降って来るもの

写真と散文とぽえむ

続,プーチンの暴挙

2022-03-08 20:26:34 | 短歌

       こんばんは

 毎日のように朝昼晩とnewsに流れる「ロシア軍のウクライナ侵攻」見る度に、聞く度に残して置かねば!!と気が逸る。

 唯一日も早く、人間を殺傷する兵器や重火器を使わない日が・・と・・。

 

        続,プーチンの暴挙

 

◎幾百の死者と数多の難民を 生みて 暴挙は尚も止まざり

 

◎大国のエゴ許すまじ 人類の存亡賭けて 声挙げるとき

 

◎被災者の 哀しみ憎しみ呪いもて 天罰有るべし 狂気の輩に

 

◎武力持て 現状変更目論見し その蛮行を 率いしプーチン

 

◎テレビ塔空港マンション幼稚園 見境なしの 傍若無人よ

 

◎SGを駆使せるアクション映画かと 見紛う程の 悪夢の映像

 

◎理不尽の 非道と悲しみ憤り 伝えてゆかむ 後の世の為

 

◎国守る気概に満ちて 男等は 踵を返し 戰場に行く

 

◎周辺に密か牙研ぐ 国在りて プーチン事も 他人事でなし

 

◎戦争と平和語るに 皮肉なる ロシアと北京 同時進行

 

◎国守る心得有りや 島国の 長閑に慣れし民の 心胆

 

◎我せめて、三十一文字に想い込め 彼の国に 平穏戻るを祷りし

 

          03/08 09:08 万甫

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プーチンの暴挙

2022-03-08 07:17:21 | 短歌

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 多分ワクチン接種の副反応で、悪寒、関節痛、倦怠感が付き纏って気力減退。それで、夕べは入浴を控え、早々と21時には布団に潜ったのでした。

 で、目覚めたのが午前3時。幾ら何でもまだ夜ですから、少し思い入れのある書き物をしてから再び横になって改めての起床が4時半に。お陰でいろいろな異常は減退し、後は患部の痛みぐらいになったので今日は大丈夫でしょうか

 3時からの書き物とは、ずっと気に為っていた”ロシアによるウクライナ侵攻”のこと。何の力もないですがせめて「プーチンの暴挙」を風化させないために記録して置こうと・・

 

          プーチンの暴挙

 

◎沈黙は 加担者ならむ 非力なる我はせめても 言葉の武器取る

 

◎軍用車 数十キロを国境に 他国の主権 踏み躙るごと

 

◎一筋の閃光弾ける その場所に イノチ喪う市井の人々

 

◎独裁者は 自在に人命殺傷す その命令の 躊躇いもなく

 

◎幾百の命奪って 独裁者 プーチンの望みし 何かあるらむ

 

◎幾百万 住居を追われ町逃れ 廃墟の中に侵入者立つ

 

◎幼子の命戻らず 理不尽の極みの弾に 傷つきし子の

 

◎街燃ゆる 残像消えず 平和とは斯くも脆きよ 独裁者一人に

 

◎逃げ惑う画面変わりて 長閑なる 国会審議長々と続く

 

◎引き返し 闘うと言う人の群れ 家族の為に 祖国の為にと

 

◎歴史書に ”悪夢”と語り継がれむや 独裁者の暴挙 今世紀の恥部

 

◎無差別の殺傷続く 二十世紀の大戦のごと 二十一世紀に

 

この美しい空の下で、今も繰り返されてる幾つもの悲劇

切なく悲しい人間の業

※早くウクライナの人々に平安が戻りますように

※プーチンの暴挙が一日も早く終焉しますように

    2022 03:08 05:50:05 万甫

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「悠久の月日」を-挽歌二十四首-

2020-02-14 07:01:05 | 短歌

      挽歌24首「悠久の月日」を

 

○ 競うごと 大和歌壇に投稿せし 竹馬の友の逝きし 古希にて

 

○ 入選の 歌数甲乙つけ難し ライバル消えたり 大親友の

 

○ 突然の 弔辞依頼に うろたふに ゑみし遺影に 五分語りぬ

 

○ 癌とふ奴 悪鬼の如し 丸五年 戦い抜きて 友力尽く

 

