降って来るもの

写真と散文とぽえむ

万甫の言説録~ピンとキリ~

2024-05-31 21:27:34 | 詩30

     万甫の言説録~ピンとキリ~

 

生れて此の方

自分が一番なのだと

思ったことも

考えたことも

感じたことも

無いけれど

然りとて

自分が底辺に住んでいるとも

思わないし

考えないし

感じないし

そんな風に

卑下したことも

嫌悪したことも

否定したことも

幸いにして無い

つまり

良くも悪くも手際よく

ピンからキリの間を

その中庸の居心地の具合を

その喜楽さを生きてきたから

きっと

ピンキリの極限では

生きられないのだ

 

それが大概の人物の現実で

そう言う事なら

僕も大衆の一人の哀楽を

存分に味わってきたと云える

 

それで良かったのか

物足りなくないのか

なかなか

判断に迷う分析だけれど・・

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霊山寺~薔薇庭園~

2024-05-31 08:00:47 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 快晴だった水曜日、PCに入って来る記事で見かけた奈良市中町「登美山鼻高 霊山寺(りょうせんじ)」に満開の薔薇を見に行ってきました。で一時間と少し、初めて訪れた行基菩薩と縁が深く、阿弥陀如来を祀るお寺さんです。

少し盛りを過ぎたバラ園を

  今日明日と2回に分けて

    

 

  

   

    

 

 

  

  

   続く

     小雨降る金曜日の朝。少し肌寒い気温です 5/31 08:24 まんぼ

 

 

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万甫の言説録~明暗~

2024-05-30 05:56:28 | 詩30

 

     万甫の言説録~明暗~

 

目蓋の裏で少しずつ

濃くなってゆく明るさが

きっと

僕の目覚めを支配している

 

初夏の夜明けは早くて

午前四時のひと壁を乗り越えると

暗さの牙城は

呆気なく崩れ落ちるのだ

 

明暗は鮮明に立場を変える

けれど

必ずしも

明が善で暗が悪ではない

 

経緯は須らく

個人的な判断に因るもので

それは

個人的な結論にしか如かず

 

明暗は公平に

誰にも幸運の機会を附与する

ともあれ

思惑の種種を内包して夜は明ける

 

明の象徴たる太陽は

今し山塊の頂から

運命の明るさを平等に齎し

halfmoonの下弦の月光は頭上に在る

 

 

             5/30 06:10 万甫

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万甫の言説録~無理~

2024-05-29 06:22:56 | 詩30

     万甫の言説録~無理~

 

そうだよね

書く事が無ければ

書かなくていいし

書きたいと思わなければ

書かなくて勿論いいし

書けない時は

書かなくても誰も不都合じゃない

そうなんだよね

何も無ければ

何も無い儘でいいのだし

何を起こす気にも為らなければ

何も起こさなくていいんだ

stressは何時でも

無理から生まれる

有りの儘でさえあれば

きっと

時間は穏やかに流れる

そうに違いない

それはそうなんだけど・・

 

バレリーナが咲いた

可憐な花たちに囲まれている

  

    

    

                5/29 06:22 まんぼ

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万甫の言説録~其の棘~

2024-05-27 21:16:28 | 詩30

     万甫の言説録~其の棘~

 

心や胸の何処かに

引っ掛かりが出来ると

時間が上手く流れなくなる

 

指先に刺さった極小の棘が

神経の先端を

占領してしまうように

意識が其処に貼り付いて

剥がれなくなり

其れは其れは

平穏から遠い

難儀な事態に直面するのだ

 

生きてゆくって

なかなかにシンドイ・・、事だが

其れでも

人には其其に

其れなりの智慧が備わっていて

其其に

何事も無かったように

生きることを続ける

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さくら卯木

2024-05-27 08:04:21 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 週の始まりは、一般的な見地からは如何も日曜日かららしいですが、僕は何となく、休養日明けの月曜日の方が上手く嵌るんじゃないかと・・

 灰色の空から小雨降る鬱陶しいそんな週始めの月曜日の朝に為りましたせめてブログの画面上では、華やかな色合いと咲き具合でその鬱を薄めてくれそうな”さくら卯木”を

ブログでお知り合いに為れた人と、奇跡のようにお会いした時に頂いた「さくら卯木」が今年も優しい色合いの嬉しいピンク色に咲いた

この花を見る度に

   

人と人との出会いの不思議さと豊かさを知る

  

  

既に、青空が恋しい人の為に

  

