降って来るもの

写真と散文とぽえむ

道南WarpⅩⅤ~epilogue 詠う~

2022-11-03 06:02:23 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 皆さんに楽しんでもらっていた(と、勝手に解釈している・・)Warp先の一期一会の風景も言葉もいよいよ尽きようとしています。今朝は、そんな物語の掉尾を飾る(思惑通りに為るか如何か?はanata次第の運任せ)心算の折々の風景と融け合って”詠う”短歌18首を

 

◎時去りぬ最早ひと月彼の旅の 明け暮れの時夢幻の如しも

 

◎機内より見えし函館山この先の 旅の思惑wakuwaku止まずも

 

◎道南の函館駅の前に立つ 北の大地の群青の空

 

 

◎市電走る優しい街に妻と来て 三年ぶりの旅に浮き立つ

 

◎サブちゃんの”函館の女”浮かべつつ 市電に乗りて松風町辺り

 

◎啄木の夢に見えぬ函館の 青柳町とふ市電の駅に

 

 

◎垣間見る下北半島大間崎 立待岬の先端に来て

 

 

◎トラピスト修道院の駐車場の 脇にクッキー売る店の在り

 

 

◎漆黒の函館山から俯瞰する 夢幻夢想の街の煌めき

 

 

◎歴史秘め鎮まり返る曇天の 松前城の天守に登る

 

 

◎幕末の悲哀閉じ込め開陽丸  江差の海に粛然と在り

  

 

◎コロナ禍の三年分の無念込め 巡る道南晴れ晴れと空海

 

 

◎道南のlapis lazzuliの空海を 訪ねゆく旅三泊四日の

 

 

◎白樺の林を抜けて展望台 大沼小沼駒ヶ岳見ゆ

 

◎道南の大地見下ろす駒ヶ岳 活火山なり尖る剣ヶ峰

 

 

◎大沼に千の風吹く静寂の 森の小径に魂往き交う

 

 

◎石垣を数多廻りて五稜郭 此処で有りしか箱館戦争

 

 

◎旅終わり函館空港に佇めば 四日の日時束の間のこと

 

      文化の日ここち佳い一日を  11/03 06:54 万甫

 

 

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WarpⅩⅣ③~箱館奉行所,そして~

2022-11-02 06:04:09 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 離れるのが寂しくて長々と引き延ばしてきた道南warpの旅も、いよいよ最終回に成りました

 あれからもう直ぐひと月。月日も時分もあっという間に全ての出来事を過去と云う闇のなかに運んでゆきます。

 残ってゆくのは、記憶の中と、こんな風に媒体の助けを借りた映像込みの書き物。虚しいけれど、其の経験の時時は自分の中では永遠の光を放つもの。其処に戻れば、輝きの下にwarpすれば、いつでも再開できる時間。時間を所有することとは、単純に、そう言う事かも知れぬ。

ではでは

 広い五稜郭のほぼ真ん中に建つ「箱館奉行所」に向かう。

※箱館奉行所

 函館市が昭和60年(1985年)から発掘調査を始め、古写真や文献資料・古図面などの調査を基に奉行所復元の検討を重ね、平成18年(2006年)から工事が開始された。こうして史実に忠実な復元が進み、平成22年(2010年)に140年の時を超えて箱館奉行所が再現された。

まだ木の香りが漂っていそうな・・

 

   

  

当時の写真

  

奉行所を出て、お城の中を歩きます

石垣が当時の城の様子をうかがわせる

 

 広い

タワーが

堀の外に出る

さらば五稜郭、さらば函館、さらば道南・・

すべてのscheduleを熟し終えるのを待っていたように小雨の道南になる。

オリックスレンタカー函館空港店に無事に車を返却。空港のラウンジで昼食。

この便の機上の人となり、再び日常にwarpするのだ

  

             11/02 06:03 まんぼ

 

 

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WarpⅩⅣ➁~函館 五稜郭~

2022-11-01 06:20:06 | 北海道道南

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 昨日はタワーから俯瞰した五稜郭をUPしましたが、今朝はいよいよ幕末の動乱の匂いのするお城の中に入ってゆきます。

  

空とお濠の蒼、碧,藍、青 Warpの間中この色に包まれて幸せでした

あの橋を渡ります

   

奉行所の中へ

※五稜郭主要データ

◎史跡指定範囲の面積 約251,000㎡(東京ドームの約5倍)

◎周囲 堀の周囲 約1.8㌔  史跡指定地の周囲 約3㌔ ◎堀の幅 最大幅、約30m 堀の深さ

約4~5m  ◎土塁の高さ 5~7m  土塁の厚さ 約27~30m(底部)  ◎直径 約500m  

◎別称「亀田御役所土塁」、「柳野城」

城郭や天守はないですが、この周囲に築造された石垣群を見ると、立派な城デス

  

