降って来るもの

写真と散文とぽえむ

満を持して-mizutama-

2021-09-30 06:06:29 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 九月,長月,September,最後の一日の夜明けです。晴雨のどちらに成るのか、微妙な空ですが・・。

中天に「上弦の月」が

 今朝は、「満を持して」のtitleがピタリの”mizutamaたち”の姿態を。何しろこれを撮るには様々な条件が一堂に介する状況が生まれないと至難なのです。勿論人工的に作り出すことは不可能。それ故、其の一点で希少価値が存在するのかも知れません。まあ、独り善がりの自己満足に如かず・・ですが

Mさんに依頼を受けていた「pendant」延び延びになっていたけど、此れは如何?

此のワクワクに出合ったのは何百日振りかの事です

     

最後は「孤高のひとmizutama」です

では又今度は何時と約束はできませんが・・  09/30 06:06 万甫

 

 

 

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土竜の言い分➁進化

2021-09-29 22:08:18 | 詩24

     土竜の言い分➁進化

 

老いる事とは

幾重にも囲われた

身体と心の柵しがらみから

少しずつ

解放されてゆく過程

培ってきた歳月の重圧を

一㌔ごとに減圧してゆくこと

着飾った心の衣服を

一枚ずつ脱ぎ捨ててゆくこと

老いることは

多分

誰も望まない現実だが

それはまた

虚飾や悪癖や尊大や不遜やの

好まならざる諸諸を

知らず染みついた

inochiの痣や疣やを

剥がしてゆく行程でもある

そうして

大方の誰でもは

清浄無垢の原点へ

彼の胚胎の未来へと戻れる

それこそが

究極の進化

 

怖れ慄くことは無い

嘆き哀しむことも無い

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水引草

2021-09-29 13:50:58 | 

  こんにちは!!

 少し暑めですけど、トータル的には快適な9月29日の昼下がりです。空もこの通り秋空。

 心を急かす仕事も無く、のんびりと過ごしていると、その穏やかなココロのファインダーに「水引草」が写り込みました。

ウム・・、一体何処から来てくれたんだ

     

辺りを探索してみると、1メートルばかり高いお隣の庭に此処から零れ種が

「紫式部」の前で朱赤にぼやけている水引。「招き入れたい客」になりましたよ

     

植物に垣根は不要ですね       1:59pm まんぼ

 

 

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ふるさと行~息継ぎ~

2021-09-29 06:30:06 | ふるさと

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 此れと云う絶対的な理由は見当たらなかったのですが、何しろ、換気を動機にするには却って湿りそうな天候が続いているし、伸び放題だった雑草の退治は、5日間それぞれ一時間の草刈り機の奮闘で済ませたので、来年の春までは気に懸けなくていいんだし、秋のお彼岸にはタイミングが有って二人の孫も一緒に手を合わせられたし、風景を撮る為の帰郷と言うなら、もはや廃れゆく故郷にlensを向ける題材は乏しくなった。

 そんな訳だから、薄曇りの夕方が近づく時刻から、九十九折りの苔生す村道を遡る必然は何もなかったのだけれど、けれど、それでも、心底を流れる”ふるさと”への恋情が畢竟、僕の魂と身体を山懐に誘うのだ。

  

     

 

     ふるさと行~情泉~

 

此処に来ると

いつでも

Uta は湧いてくるのだ

まるで

聖水の泉のように

火孔から噴出する言辞のように

原初のutaの溜り場のように

此処で醸造されるlanguage酒のように

洗滌されたsoulの泡あぶくのように

それだから

此処に来ると

僕は何時でも

天然のpoetに成る

 

 

 

     ふるさと行~息継ぎ~

 

生きていることで

知らず溜まってゆく澱のように

生きているだけで

塵芥のように付着してゆく

 不必要なmonoや

 不愉快なmonoや

 不穏当なmonoが

五体に収容できなくなると

胸で重石が抱えきれなくなると

僕は

迷わず,躊躇わず

清浄無垢の此の聖地に

息継ぎに来る

 豊穣の季節の夢のような

 穏やかに広がるautumnの空が

 母の胎内の居心地の良さの

 幽かな記憶を呼び覚ます

穢れない此処に

暫く身体を鎮め

僕は

無垢の原点に回帰する

 

  

             09/29 06:30 万甫

 

 

 

   

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土竜の言い分①伝道

2021-09-28 21:54:42 | 詩24

     土竜もぐらの言い分①伝道

 

もしかしたら

僕は

名も無き小輩の

ランゲージ伝道者

 

小さなcosmosで

密かに

自が信教を

伝播するために遣わす

自惚れと自慰に塗れた

もう一人の

僕らしきが

暗躍する寅の上刻

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蟾蜍の箴言㈧IF

2021-09-28 05:20:10 | 詩24

     蟾蜍の箴言㈧IF

 

