降って来るもの

写真と散文とぽえむ

伊勢志摩へⅤ~大王埼灯台➁~

2023-06-30 06:05:09 | 伊勢志摩

 航行の安全を守る”白亜の灯台。平均水面上から灯火まで46m、地上から灯火まで20m。昭和2年10月5日に初点灯された「大王埼灯台」は、日本全国に16基しかない貴重な”参観灯台”でもある。

それでは、登ってゆきましょう

 

 途中の窓から・・

   

螺旋階段が途切れる最上階から、カメラを灯火の方へ向ける

最上階

外に

  凄い風が・・

帽子を押さえながら、記念写真を撮り・・

早々に螺旋を下る

  

  

   

   

登れる灯台16基

次へ

            6/30 06:20 まんぼ

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Magician

2023-06-29 21:29:34 | 詩28

     Magician

 

自己の正常や普通を守る為に

ときには

magicianになる

そうだよ

容易に

呪術師にだって変身する

就中なかんずく

blackmagicさえ駆使する異常さも

携えるのだ

 

基本は善人だが

それ以外の性癖も併せ持つように

性善説を説きながら

性悪のほほ笑みを覗かせるように

 

そうなのだ

大概の人間は

清濁併せ呑む習性を秘める

誰でもが

基督には馴染まず

況してや

massiahなど

崇拝の対象にさえ浮上しないのだ

凡人、凡庸の道股ちまた

僕はときどき

その場凌ぎのjugglerに変態する

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伊勢志摩へⅤ~大王埼灯台①~

2023-06-29 05:44:02 | 伊勢志摩

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 昨日は「大谷君」の喝采の日でしたね。何しろ彼のお陰であのNHKがBS放送でMLBの野球を中継するようになったのですから。もっとも、今は大谷君の試合が中心ですが、それでも”二刀流”を紛れもなく実践中の彼を見られるのは、スケールの大きい日本の野球小僧を誇りに思う、そんな全ての野球好きの日本人の願望に叶うものですよね

 という訳で、昨日は時間を工面して彼が投げる一球目から、勝利のハイタッチ迄の全てをliveで視聴しましたよ。内訳は多分、あらゆるメディアで配信されているのでご存じでしょうが、それはそれは”胸のすく”大活躍でした。

 お陰で僕の一日もスッキリ。余韻は一夜を経過した今でも”残り福”のように、胸の中を爽やかに吹くkazeになって残っています。

 さてさて、相変わらず梅雨空に覆われた六月下旬、週半ばの木曜日。ennui感が漂う朝。夕べは何だかグッスリとはいかなくて、三時台に目覚め、暫く悶々とした後、午前四時半の朝ぼらけの中に居ました。晴れた日のラピスラズリの空なら、もう直ぐ朝焼けが始まる時刻ですが、梅雨最中の今はまだ、東雲の風景も昏いままです。

 

伊勢志摩の旅※賢島※で一泊した日の朝、最初に向かったのは※大王埼灯台

波切漁港の駐車場に車を置いて

   

此処は、熊野灘と遠州灘を仕分けるように突きだした岬。その先は太平洋と云う海路の難所。灯台が置かれた理由がよく理解できる場所です。

坂道を登ってゆくと

昔この海を支配した※九鬼水軍※の城址に供養の五輪の塔が立つ

更に登ってゆくと、整備された”埼山公園”に。見える海は太平洋👇

  

  これから訪ねる”大王埼灯台”が正面に見える

  

   

さて、灯台に到着

 

 

※此処は「参観灯台」内部が一般公開されている灯台の事。”登れる灯台”は日本に16基しかない。

 明日は、いよいよ灯台内部の様子と天辺からの風景を。お楽しみに

            6/29 06:32 まんぼ

 

 

 

  

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普通

2023-06-28 21:01:16 | 詩28

     普通

 

すべては普通の中に、確かに在る

誰にでも

その自分の普通が有って

すべての哀楽は

その線上を上下して現れ

一粒のsizukuを置いて消える

 

たまたま、僕はそのシステムに

気付いただけだ

そうして、それで

僕に言霊が響く

 

物事の成り立ちや仕組みは

シンプルで

誰にでも開示されている

ただ、しかし

その事に関わるものは

係れるものは

もしかしたら

限定的なものかも知れぬ

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半夏生

2023-06-28 06:01:20 | 植物

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございますこんにちは

 午前4時近くになると白み始める朝。梅雨最中と云えど最早”夏そのもの”の風情ですね

 さて昨日、時間を創り出し、車で40分ばかり走った先にある隣村の「半夏生園」を訪ねてきました此処は休耕田に個人が植えて手入れした珍しい半夏生の群生。好意で解放されている場所。

 見頃は7月上旬から下旬と言う事で少し早とちりでしたが、それでも不思議な植物の群れに合って心弾みましたよ

  

  

         

  

