僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(1/6)新年ご挨拶。年末年始、義母、両親の様子。

2017年01月06日 10時10分04秒 | 日常、仕事、認知症
あけましておめでとうございます。
早いものでもう正月6日。
私の真の正月のようなものです。
1日に私の実家に両家の5人が揃ってお節、すき焼きを食べ過ごしました。
実家に姑を連れていけば、私の母ととりとめない話に花を咲かせ
このときばかりはいつもホッとします。
普段、姑の話を熱心に聴いてやらないので
同じレベル(?)の母とは話が弾みます。
いつもの妄想、出かけようとしたら赤い靴が盗まれていた、ガキども(義母の口癖)がいたずらをしていった、等々
私が相手にしない内容を母に話すと
母はいちいち真剣に捉え、「あらー」とか「エー!?」とか反応がこれまた面白い。
横で夫が2人のやりとりを聴いていて苦笑している。
母も母で、姑のレベルと同じくらい、認知がある。
大根やニンジンの区別もできない、これはずっと前から。
そして毎回口癖のようにして言う「女は家庭、男は仕事。それは世界中で決まっている!戦争中から決まっている!」
などと訳の分からないことを今回も演説していた。
普段、姑は私に叱られ、母は父に叱られ、その2人が会って対等な立場で話しているので
お互いにストレス解消になるのでしょう。

翌日から仕事なので
仕事に差し支えないように帰宅。
仕事期間は夫に
義母の朝食、昼食の給仕をお願いした。
そして
昨日と今日、私の仕事が休みだったので
のんびりしたいと思っても
夫は昨日は仕事初めで、午後には帰宅。
夫がいると、グダグダできないなあ、と。
それで今日、今年初めてのグダグダできる日です。

年末も一人で大掃除。義母には、せめて自分の使う洗面台を綺麗にしてくれ、と掃除の仕方を指示。
ペッペッと吐いたものがくっついて汚い。
買い物と正月料理を作りながら、掃除。
しかし、全然最後まで行き渡らないなあ。

忙しい忙しいと言いながらも
正月料理はきちんとやろうと思ってきた。
今は誰かが訪れるとかなく、実家と合わせての5人の料理だけなのだが
楽しみにしている両親や夫たちのためにね。
夫は、独身のころに、お節を作られなかったと言う。
雑煮だけだったそうだ。
その雑煮も、餅の入らない雑煮で
これは夫の家の習慣からか
今でも
夫と義母は餅なしの雑煮汁のみで食べる。
餅はあんこ(こしあん)のみ。
私は小さいときから
雑煮は餅が入ったのが当然と思っているので
私だけ別。
夫は、私の作る傍らで、専ら味見専門。
味見しているだけでお腹いっぱいになっている。
その姿を見ていると
まるで子供のようだ。
だから、夫のために、お節は彼の好きなものがいっぱい入っているものを作りたいと思ってしまう。
義母の何もしない、というのは
ここ最近の認知症のせいじゃない、やはり「これまでの生き方」に出てくるものだ。
母は
認知があっても
若いころから綺麗好きな人なので
本能的に、掃除だけは自らやろうとしている。
料理はできなくなったが
掃除はいまだに、身体が動いている。
どうしても
母と義母を比べてしまうのだ。
だから
義母に
身体が動く時はできるだけ動かそう、頭を使おう、と私は言う。

3日
義母は87歳の誕生日を迎える。
そしてそれ以降
毎日、「明日は私の誕生日だ。」と言う。

年末
義母の食事を提供した時に
喉にごはんかブロッコリーが引っかかって
ベロベロと吐き戻した。
老人特有の誤嚥かと思う。
ネットで調べて
「とろみ」を購入。
年内に届いた。
ちょうど年末の新聞にそのことが大きく取り上げていたので
両親にもあてはまると思い、コピーした。

ゆっくり、咀嚼して食べて、と言っても
これはタイミングの問題のような気がする。
餅も義母には小さく切って提供。
餅はすんなり入っていくようだ。
そして昨夜も
ご飯が喉に引っかかったと、エッエッとむせていた。
食事はストップさせた。
ゆえに昨夜あまり食べていないので
今朝は
おかゆ(七草がゆ。1日早いけれど。でもいい口実になった。)
と煮物を小さく切って
とろみをつけたものを食べさせる。
さ湯もとろみをつける。
水分こそが誤嚥のもとになると書いてあったので。

認知症や介護に
新たなものが入ってきたと思った。
誤嚥か。
とろみか。
なるほど。

そんな彼女、
「87歳は若い。」と言っていた。
若いと言いながら、
今食べたものが何かわからないと言った。
おかゆ、食べたでしょ、七草がゆの会話をしたでしょ、と言っても
きれいにたいらげたあとは茶碗に何が入っていたかわからない。
「ああ、いよいよあなたの愛する息子の名前もわからなくなるんじゃない?」と私は言った。
すべて受け身の義母である。
若いと思うなら、若いなりの努力せよ。
あ、
化粧だけはしっかりとする。
その化粧品も
毎日預けて、すぐに私が回収。
これまで幾つもファンデーションをどこかに隠して「盗まれた!」となり
結果
何回も買いに行く私だ。



コメント
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