降って来るもの

写真と散文とぽえむ

詩を書いているときは

2018-12-13 12:54:43 | 詩16

             詩を書いているときは


僕はきっと

青春の中に居る

あの

方向性のない

哀楽に溢れた

狭くて広い

行き詰まりで

何本も道があって

迷って歓喜して

恋して落涙し

繰り返しては

虚無を学んだ

あの

青い時代の渦中の

直中に居る

詩を書いているボクは

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Silentの水滴たち-partⅠ-

2018-12-13 06:29:34 | 水玉

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪


今朝はちょっと気分を変えて、某日の朝のただ沈黙の水滴たちの有り様を・・。

朝靄の茫洋とした風景の中から、太陽が昇り始める・・

美しい円球だ

水滴たちは黙って己がcosmosを成型する。

微かな光を帯びて

仄かな蒼を纏って

それぞれの沈黙に籠る。

一期一会の出合い砂粒程の奇蹟。

    

沈黙の中からpoemが生まれる・・

12/13 06:30 まんぼ

コメント (4)
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おおきなおおきな

2018-12-13 05:40:53 | 詩16

           おおきなおおきな


おおきなおおきな

途方もないことは

きっと そのままにしておくのが

いいのだ

 たとえば

空のひろさや

海のあおさや

愛のふかさや

生きるせつなさや

涙のりょうのことや

楽しさのしゅるいのことや

 毎日のなかには

解らないことがやまほどあるけれど

答えのでそうにないものは

放っておくのがいいのだ

 僕はただみのまわりの

ささやかに片のつくことを

みごとに片づけていけばいいのだ


大が小をかねるじゃなく

小が大をつくってゆくのだ


おおきなおおきなものは

黙ってながめていればいいのだ

じぶんの胸のふれーむにあわせて

じぶんの決めたおおきさで

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