HPやblogからSNSそしてクチコミへ
ヤフー(港区六本木6)は12月4日、運営する「Yahoo! JAPAN」上で消費者の口コミ情報を提供するサービス「クチコミナビ」を来春開始すると発表した。
「クチコミナビ」は、「Yahoo!ショッピング」出店企業や一般メーカーなどから提供される商品・サービスを一般消費者に利用してもらい、実体験に基づいた生の意見を公開するもの。マーケティング事業を手掛けるイーライフ(渋谷区)と業務提携し、同社が運営する口コミサービス「buzzLife(バズライフ)」の登録者である「buzzリーダー」の中から、クチコミナビへの参加者を募集する。クチコミナビへのコンテンツ提供および「buzzリーダー」の管理運営はイーライフが行う。
現在、クチコミナビへの参加者を募集しており、登録にはメールアドレス、性別、生年月日などのプロフィール情報が必要(登録無料)。また、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話を所有し、画像投稿に加え、ブログやお気に入り商品などの更新を週3回以上行うことが条件となる。
サービス提供の背景についてヤフー広報担当者は「消費者に対して口コミ情報を提供することで利便性を高め、広告主から口コミをマーケティングに活用したいというニーズが高まっているため」としており、「将来的にはCDやDVDをはじめとした音楽コンテンツや書籍、オークションなどコーマス系のサービスとの連携も考えている」と話している。
要は、昔の井戸端会議が今も昔も売上に影響するということなのでしょう。
判断がつきにくい状況にある時に、よく知っている人からのアドバイスでモノを買ったり、買うのを止めたりします。これをマーケティングで利用するのですが、知っている人からのクチコミとは威力が違います。
最終的には、やはりリアルなクチコミが最も強いでしょう。
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