ふるさと行脚~解放区~
僕は又、此処へ来た!!
無味無臭に堆積された時間が
其処へ行け!と指図するのだ
軽重なのか濃淡なのか
複雑なのか単純なのか
不足なのか飽和なのか
侘しいのか虚しいのか
自分では理解不能だが
思惟が草臥れて来ると
switchがonになるのだ
此処に目視できる何も無いが
僕は確かに
pureな山kazeに吹かれ
鄙のozoneに心を浸し
何かしら
新しいinochiの息吹を抱えて
再び、泰然と
この解放区から巷に戻る
ふるさと行脚~解放区~
僕は又、此処へ来た!!
無味無臭に堆積された時間が
其処へ行け!と指図するのだ
軽重なのか濃淡なのか
複雑なのか単純なのか
不足なのか飽和なのか
侘しいのか虚しいのか
自分では理解不能だが
思惟が草臥れて来ると
switchがonになるのだ
此処に目視できる何も無いが
僕は確かに
pureな山kazeに吹かれ
鄙のozoneに心を浸し
何かしら
新しいinochiの息吹を抱えて
再び、泰然と
この解放区から巷に戻る
Keywordは直線。国道から外れて我が家まで村道を2.5㌔。直線がほとんどない。甲羅のような、亀甲のような、森林と五月の光が描き出す翳をを擦り抜けて山塊に在るともなく佇む”ふるさと”へ向かう。
直線は短い
空は狭い
甲羅のような、亀甲のような
キイワードは直線
家じゅうの扉と窓と襖と戸を開けて五月の空気を取り入れる
我が物顔に蔓延る雑草を草刈り機で、これでもか!!と
ふるさと行脚~居る~
唯、悠然と、唯、泰然と
五月の風景に
紛れて居る
気を預ければ
皐月のmidoriに
溶けだしてゆきそうな
光の陰陽の
惑いのpuzzleを
解くような
唯、不動の、唯、沈黙の
時間に居る
今日のふる里は
五月の陽気に明るくて
光の創る網目模様は
キリっと鮮明で
小さな空にも
零れ落ちそうに
青が拡がる
穏やかなGW四日
僕は唯、生まれた場所の
静寂に居る
遣るべきことを熟して、心行くまで洗滌して、来た道を巷に戻る
七曲り、八曲がり、カーブはふんだんにある
雨降る火曜日 5/7 08:00 まんぼ
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
東側の窓から眩しいぐらいに陽の光が入って来る5/2の06:47。昨日と打って変わって、今日は快晴になりそうな朝デスこれをUPし終えたら、青空の背景がよく似合う例のキラキラたちを撮りに出ようと算段している”まんぼ”の心積もり。
左に
右に
又左に
時々止まって梢の間の”小さい青空”を・・
右へ
左へ
七曲り八曲がりして”ふるさと”に還る
母が一人で暮らし始めた頃に僕が植えた🌸「御衣黄」がまだ咲いていた4/28
小手毬も
愛宕神社の石楠花も
鮮やかなモミジの新色も
遅れて咲き始める「牡丹桜」も
ふるさとも春の中
ふるさと行脚~念仏のように~
足で唱える念仏のように
体に沁み込ませる声明のように
空虚が拡がって来ると
心身が重くなって来ると
僕は決まって此処に来るのだ
ruleも
scheduleも
試案もないけれど
現況の詰まりを解消する為に
僕は此の明暗のcontrastを泳いで
木立の上の小さな青空を眺めに
此のozoneの海に遣って来るのだ
”ふるさと行脚”と銘打って
若返りの
この永遠のsoulの里へ
暫く無心になって・・
俗世へと帰る
左へ
右へ
又左へ
右へ
明るい朝!!好い日に為りますように!! 5/2 07:15 まんぼ
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
晴れ間が続いた卯月12日午前、久し振りに”ふるさと行脚”に出掛けました今年は遅い桜の開花でしたが、この日付では、我が故郷の”薄墨桜”も既に散り初めの状態。それでも、人のいない集落の彼方此方で春の豊かさを謳歌する花々に迎えられて、暫く豊潤の時を過ごしましたよ
愛宕神社の山桜も🌸
家々に寄り添って咲く桜花も🌸
八重の椿も
何より、今年も満開の「岩躑躅」を見ることができましたよ
平成21年に89歳で亡くなった母が、生前に、みちのく会津からこの地に嫁に来た時に既にあったと教えてくれていた「岩躑躅」の群生。毎年少しずつ木が枯れて株が減少。横一列に10mばかり咲き誇っていたのに、今では2株を残すのみに・・。
毎年寂しさが募る春になっている
こんな岩に根を張るのだ
愛しいツツジなのだ
曇天の現住所から 4/17 06:38 まんぼ
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
正月30日。久しぶりにふるさと行脚をしてきました。
このカーブを左に曲がって・・
もう一つ回ると・・、此処は木々の間を右へ左へ
左へなだらかに曲がって・・
右へ右へ
左へ大曲すると、日当たりのいい開墾地へ
最後の暗がりを抜けると
山懐の村の入り口に辿り着く👆
我が家の有る前の道は、もはや半分は自然に帰っている
閉ざされてゆく道と、朽ちてゆく家
それでも、古里の狭い空には、大好きなブルーがある
ふるさと行脚~還る処に~
朽ちてゆく村や風景を見るのは
堪らなく寂しいけれど
仕方がないのだ
仕様がないのだ
割り切るしかないのだ
此処は、もはや住む処から
