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僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(4/10)山P、ハトのPちゃん、私、誕生日おめでとう。

2014年04月10日 11時35分23秒 | 私の鳩


ブログ、1ヶ月ぶりです。
昨日は
山P、ハトのPちゃん、私の誕生日でした。
Pちゃんは、昨年の今頃孵化していて、親鳩がせっせと餌を運んでいたとき。
そのあといろいろあって、私が保護した一連の出来事がありました。
無事、この寒かった大雪の冬を乗り越えて
どこかで仲間と過ごしていることを信じています。
山Pと私の誕生日に、ハトのPちゃんも祝うことに決めていました。

ケーキは毎年買うところに、今年初めて、お祝いの名前を入れてもらいました。
山P、としようと思ったのですが
恥ずかしくて、ハトのPちゃんにしました。
ハトのPちゃんにしても、十分恥ずかしいのですが、笑顔で書いてくださいました。

前日の8日に買ってきました。
夫にはその8日に
「明日、誕生日だな。」と言われ、
「ケーキ買ってきたよ。」とその日のうちに半分食べて
昨日当日には全部食べました。


これはいっしょに買ったプチケーキ。
職場の人たちにお裾分け。
これが物議を醸すことになりました。
昨日は実家に行くことにしていたので
Eさんに、「皆で食べてね。」と依頼したのですが
上司のWさんにはやらない、と彼女。
「なんで?」
「いじわるだから。」
「Eさん、いじわるされたの?」
「いや、彼、瞬間湯沸かし器だから。」
「私だって瞬間湯沸かし器だよ。私はよく彼と話すし、不自然でしょ、彼だけに
やらないなんて。彼にちゃんと聞くからね、ケーキ食べた?って。」
と言って職場を出る。
Eさんは、若い人たちのWさんはずしに便乗している形だ。
ちょっといやな気持ちになって、急いで実家に。


先月の中旬
母の病院の付き添いのときに
待合のときに父はいつもテンション高く私と話すのだが
「4月9日、オマエの誕生日だったなあ、その日
外食してお祝いしよう。」と言ってくれた。

両親が私の誕生日を覚えていてくれた、と思った。
なにしろ
結婚してから
私の方から両親の誕生日ごとの祝いの品を持っていったのはあったけれど
両親からの私の誕生日祝いというのはもらったことがないし
父は
私の誕生日なんて覚えていないだろうとずっと思っていた。
それが
こんな晩年近くに
急に祝おう、と言うものだから私は驚いた。


父は風邪を引いていた。
母は
父の風邪を心配し、彼女も咳をしていた。

中途半端な時間の食事だったが
3時ごろ
いつも行くトンカツ屋に。
私は
あまりトンカツは好きではないけれど
両親も夫も好きなので
迷いもせず、そこに行く。
夫は仕事なので
持ち帰りのトンカツを持たせてもらった。

そこで観察したのは
母が無言でパクパクと食べること。
食欲旺盛。食べるのも速い。
父が食べなかったこと(風邪のせいもあるが、最近食欲がないとのこと)。

家にて
母が使っていた貴金属を私に。
どのくらい価値があるかわからないが
父も母も
少しずつこうして遺品整理していっている。
父の部屋(元の私の部屋だった)に行って
引き出しを開けて
「ここにあるもの、皆捨てたんだ。」と綺麗にカラになった書棚を見せてもらった。

その貴金属の中に
場違いなバッジがあった。
それは
私がずっと探していたものだった。

朝日新聞の「小さな目」という
小学生が書く詩を載せるコーナーがあったのだが
数十年前の私の小学生時代の
詩が載ったことによって
新聞社から送られたバッジだった。
「ああ!ここにあった!」と
私はてっきり自分が無くした(何しろ整理ベタだから)と思っていたのが
こうして何十年ぶりかに発見。

どんな詩か全然覚えていないし
どの先生が推薦したかわからないけれど
当時
母に聞かされていた。
そして肝心の母は
このバッジにエピソードがあるとは今はわからないんだ。
母の記憶からどんどん小さいときの思い出が忘れられていく。
父に誕生祝い金をいただいたけれど
母は
「結婚記念日祝いだから、だんなさんにもちゃんと伝えてね。」と言う。
「誕生日祝いね、結婚記念日も3月28日で近いからいいよ。」と私。

母は
認知症がひどくなっている。
先日の病院の検査のときも
先生から「大分認知症が進んだね。」とはっきり言われても
母は認知症の意味がわからないので
「ウフフ」と笑うばかりだった。
「はい、私も母とは久しぶりに会うのですが、それ感じました。」と私。
父に
「お母さん、大分認知症進んだって言われたよ。」と母の目の前で言っても
差し障りがない。
父の名前と私の名前しかわからないようだ。
あの、厳しかった母が穏やかな認知症になっている。
それとは反対に
義母が別な形で認知症になっているようだ。