    

城壁の少し高いところに登ってみました

箱館奉行所や渡ってきた橋や五稜郭タワーが・・

  

  ③へ続く

          11/01 06:20:06 まんぼ

 

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Warp道南ⅩⅣ①~函館五稜郭タワー~

2022-10-31 06:00:06 | 北海道道南

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 北の大地「道南warp」をスッと御開きにしてしまうのが寂しくて、知りつつ暫く軌道を外れてfreedomを楽しみましたが、何時までもsentimentalではいられないので再び軌道修正の為に再噴射。最後に残っていた六度目の北の大地”道南”の3泊4日の旅のscheduleの最終日の最後の訪問地に

 3日目の宿「大沼プリンスホテル」の大きな窓から4日目の青空を約束する光が差し込む朝

前は白樺の林

  

4日目の朝の嬉しい朝のひかり

大沼から最後の目的地「函館五稜郭」へ向かいます

駐車場に車を止めると、其処から”五稜郭タワー”が見える

  

五稜郭の一角の淵を回って

到着

  全景

タワーに登ります

全景

 

  

   

    

津軽海峡が見える

函館山が

 

真下も

タワーを降りて、愈々五稜郭に足跡を残しに・・ 10/31 06:00:06 まんぼ

   

 

 

 

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warpⅩⅢ~太平洋へ~

2022-10-27 06:02:05 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 大らかな北の大地に魅せられ、相思相愛のようにその都度のお天気にも恵まれ、道東,道央,道北,利尻礼文,釧路湿原,と地域を絞り殆どの旅を3泊4日のスケジュールで熟した北海道を廻る旅。

 コロナ禍の影響で3年ぶりになった北の大地の最後の訪問地「道南」へ。2022 10/6 大阪伊丹空港発ANA0745便11:55発に機上して13:30函館空港着。予定通り函館から3泊4日の道南の旅が始まった。

 その日空から眺めた”津軽海峡”を「立待岬」から改めて見る。青一色の空海の向こうに津軽の島影が・・。其処から西へ向かい日本海に沿って松前・江差と旅をつづけた今回。3日目午後に目的地にしたのは”太平洋”だった

   

北海道鹿部町「道の駅しかべ間歇泉公園」に来る

此処は生きている地球の胎動を感じられるところ。10分おきに噴出する地熱power!!

飛び出す湯温は約103℃!!

窓からは「駒ヶ岳」

  

    

さて、10分経って

噴出❢❢

        

地球のinochiの脈拍

   

もう一度道南の空海の蒼を目に焼き付けて

羊蹄山

大沼に

大沼プリンスホテル泊。最終日へ続く 10/27 06:02:02 まんぼ

 

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WarpⅫ~山川牧場~

2022-10-26 06:06:16 | 北海道道南

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 大沼公園で憩いのひとときを過ごし、少し暑い位の道南の仲秋を満喫。気が付けば、時刻は13:59。女房の作ったスケジュールに沿って昼食は「山川ファームローストビーフサンドショップ」へ。有名な「山川牧場」のサンドイッチを食べさせてくれるお店

生憎カメラを持ってなかったので女房のスマホで店内の驚きの風景を( ゚Д゚)

 

   

   

※店内は牛さんだらけ・・

 美味しいビーフローストサンドを食べ、更に山川牧場と云えば↓

デザートは有名な此処へ

 

さて、今日はその後はfreedomだったので、ガイドブックに記載されている”駒ヶ岳6合目第一駐車場”まで行ってみることに

道は細くなり、上りになり、悪路になり・・でdokidokiしながら・・

やっと到着。駒ヶ岳の馬の背への登山の起点でもあって数台の車が

※鮫の背びれのように駒ヶ岳の”剣ヶ峰”が見える

折角だから記念と記録に望遠で山頂を切り取って下山

手前はほんとに”馬の背中”のような・・

大沼まで降りて、さてもう少し時間が有るので、太平洋に向かうことにnextへ

         10/26 06:38 まんぼ

 

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WarpⅪ~大沼国定公園~

2022-10-25 06:10:14 | 北海道道南

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 ほんの少し軌道を逸れて”在り来り”の幸せポイントをうろちょろしていましたが、微修正して、道南の旅に戻ります。よく考えたら、未知の時間を廻ってゆく日日の歩みも”永遠のwarp”なのかも知れませんね

 さて、函館七飯ゴンドラを降りて直行したのが「大沼国定公園」のJR大沼駅。この駅の傍の駐車場に車を止め、大沼小沼に設けられた散策路(20分コースの「森の小径」)へ

   

