僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(3/19)地震後あれから一週間

2011年03月19日 11時16分00秒 | 東日本大震災


これは
3月11日、地震直後の写真である。
あれから一週間経った。
昨日、7日目の午後2時46分には
私は
パンを買うための行列の中にいた。
そして心の中で手を合わせた。
一週間経っても
心は全く晴れない。
少しは前向きになるかと思ったが
今日は特に気分も身体もすぐれない。
それまでは毎日
町の中を、食糧を求めて彷徨っていた。
ガソリンも少なくなっているので
車はなるべく使わず
自転車であちこちのスーパーを巡っていた。
長い長い行列を目にして
気持ちが萎えてしまって
しかも、係の人に聞いてみると
売るのは
下着、靴下、ガスボンベ1本、という情報で
これは別な所を探そうと
また自転車を走らせる。
途中
パン屋の前の行列を見つけて
並ぶと、既に整理券を配布した後。
それでも
残りの菓子パンを買えるかもしれないと
並ぶ。
2個の菓子パンを買えた。
午後から2回目の整理券を配布するということで
また午後に出かけそこに並ぶ。
18番目だから、余裕で買えるだろう、と安堵する。
おじいさんが並び始めた。
整理券の持たないおじいさんだった。
それでも菓子パンが買えるかもしれないので、と待っていた。
午前の私と同じだ。
食パン1斤と菓子パン2個限定の整理券。
私の順番になって
私は食パンだけを買った。
菓子パンは、整理券のない人に残そう、という気持ちだった。
本当はそれも買っておじいさんに、と思ったが
おじいさんよりも先に来て並んでいる人もいたので
それはやめた。
皆、順番どおりに、並んでいるんだ。

その後、別なスーパーに行く。
そこでは頑張って並ぶ。
あまりに行列が長いと、トイレのことが心配になるので
(寒くて身体の芯から冷えるんだ。トイレの近い私。)
気持ちが続かないんだ。
でもここではガスボンベが3本買える、ということで頑張って並んだ。
米も買える、ということで
2キロの米も買う。
小豆の缶詰が残っていたのでそれも買う。
小麦粉をだんごにして、おしるこ風に作れば
甘味も取れる。

ガスボンベを買ったことで、少し気分が高揚する。
それだけで
気持ちが嬉しくなる。
動いていないと
張り裂けそうだ。


昨夜は8時に寝た。
あれ以来
私の寝床は、2階のソファである。
寝巻きに着替えるなんてとんでもない、いつでも
逃げられるように服を着たまま寝ている。
何度も何度も来る余震に
心身ともにビクッとして
眠りも浅い。
寝られるときには寝ておこう、
8時であろうと、眠いと思ったらこっちのもの、寝よう、という気持ちだ。

今朝は
4時過ぎに起きた。
2階でゴソゴソして
昨日買ったパンを3人で食べる。
気分が今一つなので
今日は心身を休める日にしよう、と思った。
さっき
生存者が1人見つかった、というニュースを観て
良かった、良かったと口にする。
一人でも多く見つかってほしい。
まるで
もう生きている人がいないような映像ばかりだが
こうして実際に生きていた人もいるんだ。
あきらめないで、助けてほしい、助かってほしい。

いったん更新。
コメント
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