
はやぶさ展示会場の看板
行列を映すテレビ局かな。
雨だったけれど、ちょうど過ごしやすい気温だったので
並ぶのは全然苦にならなかった。
先に、グッズを売っているところに行き、買い物をする。
お店の人たちは「今日はラッキーですよ。昨日は暑くて並ぶのも大変だったようで。」
と言っていた。
確かに、スムーズに流れて、待ち時間2時間というのを心配したけれど杞憂だった。
はやぶさカプセル等、展示物の撮影は禁止。
ドキドキしながら流れの中を待った。
展示場には
インスツルメントモジュール
搭載電子機器部
パラシュート
エンジニアリングモデル
が展示されていた。
最後のものを除いて、全て宇宙の果てから、はやぶさから産み落とされたもの。
なるほど、こうなっているのね、と実物をじっくり眺めることができた。
ここに日本の技術がいっぱい詰まっているのね。
私は会えた喜びを、小さく手を組み合わせて祈りのポーズでゆっくりと前を
過ぎ去った。
夫は、もう一回並ぶか、と言ってくれたがありがたく辞退した。
県内の塩釜高校の生徒が作ったはやぶさのダンボールの実物大の創作物もあった。
完成に1ヶ月かかったとのこと。
ありがとう、塩釜高校の皆さん。
今日で展示は終わりだけれど、宝物ですね。
展示場を出ると、第二の展示場は撮影可で、はやぶさのこれまでのことを写真と図で
説明してあった。それを幾つか撮影。




jaxaのおじさんが一生懸命説明してくださいました。

小惑星「イトカワ」の一部に「角田」という名前が付きました。
「筑波」というのもあります。
角田という町がこんなに凄いところだったとは。
同じ県民として知らないで、すみません。
子どもたちが多かったことに私は喜んだ。
県外からも来ていて、この雨の中、楽しみに来たんだなあと感慨深い。
こういう子供たちが
将来、工学の道、宇宙の道に行きたいなと思うのだろう。
現在、はやぶさに携わってきた初老の人たちも小さいときそんな夢を持って
そして現実になったのだ。
小さいときの教育は本当に大切だね。
子どもたちに見せたい、と思って連れてきた親にも感激した。
皆、皆、はやぶさを愛しているんだね。
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私の買ってきたグッズの紹介。