○ 君と在りて 濃厚なりし 若き日の その日その時その場所その顔

 

○ サヨナラを告げし 彼岸でまた会ほふと 弔辞終えたり お別れの会

 

○ 共に載る 大和よみうり文芸の 順位の後先 こころ騒ぎて

 

○ ボロアパート 共同生活 自炊せし 青春のひととき 忘れ難かり

 

○ 君送る 君の葬儀に 僕が居て 僕の別れに 君居ぬ不都合

 

○ 青春の 蹉跌分け合いし 日日の 必須の友なり 前半生の

 

○ 渾名にて ハタン・マンボと 呼び交わす 瑞瑞し日々 遠く遙けし

 

○ 掲載の 入選歌読み 知り初むる 去年の睦月に 癌と戦すと

 

○ 歌詠みの 君に相応し 入選の 一首葬儀の 御礼の葉書に

 

○ 残りたる コトバと想い 君の待つ 向こう岸にて いつか語らむ

 

○ 寂しいぞ ハートの欠片 持ち去りし 君の仕業の 故の虚ろさ

 

○ 会者定離 熟語知りしが 現実の 厳しおさらい 胸深く落つ

 

○ 朝が来て 昼来て夜来て 何事も なく移ろいぬ 君のみ不在の

 

○ 幸せの 時間生きしか 穏やかに 笑みたる遺影 そを物語りて

 

○ ペン持てば 五七五は すらすらと 一気呵成に 七七に至る

 

○ ひと息に 挽歌二十四首 書き上げて 仏前に手向けぬ 些かの供養に

 

○ 君と居た 空間月日 時間場所 その悠久を 慈しみ抱く

 

○ 君の死に 詠みし挽歌の 易々と 追悼歌集編む 「悠久の月日」を

 

○ 歌と詩と 君に届けむ 喪失の ”のたうち”幾つ 言霊にして

 

○ 書けるだけ 迸るだけ Utaにせむ 君と契りし 悠久の月日を

 

※挽歌「悠久の月日」二十四首を、わが友「Y・H君」の墓前に捧げる。

 

 

        別れUTA「心ゆくまで別れの咆哮を」

 

ああ、其処此処でイノチは生まれ

ああ、其処彼処でイノチは亡くなる

 

誰かが何処かで繰り返す生死

知らぬ間に循環してゆくイノチのサイクル

数知れずの哀楽を育み

その都度に

億リットルの涙を絞って

移ろってゆく月日の無常よ

 

ああ、一粒の砂の悲哀よ

それゆえ、触れ合った一粒の

永遠の別れを心ゆくまで・・

 

睦み合った奇蹟の時間を

結び合った幸福のひとときの縁のことを

おお、心ゆくまで・・

              R2 02/14 07:00:07 万甫

 

 

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愛しき哉③

2019-03-07 07:21:23 | 短歌

    ( ノ゚Д゚)おはよう!!

 今朝は随分と寝過ごしてしまいましたよ。何しろ例のラジオ体操の歌が聞こえ始めていたんですから、既に6時半になっていたんですね。決まって5時台の前半ぐらいには目覚めて、此の時間にはブログを一本UPし、もう一つ載せようか如何か?と思案している状況なのに・・。

 まあ、寝起きの時間も人それぞれ固有の感覚があるので、僕にしては!の話ですけど。

まだ春の霞がぼんやりと頭蓋の中を占有しているような感じなので、まずは一昨日の素敵な夕焼けの風景を取り出して・・。

3/5 17:32

北東の空は

帰って来た飛行機と飛び立った飛行機が行き交う西の空のContrail

降下

上昇!!