※半夏生

㈠夏至から11日目に当たる日。太陽暦では7月2日頃。梅雨が明け田植えの終わり期とされる。

㈡ドクダミ科の多年草。水辺に生ずる。高さ約60cm。夏、茎頂にある葉の下半部が白色に変じ、その葉腋  に白色の穂状花を綴る。片白草かたしろぐさとも。

  

   

   

少し早くて、穂状の花はまだ白くは・・でしたが

不思議の世界を堪能しましたよ

白い”ちょうちょう”が一羽

  

  

               06/28 06:25 まんぼ

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Lapis LazzuliとMizutamaと

2023-06-27 21:13:21 | 詩28

     Lapis LazzuliとMizutamaと

 

blueblackが好き

夜明け前のlapis lazzuliが好き

それから

書く事が好き

poemに惹かれる

likeとlaveの相似性

好きを抱えるemotion

 

それからそれから

静寂の静謐の時間と場所

精霊たちが集うhometown

サヌカイトの澄み渡る高音

金色の砂時計の運動

一會一繪のmizutama採集

その夢中の無我為る刹那

それから

小さな金平糖と烏賊煎餅と時々カレーと

偶に善哉と孫娘の爺爺の絵と

ああ、たくさん

likeは考えたらたくさん

loveもあるけど

それは内緒の胸のjewelryに

兎に角兎に角

likeが有ってloveを抱いて

それで

毎日毎日、糸ツナギ

縁の機織り・・

人ってだから

四苦八苦の荒涼を行ける

みんな集めて

金色のCrescentにして

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伊勢志摩へⅣ~横山展望台~

2023-06-27 05:33:50 | 伊勢志摩

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 ゆったりと大好きな城跡を散策して次の行程へと伊勢志摩と言えば多島美ですよね。展望台から眺める複雑な伊勢湾の風景。この日は生憎時々のお天気でしたが、ご多分に漏れず其れを俯瞰できる展望台へと車を走らす

※横山展望台

 

  

  

更に上にある展望台へと

  

快晴の日にはこの木々の間に”富士山”が見えると・・

 

 

  

  今夜の泊りの賢島辺りが見える👆

下る途中で”合歓の花”発見

       

※賢島泊 此処は近鉄グループが開発したリゾート地。立派なホテルに到着。

 6階の部屋の窓から

 

さて翌日も朝一番のスケジュールは展望台へ

  9時ぐらいには到着しましたが、二人占めの空間デス

  

       風景を堪能して次へと・・  6/27 5:33 まんぼ

 

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微睡

2023-06-26 21:58:12 | 詩28

      微睡まどろみ

 

”まどろみ”の過程で

きっと

受胎する

 

無から有を生み出すのは

きっと

渾沌の中の萌芽

 

原動力は偶然

否否、きっと

必然の邂逅

 

ヒトとヒトも、人と物も

山と海も、言語と意味も

そのように

個個人の三世を巡る

 

銀河のmilky wayのように

夢の出逢いは散らばり

結実は

儚い微睡のようだけど

 

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伊勢志摩へⅢ~田丸城跡~

2023-06-26 06:15:02 | 伊勢志摩

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 季節の”アジサイ”と思いがけずの”睡蓮”を見て気分良く走っていると、女房が信号機の上に”田丸城跡”の案内板を発見。

※田丸城(別名 玉丸城)三重県度会郡玉城町 南北朝時代、北畠親房が南朝方の拠点として築いたと伝わる。変節を経て織田信長が伊勢に侵攻後、二男信雄のぶかつに北畠氏を継がせ改修して本拠とした。

全く知識のない場所で出合った城跡。早速予定を変更し左折してその城跡へWAKUWAKU

おお!!

  

  

  

   

全く知識の外に有ったこの地にこんな立派な城跡があるとは・・

彼方此方にこの幟がはためく

  

  

  

本丸跡まで来ると、北の方角に「天守台」が見えてくる

  

    

天守台に上がる

石垣

   

   

   

暫く戦国に想いを馳せ・・

 

 

  

  

 つづく

                6/26 06:15 まんぼ

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三昧

2023-06-25 19:35:52 | 詩28

     三昧

 

偶々にしても、偶然にしても

或いは

意図的にでも、必然的にでも

喪失してゆく時の

止まらぬ移ろいの過程で

その三昧耶を具現できれば・・

 

量でも質でもなく

刹那でも瞬時でも

そんな三昧を体現できたとしたら

幸運も如何許りだろう

尚更、その複数を得られるとしたら

それこそ

確かな幸せの証左に違いない

 

”一心不乱”

我に三昧境は有るや無しや・・

若しかして

今がその時・・

 

※山、燃える

 04:26 夜明けが・・

   

8分後、空が真っ赤に染まって・・

山が燃える

  

それから又、8分が過ぎる・・

     夜明け前の移ろいの空色  6/25 19:50 万甫

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