あるとき
暖かい雨の日
いつものように
カエルたちの冬眠から覚めての動きを懐中電灯を照らして観察。
道路に出ているカエルたちを保護の私。
南側の庭に懐中電灯を照らしているのが見えた。
一瞬ドキッとしたが
義母が部屋から外に照らしていた。
そして怒鳴り声。
いない人間に向かって
「また、来たな。暇だれもいいところだ。」と外に大声をあげている。
庭はいつのまに
バリケードらしきもの4箇所に増えている。
トラップらしいものもある。
ブスリブスリと土に刺した植木用の長い棒など。
撒き散らしたビン。

穏やかだっただけに、これらを観ると
人の最期ってギリギリまでわからない。

しかし最近はおとなしい。



ということで


山P
29歳おめでとう。
ハトのPちゃん、1歳おめでとう。
私、
健康に気をつけてね。
コメント (8)
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(12/31)今年の出会いは鳩のPちゃん

2013年12月31日 20時26分48秒 | 私の鳩


タイガースのコンサート以来
ブログがとだえました。
PCは復調。
年末まで新規に買おうと思っていたけれど
また当分
このPCで行けそうです。

あと数時間で今年が終わる。
年末に向けてのいつものハイな気持ちはどこへ。
たいていの家庭では
今頃は
お料理を囲んで、紅白を観たりと団欒のとき。
うちは
義母は就寝、夫は1階のオーディオルームで音楽三昧。
私は、疲れきって、あわててブログを書き始める。
あと少しで寝なくては。
今日は朝から料理作り。それで一日終わり。

そして今年を振り返る。

今年は
2回、退職届けを書いた。
3月と8月。
それほど、この職場を去りたい、と思っていたのね。
しかし
再び、またここで働いている。
Iさんという強烈な個性の人との不思議な関係。
それが頭にあるなあ。
おそらく、彼女は
彼女が辞めたあとに私が入ったことに対して
胸に一物あるに違いない。


そして今年の出会い。
冒頭の写真の
鳩のPちゃんです。
どうしているだろうか。

再び職場に戻って
あの、Pちゃんの産まれた場所を目にすることになるが
もうそこは巣を作るのは不可能。
それが却って良かった。
あのままでは
鳩はすぐに巣を作るだろう。
その心配が無くなっただけでも、安心して仕事に専念できる。

この寒い冬空に
強く生きていってほしいと切に願う。
そしていつか逢えたらいいな、と小さく願う。
もっと縁が深くなるのかと想像したこともあったが
私の心配性の解消のために
私の前から姿を消してくれたのだろう。

ブログ仲間のfairyさんのように
ベランダに秘密のプランターを置いてみようかと考えている。
まだまだ未練ったらしい自分である。
どこかでPちゃんとすれ違っても
それがPちゃんだと、確信することはできない自分だ。

たくましく生き延びてほしいよ。

そして
タイガース。
全国のファンは、彼らのツァーに何度も参加しているようだが
私は
仙台のコンサートのみ。
それだけでも夢の世界だった。
あの
君だけに愛を
が耳に残って離れない。
青春をよみがえらせてくれてありがとう、タイガース。
いつも
君だけに愛を
を口ずさんでいるよ。
夫と
この正月のいつか、いっしょにCDを聴こう。


来年もよろしく。
もっともっとブログを書くようにしなくちゃ。

ではまた明日。
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(10/15)また会いに来てくれた。

2013年10月15日 08時15分56秒 | 私の鳩


朝7時ごろにゴミ出しを終えて
ダイジローに胴輪をつけ、庭に放し
私は黙々と
草取りをしていた。
すると
ポポーポポーと野太い鳩の声。
上を見やると
あの電線の上に鳩がいた。
「Pちゃん!!」と声をかける。
私はすぐに玄関に
Pちゃん用の鈴付きポーチを取りに入った。
それを持って
外に出るともう姿はなかった。
Pちゃんか?それとも別な鳩か?
答はわからないけれど
俄然、心が明るくなった。
昨夜は
fairyさんに、Pちゃんのことをコメント返事をしたばかりだ。
噂をすれば・・・ということかな。
朝、全然期待していなかったんだ。
夢中で草を取っていて
ダイジローの動きをたまに見ていただけ。
下を向いているので
頭上のことはわからない。
そんな私に
わざわざ、声をかけて存在を知らせてくれたんだ(と私は思っている)。
声をかけてくれなければ、全く気が付かなかったのだから。