見惚れるような夕焼け空に


さてさて今朝は短歌の部「愛しき哉」のその③を


                      愛しき哉


        食べながら不意に”じいじ!”とチョコボール ピンクのひと粒並んで食べる


            四十度の熱あると息子階段を 上り下りするパパの顔して


        チョコレート、ぐみにゼリーにクッキーと 欲しくなったら手を引きに来る


         泣きながらじっと吾を見る何故抱きに 何故慰めに来ないのかと見る


            泣きじゃくる幼を抱きて背を撫でる み昔前の父に戻りて


              子育てを追体験する同居して 朝な夕なに孫と関り


           保育園帰り遅しと気を揉みて 諸事うわの空ただ今!!聞くまで


            当時sonokamiの父の感覚戻り来て 幼二人と鬼ごっこする


           リビングに騒ぎなき夜の二人居の 沈黙の時間たんたんと過ぐ


             君たちの今残さむと再開せし 三十一文字の歌に紡いで


              孫二人留守居のひと日静かなる LDKにやや戸惑いて

                    

                    03/07 07:20 万甫



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愛しき哉②

2019-02-11 04:51:17 | 短歌

                   愛しき哉②



      同居する孫二人。3歳8ヶ月と1歳9ヵ月の男女。Utaはその都度、溢れ来る。


          明確に”いなん”と言いて拒みたる 関西弁を習いて孫は


       ”じいじい”と風呂に入ると泣く孫と 湯船にぬくもるこころと身体と


        役割を終えてラッコのぬいぐるみ ソファーの隅に俯せに寝る


        手を取りに来たりて孫は菓子棚の 前に連れゆく手を引きてゆく


       留守にせし二日の間”じいじいは?”と 何度も尋ぬと女房のメールに


       「しあわせ」が形となりてそこに有る 愛しきものとともに紡ぎし


        ただいま!!とドアを開ければ孫娘 勢い込んで飛びついて来し


         モゴモゴと動かす手足静まりて 寝息たつ孫の少し重たし


        寝ゾロ泣く孫を連れ来て目で語る ”よろしく頼む”と我に預けて


           膨れっ面皴よす額感情の 百面相する大人と同じに


         大の字に孫娘寝て身を縮め 端っこに寄りて添い寝する吾は


        インフルに罹りし孫の咳き込みて あたふたと吾は背中さすりぬ


         我が胸に寝息たつ子の愛おしき 壊れ物のごと布団に降ろす


         じいじいと入ると言いて孫二人 裸になりて吾を呼びに来る


         その姿泣き声寝顔Utaにせむ 愛のテーマに欠かざる幸を


         その軈て別れの時の淋しさを 思いてペン取る千首残さむ


               2019 02/11 05:35 万甫

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ブログ開設記念日に

2019-02-01 06:04:10 | 短歌

 おはよう!! 今日から如月に入る。季節はまだ大寒の中で寒い日が続いているのだが、俗に”二月は逃げる”と云われるように、この衣更着に突入すれば、日にちが2つも3つも早く月替わりすることを思えば、心の裡は少しウキウキし始めるのだ。

 直に節分会。次の日の立春。季節を表現する言葉は待ち焦がれる”春とふ頃”に向かって日増しにその語感にさえ温かさを込めてゆく。

 そうして「春立つ日」と言えば、僕がもう一つの僕の世界と位置付ける、電波媒体によって拓かれた「ぶろぐ」なるものを開設した記念の日でもあるのだ。今年の立春が来ればもう満7年が過ぎることになる。当時市役所に勤めていた女房が必要不可欠の事情によってPCに精通していた好運も手伝って”eoぶろぐ”「I Love 爺じの詩歌日記」として開設してもらったのだ。

 その”eoぶろぐ”が閉鎖されるまでの5年間で書いた記事のタイトルが「1882」を記録。「降って来るもの」の表題で移籍した”gooぶろぐ”でもう直ぐ2年になる間に書いたブログタイトルが「1367」を数える。単純に計算して7年は「2555日」、書いたブログ記事のタイトルが凡そ「3249」に達する。余程僕の性に合っていたのだろうが、それは現在進行形で、僕の人生の側面を支え、日々の生活の精神の安定に一役買い、ある種の生きる力の源ともなっている。

 記念日を迎えるにあたって、僕は改めて書ける間は、書くことがあるうちは、僕に書くことを促すものが、降ってきたり過ったりする幸せの瞬間が訪れなくなるその時までは、このまま記念日を積み重ねてゆきたいと決意している。

 それらの歳月や日時が何時か、軈て、積み木細工が完成するように何かの形に結実するのか、それとも何かに姿を変えて僕と”同行二人”の道行を選ぶのか、その行く末を自分でもワクワク愉しみながら・・。



