降って来るもの

写真と散文とぽえむ

西ノ京・番外~国宝・諸仏~

2024-01-13 06:20:10 | 西ノ京

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 先日からの何日かに亘ってUPした奈良・西ノ京の世界遺産「薬師寺」と「唐招提寺」ですが、肝心の仏像は撮れないので何かしら心残りだったのです。そんな想いに鬱鬱しているときに、ふと思い出しました。うんと若い頃大枚をはたいて購入した高名な写真家「入江泰吉」の「仏像大和路」を

   

 早速分厚くて重くてS52年12月初版落款入り(定価35000円)を開いて見ると「西ノ京」の項の中に在りましたよ

唐招提寺金堂盧舎那仏像

 真ん中に

            向かって左に千手観音像👇

      

  盧舎那仏像

  向かって右に、薬師如来像

 鑑真大和上像唐招提寺御影堂

 

薬師寺金堂薬師如来像

 薬師寺金堂  月光菩薩像

      向かって右に

左に、薬師寺金堂 日光菩薩像

        

薬師寺 東院堂  聖観音像👇

優しい眼差し

古都奈良には無数の国宝が有って、分厚い入江さんの仏像写真集の中に納められた薬師寺と唐招提寺の国宝の仏像以上と今回確認できなかったあと数点。いずれ劣らぬ素晴らしさです

   良い土曜日を 2024 1/13 06:20 まんぼ

 

 

 

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西ノ京~唐招提寺~

2024-01-11 06:10:02 | 西ノ京

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 華やかで煌びやかな薬師寺を後にして、直線距離で一㌔もない近くに、皆さんもご存じの”鑑真大和上”が建立された同じく世界遺産の「律宗総本山 唐招提寺」に向かいます

唐招提寺と言えば、先ず南門から見える「国宝 金堂」の清楚な佇まいですよね

南大門

  

※唐招提寺 唐招提寺は天平宝字三年(759)、唐の高僧鑑真大和上によって創建される。鑑真大和上は聖武天皇の願いに応えて来朝を決意。井上靖の名作「天平の甍」にもあるように、五度の失敗にも屈することなく来日してわが国に戒律を伝え、大和上の称号を賜る。その後、戒律を学ぶ道場として当寺が創立された。以来千二百五十年、律宗総本山としてその法灯を今に伝えている。金堂は代表的な天平建築。

    

    

沈黙の古刹

国宝 金堂 奈良時代(8世紀後半)寄棟造・本瓦葺

金堂内陣に安置されているのは

   

本尊の脇侍には等身の梵天・帝釈天立像(木造 国宝)が従い、須弥壇四隅には四天王立像(持国天・増長天・広目天・多聞天)何れも(木造 国宝)が諸像を守護している。創建以来の天平金堂と、内陣の九尊が織り成す曼陀羅世界は、参拝者を魅了してやまない。

 

 金堂の後ろに同じく国宝の講堂【奈良時代(8世紀後半)入母屋造 本瓦葺】が建つ。

天平の甍を横目に

   

鑑真大和上の御廟に

静謐の中に静かにたたずむ御廟

  

時が止まる・・。優美の薬師寺と沈黙の唐招提寺、西の京二つの佇まい。

再び

金堂と講堂を心に納め・・

   

西の京散策を終える

             1/11 07:00 まんぼ

 

  

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薬師寺㈡~白鳳伽藍~

2024-01-09 06:22:14 | 西ノ京

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

東西両塔を有する薬師寺式大伽藍は、度重なる災害によって諸堂が灰燼に帰し、昭和初期には辛うじて難を逃れた東塔だけが往時の佇まいを偲ばせていた。昭和42年(1967)高田好胤管主により、お写経勧進による白鳳伽藍の復興が発願され、金堂、西塔、中門、廻廊、大講堂、食堂が再興され「龍宮造り」と呼ばれる大伽藍が甦った。

中門から金堂を望む

  

  白壁の東塔と連子窓の西塔

  

中門と両塔。向かって右が東塔、左が西塔。中門の両脇に仁王像が👇

           

              

再び「凍れる音楽」の東塔

金堂と東塔👇

金堂の真ん中に”注連縄”が・・

  

※金堂 薬師寺の本堂。奈良時代の仏教彫刻を代表する本尊「薬師三尊像」(国宝)を安置。上層が写経を納めた”納経蔵”になっている。1976年(S51年)に再建。pamphletより👇

  

中門に置かれている巨大なお線香立てに一束の線香を立てて日々の安寧を祈願する。

前に見えるのが重要文化財の”南門”になる

金堂

  

  

白鳳伽藍を胸に焼き付けて、国宝「東院堂」に向かう・・㈢へ 07:00 まんぼ

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西ノ京へ~薬師寺㈠~

2024-01-08 07:00:07 | 西ノ京

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 一日中天晴な蒼穹に恵まれた正月五日、思い出せないぐらい久方ぶりに女房とに乗って「西ノ京」を訪ねてきました。謂わば、近場の「龍穴神社」に続いて初詣Ⅱと言う事になりますね

 此処には、”古都奈良の文化財”として「世界遺産」に登録されている「薬師寺」と「唐招提寺」が

乗る電車を待っている間に、向かいの線路を近鉄特急”火の鳥”が通過。

  

1/5 9:40 この電車で向かいます。途中で一度乗り換えて、約小一時間で・・。

西ノ京駅前から案内板に添って薬師寺へ「白鳳伽藍」の北側から境内に入ります。

  

興楽門で”国宝東塔 落慶記念 特別公開”込みの拝観券を買い・・

東僧房を通って世界遺産「白鳳伽藍」に入る

大講堂の横を通り、先ずは、お目当ての”凍れる音楽”と称される「国宝 東塔」と対面

青空と相俟って見事な佇まい

     

       

金堂全景

大講堂

気に入った場所を探してウロウロ。東塔を狙う

対面に建つ「西塔」

※国宝東塔 約1300年前に建てられた三重塔。高さ34.1m。東寺の五重塔、興福寺の五重塔、醍醐寺の五重塔に次いで、国内で4番目に高い塔。塔はお釈迦様のお墓を意味する。

※西塔 釈迦の人生を表した”釈迦八相の内、後半の四相を表した諸像を(因みに前半の四相は東塔に安置)安置。三間三重塔姿。東塔は裳階が白壁なのに対し、西塔は裳階が連子窓になっている。1528年に兵火で焼失。1981年に再建される。

      

中門から金堂を

  

          ㈡へ続く  1/8 07:00:07 まんぼ

 

 

 

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