すぐに消えてしまう。
今日も1羽。
1羽でやってくる鳩って珍しいよね。
あの電線の止まる位置まで以前見たときと似ている。
そんなに
どの鳩も同じ場所に止まるか?
人間にも個人のクセってあるでしょ。
端っこに座ることが多い、とか
行き着けの店で座る場所が大体決まっているとか
今朝の鳩も
電信柱からほぼ同じ距離を離れて、同じ電線に止まっていた。
電線は長いよ、2件先の家の前の電線でもいいじゃないか。
なぜ、ここなんだ?
なぜ、私がいるときに鳴くんだ?
などと
ニヤニヤしながら想像して私は庭にいた。
隣のおじさんに「おはようございます。」と声をかけられても
すぐに気づかなかった。
気づいたときは私の顔にニヤニヤが残っていた。

それにしても滞在があまりに短い。
もっともっと長くいてもいいのに。
あとからすぐに戻ってきてもいいのに。
幻のように現れて、あっというまに姿を消す。
鳩よ
もっと遊び心を持って長くいてくれよ。
もっと
私の心を弾ませてほしい。
明日は台風だ。
どうか元気に、無事にいてください。
また会おうね、鳩よ(Pちゃんよ)。
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(10/12)Pちゃん(鳩)かなあ。

2013年10月12日 08時07分04秒 | 私の鳩


朝から失礼します。


7時前に
また鳩が1羽来たので、メモ。
昨日の午前中にも
電線に止まった1羽を見る。
そして
今朝は
Pちゃんのいたサンルームの向かいにある
ホテルとの境界の塀の上に
1羽止まっていた。
私は
すぐにPちゃん用の黄色のポーチを持って
鈴を鳴らし
「Pちゃん!」と声をかける。
10秒も経たないうちに飛んでいった。
塀の上に
鳩が止まったのを見たことがなかったので
もしかしたら
Pちゃんかな、と思ってね。
もちろん
Pちゃんかどうかわかりません。
遠目だし
傍で見ない限り
Pちゃんと認識できません。

Pちゃんではないかもしれないけれど
Pちゃんのような気がして
元気だよ、と知らせてくれたと、今明るい気分。
写真は撮れませんでした。
鳩って
滅多にうちに来ないのよね。
数年前に庭に番(つがい)で来たことがあるのを見たくらい。
だから
ここ3回ほど立て続けに
1羽の鳩を目撃したのは
Pちゃんが戻ってきたのではないかと思ってね。

まもなく
夫とともに
県の西側に出発。
夜は
亀ちゃんのドラマを観ようと思います。
夫が楽しみにしています。
玉置さんが出るしね。
亀ちゃんのことを「性格、いいもんなあ。」と言っております。

明日は
鈴鹿F1。
楽しみ。しばらく行っていないね、鈴鹿。
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(9/29)あの鳩は・・・・

2013年09月29日 23時34分16秒 | 私の鳩
早朝6時過ぎに
ダイジローと庭に散歩に出ると
頭上から
鳩の鳴き声が聴こえた。

写真を撮ったのだが
この写真ではわからないね。
電線に一羽、鳩がいるんだ。
拡大してみたら、ちゃんと写っていた。
逆光だったので
どんな模様をした鳩かわからない。
でも
私たちに向かって
野太い鳩の声で呼びかけているように思えた。
思わず
「Pちゃん!」と大声で何度か呼んでみた。
家の中に入って
Pちゃん用の黄色のポーチを持って鈴を鳴らした。
この音、覚えているだろうか、という気持ちで。

それからちょっとした隙に
どこかに飛んでいった。

むろん
あれがPちゃんだとは言い切れない。
そうだ、とは確信などない。
Pちゃんが私の家から去って以来
うちの傍、庭とかで鳩を見たのは皆無。
去って以来の初めての鳩の姿だったものだから
つい
Pちゃんだと思ってね。

まさかね・・・・
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(7/1)あれから2週間

2013年07月01日 10時37分48秒 | 私の鳩


放鳥して今日で2週間である。
2週間前の月曜日、自分の休みだったので
「戻ってくる」と信じて放鳥した。
だが
この2週間、戻ってきていない。
もう
自分の心の中では半分諦めている。
そして
これがあの鳩と自分の間の最も良い結論であろう、と
強引に言い聞かせている。
時間が心を少しずつ解放してくれる、と思うようになった。
心の片隅に
カップルとなってPちゃんが戻ってくる姿があるが
それさえも厳禁にしないと、自分の心は解放されないね。

7月。
今日から私は3日間お休みです。
1ヶ月に6日しか休みがないのに、一週目で3日も休みになるなんて
あとがひどい。
休みは、チーフが勝手に決めるので
それに従っている私とEさん。