旅の三日目もこんな青空に恵まれましたよ

遠くに北海道駒ヶ岳の尖った「剣ヶ峰」が

  

    

※大沼国定公園

 駒ヶ岳とその周辺に広がる大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼を主とする湖沼群からなり、山と水が織り成す四季に富んだ景観を演出する。

◎参考  駒ヶ岳の標高 1,131m  大沼湖の面積 5.31平方㎞  最大水深 12.9m  湖に浮かぶ島の数 126個

 

  

    

  

    

  

  

続く

            10/25 06:09 まんぼ

 

 

    

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WarpⅩその➁~Gondola・駒ヶ岳~

2022-10-21 06:08:06 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 いよいよ全国に数多あるこの名前の「北海道・駒ヶ岳」との対面です。空も海も青色のステキな背景を伴って、クッキリと美麗に秀峰「駒ヶ岳」が

安らぎの空間を演出してくれる白樺の林を抜けると

    

駒ヶ岳と対峙する展望所が・・

◎瑞瑞し 碧の草と白樺と蒼の空海 屹立の山

 

◎ロープウエイ登りて来れば道南の 渡島のシンボル 駒ヶ岳見ゆ

 

◎悠々と北の大地に聳え立つ 駒ヶ岳眩し 道南の道道

 

◎此の山に遇いたくて来し 大沼に小沼に 姿映す秀峰

最高のロケーション

※駒ヶ岳

 元々は、富士山のように整った形をした山であったと言われているが、度重なる火山活動により山頂が吹き飛ばされ、現在のような特異な山容になった。活火山のため、入山規制があり、例年6~10月、馬の背まで登頂することができる。

   

 ◎左の尖ったところが主峰「剣ヶ峰1131m」右の山が「砂原岳1113m」その直下のなだらかな処が”馬の背902m”と呼ばれているところで、6~10其処までは登山できる。

快晴、よく見ると遠く「羊蹄山」の稜線が幽かに・・。

十二分に風景を堪能して、再び七飯ななえゴンドラに乗って下山

    

正面に駒ヶ岳を見ながら・・

◎次の目的地へ車を走らせるまた遇いましょう”駒ちゃん”

  

           続く  10/21 06:08:06 まんぼ

 

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WarpⅩ~函館七飯ゴンドラ~

2022-10-20 05:40:55 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 

※城岱牧場の大展望で空海のaoに染まり、思わず・・

 

◎牧場の展望台に ひと色の青の横溢 妻と眺むる

 

◎伸びやかな北の大地に牛遊び 青に抱かれ 憩う人あり

 

◎道南の空海充たす青色の 粒子となりて 風景に溶く

 

 北海道・道南へのWarp旅もあっという間に、いよいよ後半の三日目に。一日目と同じように”北海道ぶる~”に恵まれたこの日は、”渡島半島”のシンボル道南の「北海道駒ヶ岳」を中心に

先ずは真正面に駒ヶ岳の全容が見渡せる「函館七飯ゴンドラ」の乗り場へ

◎七飯ゴンドラ

 山頂までの長さ(3,319m)北海道最長、約15分の空中散歩で天空の舞台へ!!

 

    

        

頂上に着きました。「紅葉の谷」の展望デッキへ。

青い空と碧の山と・・

   

少し紅葉が始まる。白樺の林を通って・・。

     

今度は「見晴らしの丘」の展望デッキへ

眼下に大沼小沼が・・

  

※快晴

 今朝は久しぶりに雲一つない快晴の夜明け前の青い空に成りました

     明日の朝は真正面からシンボルを  10/20 06:04 まんぼ

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WarpⅨ~道南の空海~

2022-10-19 06:11:39 | 北海道道南

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 道南の旅、二日目の宿は”江差追分”で知られる江差町🏨「寺子屋」にて。さて、国道227号線をひた走り、渡島半島を横断して「大沼」へ向かう10/8のこの日は、初日と同じように抜けるような青天井の

 お天気神様に唯々感謝感激の一日に成りました。

江差から暫く日本海沿いに走る時折り駐車帯に車を止めて・・。

青を満喫

道南のaoの空海

     

 

◎warpする北の空海 ひと色のaoの色相 無辺の色あい

 

◎ほんとうのブルーに出合いき 空の藍海の碧さと 吾胸の蒼と

 

◎いつしかに青の粒子に溶けこみて 命のスペクトル 一に煌めく

 

此処にも”ほんとうのao”が・・

 

札幌ナンバーのこの車をレンタルして・・

  

  

これぞ北海道の風景を心と体に吸収して・・

もう一つの目的地へ

この山に遇いたくて最高の日和に恵まれた

  

  続く

               10/19 06:10  まんぼ

 

 

 

 

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