               ブログ開設記念日



      ブログなるネットに繋がる幾多りの 見知らぬ人の心模様と


      七年の歳月交わるブロ友は  もはや旧知の親友になる


      年ごとの春立てる日はブログ始む  開設記念日八年目に入る


      もう一つの吾がヒストリーPCの  向こうにありし人との道行


      ブロ友は親友のごとにちにちの  一喜一憂それぞれの記事


      本然の哀楽語る友のいて  こころ乱さる由なし事にも


      言葉のみ行き交う現実重々し  記述も載りてこころ惑わす


      それぞれに交流ありしブログなる  電波の向こう未知なる友と


      気になりて”もう限界”と書き込みし  ひとを思いやる方策もなく

 

      立春に始めしブログもう一つの  人生のごと七年が過ぐ


      ブログ読み見知らぬ人の哀楽を  知りてひと日を煩悶したりす


      触れ合いし人の数だけ人生の  哀楽は有り生きざまに添う


      其処よりは進入禁止のサインありて  気楽と物足りなさの同居す


      励まして励まされては幾たりの  見知らぬ人と今日をともにす


      見えねどもネットの向こうそれ故に  ゆたかに友とこころ行き交う


              2019 02/01 07:23 万甫


  

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徒然に

2019-01-27 05:16:07 | 短歌

                      徒然に


         まだ昏き 朝に目覚めて しばらくを  膝曲げ伸ばす 布団の上にて


         新築の 庭に咲かさむと 大鉢に  桜木植える 初めての春に


         此の冬に 知り合いし人 横の糸  少し増えたり 旅の道連れ


         気が向けば 集まり寄りくる 言葉ありて  三十一文字は 息づきてゆく


         生業は 常より閑散 ラジオより  最長更新という 幻の景気


         食卓の テーブルの上 アンパンマン  孫この頃は 肌身離さず


         誰よりも 食欲有りて 八十路越ゆ  義母のたくまし 現役にして


         転送の シール貼られし 郵便物  徐徐に減りゆく 転居十to月に


         歩数計 付けて動くは 早尚と 思い知らさる 試し歩いて


         慎重に 見極めゆかむ まだ長き  月日を支う 膝の具合を


         幼きに 出会いし友の 幾人と  半世紀越え 一泊の旅


         ランドセル 背負い笑みたる 孫の画と ありがとう!!届く 妻のスマホに


         桃色に 梅の蕾の ふくらみて  ひかりの春は すぐ傍に来ぬ


         夜着のまま 居間に 短歌uta詠む 午前五時  全館床暖の 新築の家


         風強き 寒さ極まる 大寒の  日も家中は 春の温もり


         懇ろに 点検始む 膝こし肩  七十年とふ 月日経て来し


         雪ふるを 見ては弾みし その上の 少年懐かし 半世紀過ぐ


         楽しみは 創造すべきと 自負したる  ひとの生きざま 地に足の着く


                   01/27 06:03:06 万甫




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ひと恋歌

2019-01-16 14:20:05 | 短歌

                           ひと恋歌


どんよりのmama時間だけが経過してゆく昼下がり。此の冬の装いの静けさは、却って想像力を縮ませる。そんな時に”ひと恋Uta”はモーゼの石板のように、降って来ては言葉を穿ってゆくのだ。


               透き通る この静けさを 好みしと  デジタル見るに 丑三つの刻


               書けるとき 書きたいものが 滾るとき  昼夜居場所を 問わず書き継ぐ


               吾が胸に 生れ来る言葉 順列を  与え装う 三十一文字に


               刹那なる 想い切り取り 歌にして  胸に焼き付く デジカメのごと


               此の星の 小さき国の 一点の  居所で詠む ひと恋のうた


               それ故に 感性錬磨す 降って来し  其の一瞬の 邂逅のため


               思うこと 言葉に替える 才ありて  人より多く monoを書きたり


               積みあがる 愚作駄作の 山なるぞ  されどそが我の いのちの辞書なり


                       2019 01/16 14:18 万甫








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三十一字のmodeに

2019-01-16 06:33:45 | 短歌

              ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!