昨日まで10日間、休みなしの勤務。
その間、チーフが旅行に出かけて
私とEさんが2人でずっと働いていた。
身体的にきついが(昨日は腰痛で限界だった)、
精神的に楽だった。
穏やかな空気だった。
チーフが昨日久しぶりに出勤して
おみやげと土産話。
またいつもの緊張の日々が展開される。
チーフが帰ってきて久しぶりの職場での開口一番が
留守の間のEさんへのダメ出しだったらしい。
「長い間、留守にしてごめんね。」とか何とか
労いの言葉もなく、
私には
「天国から地獄に戻ったようだ」と愚痴っていた。
開口一番、それか、やっぱり・・・と私は思った。

公休の申請は
基本、3人で決めるのだが昨年秋くらいから
ずっと彼女(同僚です。そういう権限がないはずだが。)が
決めるようになった。
自分の休み(たい時を最優先して)を入れて
その後に私とEさんの休みを勝手に入れる。
こちらの都合など聞かない。
この辺の疑問がずっとあったので
以前3月に
上司に、退職願を出したときにそのことを言ったのだが
上司と彼女が一度衝突して以来、上司は全く
彼女のことについては触らぬようになっていたので
そんなのはそちらで解決してくれ、と言われた。
こんな問題でさえ解決できない空気だから、上からの何かが欲しかったのだが
甘かったね、私。

Eさんは
私の前、上司の前ではこの仕事に関してスペシャリストになるのだが
チーフの前になると
どうも全く無能扱い。
慰労会でもしなくては。


明日は
実家に行き、母を連れて
病院に行くことになっている。
どうも、定期的な検査で
思わしくないことがあり、
その説明を夫である父よりも
娘の私に説明したい、と主治医から指名されたとのこと。
以前の入院での付き添い、手術の説明、経過説明は
私が引き受けたので
その流れかと思う。
転移しているのかもしれない。
母は至って元気らしい。
明日は何か作っていくか・・・


仙台は
6月はあまり暑くなく、暑さ苦手の私には
過ごしやすかった。
梅雨ではあるが
そんなに降ってもいない。
庭の雑草の荒れた状態、休みのうちに
何とかしたいけれど、一人では無理の範囲。
少しでもやらなくてはね。




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(6/26)今の思い

2013年06月26日 17時40分06秒 | 私の鳩
自分の気持ちに区切りがついただろうか。
いえいえ、まだまだ。

放鳥をいつにするか、とずっと考えてきた。
これから暑くなる日々
サンルームは特に
上部に熱が篭って、どんよりした日でさえも気温が高いと
暑くなる。
上のほうにいるのが習性の鳩にとって
風通しの悪い屋根付きのサンルームはつらいだろう、と思っていた。
私は早朝に出勤する。
日中は三方を網戸にして風を通すようにしてはいるが心配だった。
用意した水桶と砂桶。
午後に帰宅すると
砂桶の砂の上に座っていることもあった。

いつか別れが来て
どこかで偶然再会したときに
すぐに私だとわかるように

私は
餌をやる前に鈴を鳴らすことにしておいた。
うるさいくらいに、良い鈴の音だった。
その音に慣れて
鳴らすと
上にいたPちゃんはすぐに下に降りてくる。
餌の時間だとわかってくれた。
この音を聴けば
外で偶然に出遭って、「あ、あの鈴の音だ!」と
わかってくれるような気がした。
夕暮れになると
活動は休止され、上に上って休んでいる。
夜、仕事で遅くなって
餌をやる時間が遅れて
「Pちゃん!遅くなってごめんね!」と鈴を鳴らしてサンルームに入ると
夜でも、下りてくれる。
餌を待っていたんだね。
朝は4時半ごろに餌をやる。
そのあと、椅子の背もたれに乗って寛いで、羽根を掃除している。
私が留守の間
バサバサと飛んでいることの報告を義母から受ける。
毎日のように
私は
追い立てるようにして
Pちゃんの飛行訓練をした。
羽根の強さ、胸の筋力アップのために、狭い部屋での訓練。
早朝は
雀やひよどりがピーピー鳴いて自在に飛んでいるのを見ていると
やはり
羽根を持った鳥には
大空を自由に飛ぶことが生きることなんだなあ、と
自分に言い聞かせていた。
それが一番Pちゃんのためにいいことなんだ。

放鳥は私の休みの日との兼ね合いもあった。
大きくなったから
早く放したほうがいい、と義母に言われた先月末。
初めは
6月1日にしようと思っていた。
しかし
同僚からは
まだ早い、と言われた。
そして17日、私の休みに放すことに決めた。

どこで放すか。
夫は
公園で放すのがよい、と言った。
私は半分その気持ちもあったが
どうも抵抗があった。
大体ペアでいる鳩たち。
Pちゃんは一羽。
仲間はずれになるのではないか、と。
公園で、執拗に仲間に追われている鳩たちを幾度か見た。
それになってしまったら、と思っていた。

