詩を書いているときは
僕はきっと
青春の中に居る
あの
方向性のない
哀楽に溢れた
狭くて広い
行き詰まりで
何本も道があって
迷って歓喜して
恋して落涙し
繰り返しては
虚無を学んだ
あの
青い時代の渦中の
直中に居る
詩を書いているボクは
詩を書いているときは
僕はきっと
青春の中に居る
あの
方向性のない
哀楽に溢れた
狭くて広い
行き詰まりで
何本も道があって
迷って歓喜して
恋して落涙し
繰り返しては
虚無を学んだ
あの
青い時代の渦中の
直中に居る
詩を書いているボクは
おおきなおおきな
おおきなおおきな
途方もないことは
きっと そのままにしておくのが
いいのだ
たとえば
空のひろさや
海のあおさや
愛のふかさや
生きるせつなさや
涙のりょうのことや
楽しさのしゅるいのことや
毎日のなかには
解らないことがやまほどあるけれど
答えのでそうにないものは
放っておくのがいいのだ
僕はただみのまわりの
ささやかに片のつくことを
みごとに片づけていけばいいのだ
大が小をかねるじゃなく
小が大をつくってゆくのだ
おおきなおおきなものは
黙ってながめていればいいのだ
じぶんの胸のふれーむにあわせて
じぶんの決めたおおきさで