 夜中の2時だったかと、まだまだ夜明け前の確か4時過ぎだったかの2度目が覚めましたが、何となく無事に遣り過ごして、最近では珍しく本格的に起床したのは最早6時を回った6分。

 ゆうべ9時半には布団に潜ったので、単純に計算してみると実に8時間以上も眠っていたことになって、その事実に自分でも驚いている次第です。

 当然のように夢をたくさん見ましたよ。ほんとに其処に居るようなdream。ドリームと云えば響きも聞こえもいいのですが、見る夢は大概もどかしいものか、絶体絶命の場面で弾けるとか、有り得ないことの連続とかの奇想天外なものが殆どで、早く醒めて!!が定番なのですが、それでも幾つもの場面と幾つもの時間帯を彷徨った感覚は好悪さまざまな余韻として残る。

 そうして、それは目覚めれば直ぐに”蛻の殻”になってゆくのですがが、改めて、人間の想いや想像力って、脳内の構造ってほんとうに不思議で複雑多岐なのを再認識した夜ではありました


                         三十一文字のmodeに



                
そがまるで起床タイムの如くして ふかぶか昏き五時に起き立つ


                黒暗を穿ちて造る明るさの 鎌倉に入りて歌作りなむ


                澄み亘る深き静寂気を凝らし そこより出づる言葉縒りゆく


                気が満ちて歌のモードにONすれば 三十一文字はさらさらと来し


                特選で載りし初孫生aれし日の じいじ記念日の感涙の歌


                初孫は早や十歳に七人目の 孫正月に一歳になる


                年古れば軋み痛みしあちこちの 老いの兆候致し方なし


                不定期のいのちの長さ想いつつ ようよう無事に辿り着く古希


                元旦に口遊む孫”お正月” あと364日疾く来ると云う


書き終わって障子を開けると、灰色の雲が一面を覆った気分が重くなりそうな冬の朝。まあ、色々な日が廻るのが当たり前。元気を出して曇天を蹴散らしてゆきましょう         01/16 07:20 まんぼ










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一進一退

2019-01-12 06:24:09 | 短歌

 

 

               ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!


 五時を少し回ったところです。元気よく朝の挨拶を発声しても、きっと大方のブロ友さんは中でありがた迷惑な騒音になるかもしれないので、何時ものように口パクで済ませましたよ

 今朝は自分のための記録でもあり、もしかしたら読んでくれる誰かさんの参考になるかもしれないと、淡い期待も混ぜ合わせながら、短歌で綴る右膝の現状の報告です


                          一進一退


             目覚むれば 赤子の肌に 触れるごと  先ず膝撫でつ 具合は如何んと


             ラブという 軟膏塗るが 日課にて  想いの丈を 患部に擦り込む

 

             老いゆえと 認めたくなき 己いて  取扱いに 戸惑いており

             

             歌日記に 綴りてゆかむ半月板  損傷の顚末 日にちを追いて


             何となく ぎこちなしかな 幅狭く  そろりと歩む ウオーキングは


             幾たびも 無理はするなと 言いくれし  ひと両膝に 注射打つとふ


             辛苦とふ 同じ辛さと 苦しみを  持ちたる人の 助言身にしむ


             ブログなる 小chiさき世界に 大きなる  ひとの情kokoroの 優しさの有り


             日本なる 広き大地の 一億の  混沌に繋がる 糸もつあなたと


             生業nariwaiの アイロン握り 一時間  経てば半月板 小さく呻けり


             家業なる 仕事真冬の 閑散期  膝の都合に 合わせ段取る


             一日が 過ぎてその分 どこかしら  立ち直りつつ あるを感じる


             一進と 一退交互に 繰り返す  一退の退散 何時になりしや


             短歌とふ 調べに紡ぐ 不具合の  日々の想いと 現状報告


             その他は 滑らに始む 亥の年は  とき折り軋む 痛みの外は



 短歌十五首を綴っている間に六時を過ぎましたが、障子を開けて外を見るとまだ薄暗く、街路灯の明るさが際立って見えます。白み始めて朝を感じるのはもう少し先になりそうな気配。

 明日は毎年恒例になった自治会の「とんど」。公民館館長の肩書をもらっている役員の一人なので、朝8時に集合して準備です。これが終わると完全にお正月気分とサヨナラして亥年睦月の日常に立ち戻ります。

                                   2019 01/12 06:24 まんぼ


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