もう一つはこのサンルームからの放鳥。
同僚の
「鳩は戻ってくるよ。」の言葉を半ば信じていた。
つらい時は戻って来い、という気持ちが強かった。
餌のないときは戻って来い、と思っていた。
しかし
産まれた場所ではない。
産まれた場所は
あの、今では鳩避けにネットが張られた所。
私は
あの場所には帰ってもらいたくなかった。
もちろん
いつでも職場で眺められる、という場所でもあるが
もし
Pちゃんが伴侶を見つけてそこで卵を産めば
またも
私の心配がループする。
そこは鳩が巣作りしてはいけない人間の場所、娯楽の場なんだ。
そこで子育てはしてもらいたくない。
Pちゃんが幼鳥のころに
大きな音に驚いて巣から落ちた場所。
飛べなければ二度と戻れない高い場所。
人間が何百人、何千人と行き交う場所。
Pちゃん自身がそれを知っているだろうに。
だから
君の戻る場所はこのサンルーム。
そう、漠然と決めていた。
もちろん、それは私の決めたこと。
Pちゃんはそんなことは考えてもいないだろう。

17日
自分の決断が鈍らないうちに
朝の9時近く
網戸を開ける。

私は追い立てるようにした。
するとPちゃんは
あっと言う間に
そこを出て
北の方に飛んでいった。
まったく旋回もせず、どこかに止まることもなく。
私は姿を追いかけたが
大空は広すぎる。
瞬く間に姿を消してしまった。
ここでも
半信半疑だった。
戻ってくることと
二度と戻ってこないことと
自分自身がグルグルとその思いに捕らわれていた。
そして
今もその気持ちです。
半分ずつ。
だからまだ答を見出せていない。
半ば
戻ってくることを信じて
毎朝4時ごろには
網戸を全開する。
そして鈴の音を鳴らす。
職場に行くときも
それを持って鈴を鳴らしながら自転車に乗っている。
しかし
Pちゃんが向かった方向は北の方。
私が向かう方向は南の方。

この鈴は
派手な黄色のポーチにつけている。
黄色のポーチは餌入れ。
Pちゃん(鳩全般)に
色の識別ができるかわからないけれど
視覚と聴覚で
餌、私、の認識をさせていた。
そうそう
黄色いハンカチ、というわけではないけれど
サンルームの内と外に
黄色のタオルもずっと下げている。
マンションやビルの谷間にある我が家。
見つけづらいかもしれないから
黄色で目印、なんてね。
屋根を黄色にしなくちゃわからないのにね。
そのポーチには
餌と
Pちゃんの残した羽根2枚が入っている。
鈴の音と羽根と餌と黄色。
これが私とPちゃんを繋ぐ唯一の絆、形見。

1日置いて
休みが変則的に2日続く(週に3日休みが集中した)。
その2日間。
北の公園、南の公園3箇所に寄った。
鈴の音を鳴らして。
特に街の中の公園は
鳩のパラダイス。
餌をやる人と共存していた。
リラックスして羽根を広げて休んでいた無防備な鳩もいた。
それらを観ると
Pちゃんもこのようにしているのかもしれない、と少し安心した。
しかし気休め。
どの鳩も大きい。
Pちゃんより大きい。
一羽だけで見ると
十分大きく感じたけれど
太り具合がちがう。
やはりまだ早かったのかな、と自分を責めることもある。

今日も帰らない、今日も帰らない、と毎日思っている。
夢まで見る始末。
心の表れで、追いかけて、逃げていくPちゃん。
重症だ、トモロッシ、と自分に言う。

23日の日曜日
仕事は多忙。
そんなときに
チーフが
「あれ、Pちゃんでないの?」と職場の窓越しに見える
例の場所に
一羽の鳩。
Pちゃんにそっくりだが・・・
私は「2分間だけ、お願い。」と言って
黄色ポーチを持って、外へ。
鈴を鳴らして
「Pちゃん!」と呼んでみる。
Pちゃんではない、親だ、と思いつつね。
やはり反応がない。
そのあとにもう一羽がやってきたので
あれはPちゃんの親だ。夫婦だ。
残念なのと、ホッとする気持ち。
(あの場所に帰ってもらいたくない気持ちのほうが強いので)

とにかく
無事でいることを知りたいのだ。
鳩の習性については全く無知だ。
姿を見せれば
また、次を期待してしまう。
するとまた姿を見せないことに心配する。
それがわかっている。
が、半面
あのときサンルームで放してよかったのか、という疑問にも
答がほしい。
あれでよかったんだよ、無事だよ、伴侶を見つけているよ、
など明確なものが欲しい、というのもある。

いやいやそこまで知らなくていいんじゃないの、
放鳥までが
私の義務。
あとは野生の宿命に任せましょう、と思ったこともあるんじゃないの、と
どこからか聞こえる声。
そのくらいドライにしなければ気持ちが持たないでしょ、と。