浄化作用のある

ものやことを

身の裡に

取り揃えられたら

どんなに

安定安寧の日日になるだろうか・・と

ふと想う

 

何を見つけ

何を選び

何を創れば

そんな風な

萬福の日常に成るのかは

旧態依然で

未だに

解らないままだけれど・・

 

     蟾蜍の箴言㈨数式

 

夜と言われる時間帯に

六時間も潜り込めば

どうやら

事足りるらしい

 

夜九時に目蓋を閉じれば

まだ深夜の

寅の上刻に目覚めても

理論的には

宜なるかな!だが・・

 

それでも日参のような

夜の間の覚醒は

気分的な寝不足に陥るので

ときどき

就寝時間を操作して

夜の終わり方に

朝の気配が始まる頃に

正しい一日の初めを!と

数字を弄ったりしている

それで

安定した数式を導けるとは

限らないのだが・・

 

     蟾蜍の箴言㈩旅の意味

 

刹那を追って,タイムの旅

lovelyなimagination travel

昼夜を廻る哀楽の道行

有限のtomorrowを亙るinochiの日捲り

吐息,溜息,嘆息,呼気吸気の事の次第

前置きの未来と

手続きの今日と

事も無い昨日と

天啓の設えのlifeをなぞる道程

 

後書きのように

問いかけるタビの意味を

scheduleに当て嵌めてゆく

my child

 

 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 起きてから2時間が経過して06:20になりました。蟾蜍の箴言を三言UPし、その間に撮った夜明け前の思っていたより綺麗な空の様子を。

 今日は一日「曇天」が続くという予報だったので、ほとんど期待していなかった朝の風景ですが、何だか得した気分に成ったので、朝一に来てくれるブロ友さんに”福”のお裾分けです

    

南の中天の雲の間に「ハーフmoon」

空の色も風景のイメージも刻々と移ろいます

良い一日に

           

 万甫

予報通り、グレーが増えてきましたm(__)m

 まんぼ

 

 

 

 

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蟾蜍の箴言㈦配る

2021-09-27 20:34:41 | 詩24

                    蟾蜍ひきがえるの箴言㈦配る

 

目配り,気配り,心配り

そうして

笑い配り,言葉配り

 配ることの大切さ

 配れる人の豊かさ

全部揃えるのは

なかなか

出来ない相談だけれど

せめて

一個か二個ぐらい

配れる人になりたいと・・

 

生きてきた自負を持ちたい

生きてゆく自覚を携えたい

 

       OTO

 

TONTON,TONTON,OTOがする

トントン,二階で音がする

ちっちゃい足がリズムよく

TONTON,TONTON,走るOTO

FLOORINGの床踏んで

とんとん走る,孫の足

 

fukafuka,僕は幸せの

OTOに塗れて、fu-kafuka

 

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超絶技巧~蜘蛛~

2021-09-27 05:11:19 | 自然

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 週明け月曜日の早朝、一時間ほど消費してやっと5時を回りました。PC机の在る和室の室温25.7℃湿度63%、何かを加えなくても何かを引かなくても、ちょうど程よい環境です。

 ひたひたと迫ってくる温暖化の恐怖を思えば、こんな風に感じられる四季の潤いがこの先もずっと続いてくれるようただ祈るばかりです。

 さて今朝は、そんな自然の中で蜘蛛たちが見せる感嘆、溜息の技の数々を

 深い霧が立った早朝。夜が明けて空に徐々に青空が増えてゆく時間帯にだけ姿を見せる蜘蛛の巣。彼ら彼女らには生死の係った透明の罠ですから、見えるのは困りものでしょうが・・。

   

      

当に、超絶技です

09/27 05:32 まんぼ

 

 

 

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My Poem

2021-09-26 18:16:00 | 詩24

 

      My Poem

 

シグナルが

書く!!モードに変換されると

自力ではなかなか

スイッチが切れない

 それで

丑三つの真夜や

昼夜の関所や

時間の隙間や弛たるみや

時の歪みやずれや撓たわみや

地軸の振動や軋みに

息を殺し

道具と材料と執念と気魄と

ライターの自覚と些かの誇りと

生甲斐と己惚れと胸の滾りと

 それぞれが相俟って

一聯の僕のUtaになる

 

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Soulの磁場のように

2021-09-26 05:30:25 | 詩24

 

     Soulの磁場のように

 

辿ってきた時間の肌触りや

上り下りした峠の風景や

回想の深さや,溜息の多少や,

歓喜の数量や,嘆きの濃淡や,

時の輝きや失意や

もどかしい追憶や,琥珀の恋情や,

追想の質量や品格や,etc

積み重ねてきた

数多のinochi の断片が

四方八方から

古里の磁場に戻るSOULのように

寄り集まって

僕に一篇のUtaを書かせる

 

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