還る処になった
子供の頃
山師さんが往来した道は
遠の昔に通う人が居なくなって
その風采を序序に失ってゆく
人の住まない家など
全くの無抵抗で
昔々の家主に
その姿形を明け渡してしまうのだ
二十年間ここで独り暮らした母が
父の傍に逝って十五年目
無人になった故郷の家
我が生家も例外なく
延延と続く歴史の過去に取り込まれてゆく・・
左へ右へと折れて現住所に戻る
6:12 久しぶりにブルーの多い空を見る
穏やかな水曜日に 2/7 07:03 まんぼ
ふるさと行脚~時の抽斗~
時は確かに此処で凝っている
時間は確かに動きを止めた
此処に、それだから
幾十年の僕のlifeが淀む
その断片が
その欠片が
何時でも目蓋に顕ち現れるのだ
取り出したいときに
探し出したいときに
厖大なその時間の堆積物から
濾過された聖水のように
速やかに再生するもの達
思い出の貯蔵庫
時の抽斗
淋しくなったら
侘しくなったら
それで、此処に心が向く
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
開店休業状態が続く我が生業の仕事。有り余る時間を少々持て余し気味だった過日、連日の冬☀に触発されて又”ふるさと行脚”に行ってきました
時刻は午後2時を少し過ぎた頃。太陽が南に傾いているので、此れから立春を過ぎて春分の頃まで、この林間に差し込む陽光は2時~3時の間までになる。最早、苔生す道には所々にしか影を創らない。
それでも、故郷に無垢の語源の様に純白のサザンカが咲く
ふるさと行脚~語源~
無垢、或いは、
無辜の語源のようなサザンカ
inochiの語源のような
眼前のlapis lazuli
清浄の間の深々と沈思の時よ
静謐の語源のような
ふるさとの黙考
時間の河を揺蕩う
無の語源の恩恵よ
確かに僕は此処に居て
僕の語源の有無を書く
2023 12/8 万甫
15:30に帰路に就く。もう、村道に光は届かない・・。
12/11 06:20 まんぼ
小春日和に恵まれた過日、例によって”ふるさと”に還ってきました
あの山の懐に在るふるさとへ・・
時刻は午前九時過ぎ
樹々の間を縫って朝陽が射し込む
対向車と行き交う為のspaceに停めて・・
ふるさと行脚~由縁~
苔生す道を覆うように森林が続く
ふるさとへの道程
このフィトンチッドに包まれて
静かに目を瞑っていると
細胞の一つ一つ
神経の一本一本
思惑の渾沌の一個一個が
少しずつ
浄化されてゆくのが解るのだ
洗滌され、濾過され
僕は限りなく
生まれたての無垢に
近づいてゆく
深々と透明なラピスラズリが
約束の満願を充たしてくれるように・・
それこそ僕が
度度この生誕の場所に還る
明確な訳である由縁だ
人のいない里にも秋の風景は描かれる
僕が植えた道沿いの”銀杏の木”は、すっかり裸になった
二時間滞在して故郷を離れる
11/28 06:03 まんぼ
ふるさと行脚
右に左に、左に右に
木立と陽光が織り成す明暗のpatchworkの
苔生す村道を一気に上り詰めると
其処は
秘密の熟成基地
梅酒に花梨酒に柿酒にユズ酒
戸締りすれば、忽ち、最適の冷暗所になる
熟成に、持って来いの貯蔵所になる
まだ自我の無い頃
同じように
僕は此処でじっくりと育まれたのだ
臍の緒で繋がる、数多の愛と優しさで・・
まだ真っ新の
無垢の儘の魂を
何千日も費やして・・
お蔭で、今も、
身体の隅々に残るその記憶が
僕を此処に誘う
僕は此処に居る
この風景に紛れ込んで、其処に居る
15:31 山の夕暮れは早い。
再見
楽しいと良いね、Sunday 11/5 5:46 まんぼ
勝手口を開けて東の空を覗いてみると(最早、習性に)
山並の上に、珍しい雲が・・
※ちょうど中天に、黄金の輝き
UPしてみると、見事なハーフmoon良いことが起こりますように
11/5 06:09 万甫
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
先日、故郷の呼び声が聞こえた気がして、行ってきました
古里も秋の気配
ふるさと行脚~呼び声~
”会いに来い!!”と、定期的に
山の彼方のふる里から呼ぶ声が聞こえる
大方は、不定期になってしまうのだが
僕はその度
その声がする方角へ
古里が在る山懐の東の方向へ、車を走らせるのだ
勿論、其処に誰の姿も影も形も無いけれど
着けば、答えた気分になって
心地よく、大らかな僕に成るのだ
むかし、むかし、ずっと此処に在った
四方八方のfreedomの
爽やかな時間の中で潤うのだ
父が居て、母が居て
柿の実が真っ赤に熟れ
赤蜻蛉が悠々と飛び、木犀が匂い
日溜まりに芒が揺れる
そんな懐かしい一枚のframeの中に戻る
何も考えなくても
幸せの由縁などと無縁の
それが幸いの凝縮された空間
今日は生憎の曇り空で
日差しの温もりは見つからないけれど
僕の胸の片隅に
何時でも現存する天空に
僕だけの青空が広がる
古里の昼は、更に短い。15:20、低い太陽の日差しが山に遮られる。さあ、現実に戻ろう。
今日は孫娘の保育園での最後の運動会。勿論、jiijiもbaabaも応援に出掛ける
夕べの雨も止んで、今朝はスッキリと運動会日和の秋の空だ
良い土曜日を 10/21 7:26 まんぼ