幾つか
自分のその後の気持ちをシミュレーションしていたのですが
現実には
オロオロしている自分です。
まだ、答は出ていない、と。





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(6/24)一週間前にお別れ。

2013年06月24日 21時04分22秒 | 私の鳩
お久しぶりです。
一週間前の6月17日、Pちゃんを放鳥しました。
この一週間
気分が晴れず、ずっとモヤモヤしたまま。
記録しておかなくては、と思いつつ
沈んだ気持ちでブログを開けず
あちこちのサイトを道草してはズルズルと一週間。
なんとも寂しい限り。
短いですが
ご報告まで。
あれから全く姿を見ていません。
そしてこの私は
放鳥前の気持ちに反して
休みの日、仕事帰り、
街の中の公園を何箇所も探して歩く始末。
永遠の別れ、のように予感していたにも拘らず
未練がましく
探し求めているのです。


写真は放鳥するときの
記念写真。
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(5/21)Pちゃん、水浴び。

2013年05月21日 20時38分31秒 | 私の鳩
明朝、2時半起きであるがちょっと書いておこう。

今日は暑くなった。
日中のサンルームの気温が心配だった。
Pちゃんが暑がっているのでは、と。

朝に
サンルームを網戸にしておいたが、どうしても
朝の気温に合わせてしまい、中途半端な開け方になっていた。
明日から全開にして出かけよう。
明朝は3時過ぎに給餌、戸の全開である。

午後2時ごろに帰宅して
すぐに
大きなアルミの器に水を張った。
手でジャブジャブして音を立てると
Pちゃんは首を傾げて興味を示す。
そして
徐に水の中に入って、足を浸し
突如、水浴びである。
羽根を広げて、身体をプックリ膨らませて
水浴び。
よかった、よかった。
クールダウンだね。
なかなか、じっくり相手をできないけれど
もう少し待っていてね。

毎日時間に追われての生活。
家事をしているときも、タイマーをかけての作業。

先週の土曜日に
10年ぶりに友人に会う。
翌日は
夫と
三陸、石巻等被災地に行ってくる。
それらの写真もたまったままだ。
ではおやすみなさい。
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(5/16)鳩の巣にネット

2013年05月16日 17時09分02秒 | 私の鳩
今日職場に行き
ふと
窓からいつもの鳩の巣の方を見ると
ネットが取り付けられていた。
鳩が巣作りできないように
おそらく夜中の作業だったのだろう。
早朝には仕上がっていた。
そこにはもう
鳩は来られない。
巣を作ることはできない。
私はそれを望んでいた。
共存することはできない場所なのだ。
歓迎されない鳩なのだから
これでよかったと思うしかない。

そして
考えた。
Pちゃんがもしも
あのままあの巣にいたならば・・・と。
親も通っていたことだろう。
Pちゃんはまだ完全に飛べないから
巣の撤去、ネットの取り付けのときは
どう扱われただろうか、と。
それを想像すると
別な心の痛みを感じる。
飛び立つまで撤去しないで、と思っても
どうすることもできない私。
それを考えると
行方不明になったときの絶望感のときと同じような
感情が湧き出てくるに違いない。

だから。
つくづく
小鳩を保護できてよかった、と思う。
塞翁が馬である。
そして今後も
塞翁が馬である。
保護したことが最終の目的ではない。
これから
飛び立つまで仮の住まいとして
うちにいるが
これから
小鳩が飛び立ってからの人生に
何があるかわからない。
でもそこまで考えてしまったら
キリがないね。

ともかく、ネット取り付けを見て
保護して、良かったと思っている。
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(5/15)鳩は元気に成長しています

2013年05月15日 20時48分51秒 | 私の鳩
鳩を保護して昨日で2週間経った。
自分で餌をついばみ
水を瞬時に飲み
このごろは、ダンボールの巣にいるより
カーテンレールの上とかドアの桟の上にいることが多い。
夜、追い立てるようにして下に下ろし
ダンボールの巣に入れ、バスタオルのカーテンをして
暗くしてやるのだが
少ししてからドスンドスンと音を立てて
バスタオルを引きおろし中から出てくる。
そして自分の身体、羽根をついばんでから
また上に行く。
追い立てることは、飛ぶ練習にもなるらしい。
確かに
危なっかしくバタバタと飛び回る。
どのくらいで
自由に飛べるのか
私の過去のブログをさっき見てみた。
去年の夏に
巣立った2羽の小鳩の記録が
参考になって役立っている。
あまり焦らず
外に放鳥したい。
まだ早いようだ。

頭の黄色い産毛が昨日辺りは目立たなくなっていた。
身体の大きさも順調。
私は
何度も何度も
「Pちゃん、Pちゃん」と声をかける。
私の声を忘れないように
いざ何かあったときに
私の声で帰ってこられるように
あなたはPちゃん、と何度も言っている。

