若様をおもてなし

～台風９号が来る前に撮っていた写真の投稿です～

我が家に１か月くらい前から、若殿様がご逗留（とうりゅう）されています。
そうです。トノサマガエルの若様です。
今月初め頃からは、露天風呂（銘水の冷泉）を用意させていただいています。

一昨日の８月８日、9:30頃に撮影した写真です。
　　　

　　　

　　　

我が家の前庭（猫の額）の木陰に逗留されています。

木陰と言ってもこの猛暑続きでは大変だろうと、鉢受皿に水を入れ置かせていただいています。
水と言っても、ただの水ではありません、時々汲みに行っている安芸高田市の 銘水「千貫水」です。
美肌効果もあると言われている銘水です。

この日の朝は朝湯を浴びておられました。

冷泉が少ないようだったので、小さいジョロでシャワーのようにかけてさしあげると・・・
　　　

　　　
位置と向きを変えられ、横目で私に、
「よきにはからえ」「なかなか気が利いてよろしい」と、
お褒めの言葉をかけていただいているようなそぶりでした。

ところで、我が家のすぐ近くには、田んぼも池も川も溝も一切ありません。
どこからどのようにしておいでになったものか ？ 　大変不思議です。
ともあれ、丁重におもてなしをしているところです。

なッ なッ なッ 何だ！？ イノシシでした。

昨夕１７：５５頃、橋を渡っていて思いもしない動物を目撃しました。

イノシシです。川底をイノシシが歩いていたのです。

まるまる太ったでっかい成獣でした。駆け上がってくるのではないかと、ちょっと腰が引けました。

思わず動画で撮ってみました。以下は動画から切り取ったものです。
　　　

　　　

　　　
橋の上でちょっと長い筒のカメラを構えている私を常に警戒しているようでした。

　　　
この左は土手の斜面です。ここを駆け上がってくるのではないかと思いました。

こんな小川（諸木川）です。
　　　
向こう（上流方向）から下っていたものです。
結局この橋の下をくぐったので急いで下流側へ移動してみると・・・
　　　
　　　
川底左端の草地をものすごい勢いで走っていて、向こうの橋との中間辺りまで行っていました。
でっかい黒い塊が、まさに “猪突猛進” ものすごいスピードでした。
私が望遠を構えていたので狙われていると思い、橋の下をくぐり抜けた途端に、
「危なかった、それー　逃げろー」と走り出したのでしょう。
急いで向こうの橋まで追いかけてみたのですが・・・

　　　

もう見えなくなっていました。
向こうに見える緑の部分は竹藪で、この中を通って山に入ったのだろうと思いました。

日頃橋の上から川を見ると、何かの足跡があり、草地や砂地が掘り起こされたりしているのを見かけていました。

夜にイノシシや鹿が出ているのだろうなと思っていましたが、昼間（夕方）に見かけるとはびっくりでした。

動画をクリックしてみてください。

　　　

な ！ 何だ ！？ ～ タヌキでした ！

昨日の散歩中の午後３時ころ、
なんと、住宅街でタヌキと出会いました。
最初はちょっと大きいネコかと思ったのですが・・・

６～７m離れたところからズームアップして写したものです。
　　　

　　　
１枚目の写真のところからゆっくり左に移動しながらカメラを見つめているようでしたが、
一瞬の内に反転し、勢いよく走って逃げていきました。

こんな溝に駆け上がり逃げていきました。あっという間に見えなくなってしまいました。
　　　
この溝の向こうは山につながっているようでした。

最初に見つけたのはこんな道路でした。
　　　

　　　
ゆっくり歩いているように見えますがこのときは小走りでした。

次の２枚は後から写したものです。
　　　
曲がり角まで走って行きましたがもう見えなくなっていました。突き当たりは階段になっています。

　　　
階段を上がると左に歩道が続き、正面は突き当たりになっていました。
この突き当たりにいるのを見つけ写したものです。
最終的には突き当たりの右方向の壁沿いの溝を逃げていきました。

今年は各地で里にクマが出るというニュースはよく耳にしましたが・・・
夜行性のタヌキが昼間に出るとは・・・
やはり山に食べるものがないのかもわかりませんね。

『 鹿！』

早朝ウォーキング中、本物の鹿と出会いました。

立派な角を生やしたエゾシカのような大きなオス鹿でした。

発見当初は、知床病（注：参照）になったのかと思いました。


6:12:39　 1/10　F5.6


6:12:51　 1/8　F6.3


6:12:54 　1/10　F5.6
急いで３枚写したところ、右の山の中に駆け込んでいきました。

雨が降り出しそうな薄暗い感じで、光源不足だったようでした。
カメラの設定はオートにしていたので、写真のプロパティーをみると、それぞれ記載の通りでした。

鹿がいた場所には栗のイガや食べかすがたくさん落ちていました。

栗を食べていたようでした。

周辺には山栗の木がたくさんあり、この時期は食べ物は豊富なようでした。

 ただ、この道を上がったところにはドックランがあり、昼間は出てこれないことでしょう。


私もおこぼれを頂戴しました。ほとりの草むらや溝を見てみるとこんなに落ちていました。


こんな場所でした。金網フェンスの左下は山陽自動車道です。
この位置で鹿であることに気づき、ズームアップして写したものです。

注：「知床病」について
先般北海道旅行したとき、バスガイドさんから聞いた話です。
知床観光中、「白いものが見えたら鹿のお尻」「黒い動くものが見えたら熊」
「見えたら遠慮せず 『 鹿！』 『 熊！』と叫んでください。可能な場所であれば運転手さんが速度を緩めてくれます」
その後、何度か叫び声が出ましたが、みんな空振りでした。
ガイドさんいわく～「みなさん知床病にかかられたようです。枯れた葉っぱが鹿に、木の切り株が熊に見え始めたようです」
 大笑いでした。

なっ！？ 何だ！？ ～ うり坊でした。

早朝ウォーク中、うり坊と出会いました。
山沿いの道で、ふと気づくと前方３０～４０ｍに２匹の小動物が！
目と目が合ったと思うと、くるりと反転、ちびのくせに猪突猛進、あっという間に薮に逃げ込みました。

最初気づいたときは、曲がり角のところでこちらを向いていました。
急いでカメラの電源をオンにし、ズームアップしましたが、シャッターを押した時は猪突猛進状態でした。

曲がった先を追いかけましたが・・・無残な光景になってしまいました。


結局最初の地点から５０～６０ｍ先の薮（電柱の左）にあっという間に逃げ込みました。


最初の写真をトリミングしてみましたが、ブレブレでした。


最初、顔もしっかり見ました。反転した時には体の縞模様も見えました。
瞬間的にうり坊だと分かりましたが、すぐ写すことができず残念でした。