丁字草の柔らかなblueのの憩いを

             5/27 08:04 まんぼ

  

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万甫の言説録~始終~

2024-05-26 21:16:10 | 詩30

     万甫の言説録~始終~

 

物事には

どんな展開に成ったとしても

或いは

どんな関係に成ったとしても

大概の場合

始まりと終わりが有る

人の一生と同じように

永劫や永遠や不滅やは

存在しないのと同じように

 

何事にも前提として

始まりが有り

何事にも結論として

終わりが有る

 

この理に柔順でさえ在れば

必要以上の辛苦や

煩悩の幾らかについては

軽減されるかも知れぬ

 

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Standbyして

2024-05-26 06:31:17 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 快晴の日曜日の朝06:33デスと言っても起き出して直ぐと言う訳ではなく、タイトルに刻んだように本当は午前四時前に目覚め、久しぶりにスッキリ鮮やかな”lapis lazuli”の空を、更にその移ろいの空色を20分刻みでlensに

5/26 04:03

南西の空には、今し”月の入り”を控えたほぼ満月に近い月が輝く🌑

  

  

 

 

     Standbyして

 

梅雨空に覆われる前に

暫く遠ざかっている

”lapis lazuli”の夜明け前の空を

撮りたいと・・

 

何しろ

この頃の夜明けは早い

それで、何故かしら

三時半に目覚めてしまったのを

契機に

”快晴!の日曜日の朝

今回こそは!!とstandbyし

目的を成就しようと・・

 

達成は勿論

幾つかの幸運に恵まれることが

必要必須の条件だが

その第一義の要素は

個個人の

意志や意欲に由来するもの

先ずは

その志が無ければ

何一つ始まらないのだから・・

 

賢人に成りたければ

その道程をあらゆる分野に広げれば

若しかしたら

容易なのかも知れぬが

その道順を辿ることの

大いなる困難の事を想えば

意志薄弱の僕などは

到底歯が立たない

せめて

通常に少しplusの

このlapis lazuliの撮影なら・・

 

 

それから20分経った04:23の空は

blueの明るさが増して

    月は西南の民家の屋根に近付く

    

時は留まらず、更に20分経つと・・

淡青の色模様に移ろう

     良い日曜日に 5/26 08:10 まんぼ

 

 

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如来拝

2024-05-25 21:04:13 | 詩30

     如来拝

 

庶民の嬉嬉たる楽しみを

その束の間の悦楽を

慈悲の眼差しで

受け止めて下さる

 京都東寺

青空に向かって

一直線に伸びる塔

そこが如来の

衆生済度のcosmos

 

釈迦如来様は

頬笑んでおられる

煙と埃と喧噪に塗れても

足音と人声と数多の雑音に

静寂を乱されても

凡庸の喜楽を

穏やかに受け入れて下さる

弘法の真意を

俗人に寄り添いて

体現して下さる

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Toji Temple~国宝金堂と重文講堂~

2024-05-25 05:59:46 | 京都東寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 弘法大師空海が開いた真言宗の根本道場、京都東寺。最終回の今朝は五重塔とともに国宝に指定されている金堂と重文の講堂を。と言っても、建物の周囲にはビッシリと”弘法市”の屋台と露店が所狭しと並んでいるので、単独での建物の姿は撮り様も無く・・です

特別拝観の五重塔の中から出てくると、木々の間に講堂が・・

  

その横を通って金堂に向かいます

  

これが国宝の「金堂」です。よく考えられていて拝観券を買わないと金堂も講堂も中には入れない仕組みになっている。

金堂の内部をパンフレットから

※金堂は東寺一山の本堂です。文明十八年(1486)に焼失し、慶長八年(1603)に再興された。天竺様の構造法を用いた豪放雄大な気風の漲る桃山時代の代表的建築。金堂本尊は薬師如来

十二神将が如来を支える

  

※重文講堂 講堂は天長二年(825)弘法大師によって着工され承和二年(835)頃には完成したが、文明十八年(1486)の土一揆による戦火で焼失した。現在の講堂は延徳三年((1491)に再興された建物で、旧基盤の上に建てられ、様式も純和風で優美な姿を保っている👇

 

  

境内には空き地がない程屋台と露店の車が・・

 

         

 南大門に向かいます

 

  

   

大門を出ると

近鉄「東寺駅」まで10分

 

5/25 快晴の朝05:14 東の空👇

西空

北の空

11分が経過して日の出

  暑くなりそうな土曜日。熱中症に気を付けましょうご同輩 06:38 まんぼ

 

 

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