職場に行って
向かいの元いた場所が目に入るのだが
そのたびに
あなたはいない、などと思う。
あなたはいない、でもうちに帰ればあなたに会える、
という安心感。
私のことを嫌っているかもしれないが
いいのです、いいのです。
あなたがこれから自由に羽ばたけるならば。
あのとき奇跡の保護ができてよかった、と
思っているのです。
今日も、保護した場所の前を通る。
あなたのフンの跡、まだ清掃されていないのですよ。
あの場所には還しませんからね。
あそこあたりは、人だらけ。
鳩の嫌いな人もいる。迷惑な人もいる。
あなたの親もあれから見ていません。
だから
あそこに還したとしても
あなたは途方に暮れるばかり。
それを想像しています。
だから
ここを出発点としてね。
今、旅立ちのためにいろいろと考えていますよ。
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(5/8)疲れた一日。

2013年05月08日 21時06分28秒 | 私の鳩
あと10分ほどで就寝です。

今日は昼休み返上の忙しさ。
朝食、昼食もきちんと取れずにサビ残を2時間ほどして
ぐったりして帰宅。

Pちゃんの清掃後、夕食前のコーヒー、パン。
その後眠ってしまった。
夫が帰宅したのも知らず、
夫がお風呂に入ったあとのドライヤーの音で
目が覚めた。
ああ、これから夕食の準備、猫たちのゴハンの準備か・・・と
重い身体。

先に夫にゴハンを食べてもらって
私はそのあと。
再び、Pちゃんの清掃。
猫たちの相手もできずに、これから寝ます。
明日も今日と同じような流れ。
身が持たないなあ・・・

仕事のための生活です。
生活のための仕事、というよりもね。

見ること、感じることのないままに
流れていく、と前に書いたけれど
こういうことです。

Pちゃん、大きくなってきました。
まだ頭の黄色い産毛は完全に取れていず。
自分は勝手に
これが残っているうちはまだ子ども、と
思っている。
それにしても
巣の掃除をしたり、湯たんぽのお湯をセットするときに
羽根や足で威嚇されるのだけれど
段々、怖くなってきた。
前なら、無理してでも捕まえて
給餌したり、胸を消毒したりしていたのに。
今日で9日目です、保護して。
全然、慣れてくれませんね。
私のこと恨んでいるのかな。

でも職場で
君がいつもいた所を眺めると
今、そこにいないけれど
家に安住して、餌にも困らないでいる君のことを
思うと、ホッとするんだよ。


5月。
風が冷たい。強い。
穏やかな風のときがまだない。
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(5/7)小鳩保護8日目

2013年05月07日 09時10分10秒 | 私の鳩
小鳩のPちゃんは順調に
成長しているように見える。

サンルーム(鳩小屋)での生活に
慣れてきたせいか
日中は
自由に闊歩しているとのこと。
その姿を見たくて
今日は休みなので、時折覗きに行こうと思う。


早朝4時過ぎに
鳩のフンの始末に入る。
ここ2,3日、威嚇されて、翼でバシッとやられる。
鋭い足爪でもやられる。
捕まえて、胸の辺りの消毒をしようとすると
低空飛行されて捕まえられない。
床の上50センチの高さでしか飛べない。
だから、カーテンレールの上にいたり、洗濯物干しの上に
いたりしたのは幻のよう。
飛ぶことを忘れたり、覚えていなかったりしたら・・・なんて
思うけれど
本能で飛べるようになるよね。
親の飛行を真似て飛ぶようになればいいけれど
親はいない。

親鳩はあれから姿を見せず。
もう諦めたんだね。
あの巣に戻ってこない。

フンの始末を終えて
餌を置くと
2分くらいしてから
自分の巣から出てきて
ツンツンとついばみ始める。
トウモロコシの大きいものだけ残っている。
食欲があって嬉しいね。
雛時代よりも、食べているかな。
親よりも、食べているかもしれないね。

あとで写真を撮りたいけれど
すぐに奥に引っ込んでいくからなあ。

今のところ
放鳥の時期については考えていない。
焦って、下手に放鳥したら
自由に飛べずに中途半端なところに降りて
捕まえられなくなったら大変。

昨年の2羽の小鳩のように
自ら、羽をフワリフワリする場面を何回もするところを
見てからでないと。
それでも、自由に飛べずに、地面に降り立ったまま
1日苦労していたからね、去年の小鳩は。
それに兄弟2羽いたから、協力し合っていたしね。
Pちゃんは1羽だけだから、慎重に。



この連休は働きづめ。
超多忙。
それにギスギスした関係が露呈。
家に帰ってぐったり。
Pちゃんの姿を見て、掃除をしたあとに
夕方まで
グーグー寝てしまう。

今月はずっと忙しい。
何もじっと見つめるとか感じるとかないままに
日々が過ぎていきそうだ。
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(5/4)鳩保護、5日目。

