労働者1人当たり年114万円もの残業代が消え失せてしまうのだという。さらに、適用対象の労働者は、自分で労働時間を管理しなければいけないため、仮に、働き過ぎで過労死をしても会社に使用者責任を問うことはできなくなる。

2005年6月21日付 (社)日本経済団体連合会公表資料
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html

一方、雇われない雇わない働き方のインディペンデント・コントラクターは、専門スキルを活かして、既に自らこの領域で活躍しています。
http://www.npo-ic.org/index.php