2013年05月04日 19時36分28秒 | 私の鳩
夫が休みだと
夕食の時間も早くなり
寝るまでの間、ゆったりとできる。
今日は疲れた。
今日も疲れたか。

職場のあれこれがちょっと心に影響している。
忙しさだけじゃない、チーフとEさんとのやりとりが
重く残っている。
毎日毎日、とげとげしく過ごしている。
明日の攻撃の対象は、今度は自分かと思うと
重いね。



Pちゃんのこと。
家に帰ってきて、日中の様子を聞くのが楽しみ。
今日はどのくらい成長したことだろうか、と。

帰宅して覗いてみると
カーテンレールとかの上にはいなかった。
自分の巣の前に
ネコのように
箱座りしていた。
鳩用の餌を今朝置いていたのだが
それが散らばって、かなりの数が減っていた。
明らかについばんで食べた、というのがわかる。
私の給餌を拒むので
自分で食べることができたのはありがたい。
トウモロコシだけが残っていて、他のはほぼ完食。
そのせいか
フンの多いこと、多いこと。
これまでシートには2つ3つのフンだったけれど
自分の巣から飛ばしたような痕跡がたくさんあった。
食べ過ぎて、落ち着いていたのかな。
夕食の前に
シート交換して、新しい餌を置く。
こちらが家事をしている間に
また食べたようだ。
食欲があるので安心。
相変わらず、私が傍に寄ると
ピーピー鳴いて、ダンボールの奥にひっこんでいきます。

今日は
親鳩が飛んでいるのが見えた。
だが巣には来なかった。
もう彼らは
Pちゃんのことを忘れたのだろうか。
そのほうがいいね。
人間のように
いつまでもひきずっていてはだめなんだろうね。
その分、私が
Pちゃんのことを面倒見ますので、安心してね。

今日は写真を撮らなかった。
毎日撮ればいいのだけれど。
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(5/3)保護4日目。ドタンバタンって。

2013年05月03日 21時59分17秒 | 私の鳩
早朝4時にPちゃんに給餌。
口の周り、胸の辺りが柔らかい餌で汚れたので
アルコール付きティッシュで拭いてやる。
そして出勤。

出勤途中、
早朝の通りで
スケボーをしていた若者がいた。
毎日ではないが
たまーに遭う。
すれ違った後、バーン!という物凄く大きな音が響いた。
あ、この音だ!と思った。

あの日、爆竹のような音が響いて
その音がした瞬間、鳩が落ちた、と書いた。
その音が何の音かわからなかったが(私は室内にいたから爆竹音に聞こえた)、
その音の正体がわかった。
斜めになった鉄板のようなものに乗り上がったのだ。
辺りはコンクリート壁ばかりだから反響が凄い。
人間でもびっくりするくらいの音だから
小鳩が驚くのも無理ない。
これだ、と思った。

爆竹なら、パンパンパンと複数なるだろうけれど、
一回の音だった。
わざわざ、斜めになったところを乗りあがるのが楽しみなのかもしれない。

職場では
親鳩が来るかどうかを気にしていた。
しかし、私の見た限り
一度も現れなかった。
鳩の気持ちの切り替えである。
親鳩よ
複雑な心境の私である。
どう説明しようか。
気持ちの切り替えが速いのはいいね。
そう、思うことにしている。

小鳩を見つけた場所を今日も四度通った。
柱の陰のフンの跡がまだ残っている。
ここに、寂しく不安な気持ちで隠れていた小鳩。
それを思うと
早く帰りたくなった。

帰宅後
姑に、様子を聞いた。
一階のサンルームにいる小鳩が日中
どう過ごしているのか。

「元気だよ。なんだか、ドターン、バターン、と3回くらい音が聞こえていたよ。」
鳩の行動としては適切じゃない表現だが
どういうことだろう。
「餌も食べていたしね。」

ということで中を見ると

室内物干しの上にいた。
すぐに写真。

しばらくして、中に入ると
そこにはいない。
グルッと見回すと、今度は

ここにいた。

下にまとまって置いておいた餌は散らばっていたので
いたずらか、食べたのであろう。
結構自由に、闊歩しているようだ。

シートを取り替えると
怖がってピーピー鳴いていたけれど
私がそこを出てから
自分の寝床ですぐに毛づくろい。
リラックスしているように見えるのですが、それはまちがい?
猫も同じです。
自分の身体を嘗めているときがリラックスしているように見えるのですが。

夕方には
下に降りて、水で遊んでいたのかな。
その現場は見ていないけれど
水入れの前にいた。

早めの就寝をさせました。
Pちゃん、元気でよかったね。
心も強くなってね。


ではおやすみなさい。
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