降って来るもの

写真と散文とぽえむ

我、生きて在り!!

2023-11-30 20:59:54 | 詩29

 

     我、生きて在り!!

 

複雑怪奇を選択しても

試行錯誤を変遷しても

図らずものように

鈍痛が途絶する幸運に

遭遇する機会を得なかったとしても

人と云う其其の個は

一本の道標に帰還する

「生きて在り!!」に

 

「我、生きて在り!!」と

この言葉を同胞に届ける為に

僕の明日は

惜し気もなく、繰り返し

活き活きと消費される

 

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試行錯誤

2023-11-30 06:13:25 | 詩29

 

     試行錯誤

 

上へ行くのか?

それとも

下に向かうのか?

右に曲がるか、左に折れるか

飲むか?飲まないか?

寝てるか、起きるか

書くか?書かないか?

今日か明日か、良いか悪いか、

拾うか捨てるか、会うか会わないか、

悲しいのか、哀しいのか・・

 

人は生きている間に

あらゆる経験を試行錯誤して

己が青史の完成に近寄ってゆく

けれど、多分

完全無欠は皆無だから

完熟に、どんなに近づいても

やっぱり、其処には

嘴で突かれるような

試行錯誤が存在して

もはや、其のこと自体が

Homo sapiensの習性、或いは、性癖のように

其其の個の生死の間を満たしている

 

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カエデ錦繍Ⅱ~吾が庭にて~

2023-11-29 20:01:22 | 

  今晩は!! 予報通り気温は10℃を越えず。午後からは雲量が増え、その上少しkazeが吹き始めて体感温度はもう少し低め。早々に太陽が西の空から居なくなると一気に低下してゆく気温を実感している夜です。

そんな寒々と広がる空に今夜の月。右上が少し欠けてきているから、”下弦”に成ってゆく月でしょうか?

  

    

 さて、タイトルにⅡを付けたように今夜も、朝陽にキラキラが加味されたガラス窓から覗ける我が家のカエデの豪華絢爛の秋色たちを

     

  

暫く師走の天気が続くと。流行り病に気を付けて、anataもbokuも 20:00 まんぼ

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楓・錦繍

2023-11-29 05:45:15 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 団地の幹線道路に添って幾つか在る駐車スペースの一画で、今が盛りのカエデモミジの紅葉が

 我が家の二階からも見える位置ですが、ルミックスを手に最接近して、その暖か色をしっかり撮ってきましたよ今朝はその温もりの些かのお裾分けです。ちゃんと届けばいいのですが・・

  

  

   

   

  

  

   

    

有名観光地に出掛けなくても・・、ですね負け惜しみかな 11/29 5:44 まんぼ

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手足

2023-11-28 20:47:33 | 詩29

     手足

 

手足を捥がれるような痛恨

手足を捥がれるのは

如何許りの痛苦なのか

手足を捥がれることなど無かったので

ほんとうの痛みは解らないけれど

それでも

そんな風に表現したい

そんな言葉を使うしかない

深い衝撃に遭遇することが

五指に余る

そういうinochiの年代を歩いている実感

それは

誰も彼もと同じ道行きなのだが

きっと同じではない

現実と感情の交差

 

恩師の知らぬ間の逝去の時も

竹馬の友の突然の知らせも

無二の親友の訃報の無念の時も

 

それぞれに

鋭い

手足を捥がれたような

痛み

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ふるさと行脚~由縁~

2023-11-28 05:39:14 | ふるさと

  小春日和に恵まれた過日、例によって”ふるさと”に還ってきました

あの山の懐に在るふるさとへ・・

時刻は午前九時過ぎ

  

樹々の間を縫って朝陽が射し込む

  

    

対向車と行き交う為のspaceに停めて・・

 

     ふるさと行脚~由縁~

 

苔生す道を覆うように森林が続く

ふるさとへの道程

 

このフィトンチッドに包まれて

静かに目を瞑っていると

細胞の一つ一つ

神経の一本一本

思惑の渾沌の一個一個が

少しずつ

浄化されてゆくのが解るのだ

 

洗滌され、濾過され

僕は限りなく

生まれたての無垢に

近づいてゆく

 

深々と透明なラピスラズリが

約束の満願を充たしてくれるように・・

 

それこそ僕が

度度この生誕の場所に還る

明確な訳である由縁だ

 

人のいない里にも秋の風景は描かれる

  

  

    

僕が植えた道沿いの”銀杏の木”は、すっかり裸になった

  

  二時間滞在して故郷を離れる

 

  

  

   

                11/28 06:03 まんぼ

 

 

 

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初氷

2023-11-27 21:10:06 | 

  当地の今朝8時の気温4℃。

  工場の前の雨垂れ受けに置いてあるバケツの水面に薄っすらと初氷が・・。冬近し。

  

何かしら面白映像に成りましたよ

  

  

                11/27 21:09 まんぼ

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初瀬漫遊 番外編~笠山荒神社~

2023-11-27 07:33:34 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 長谷寺漫遊を終えたのは既に12時を回っていたので、奈良県桜井市では有名な「笠そば」を食べに行くことに笠山を登ってゆく事20分余り、もう午後一時前だと云うのに人の行列が・・( ゚Д゚)

新そばと云う僕は”ニシンそば”を味わってゆっくり。食後、この店の殆ど正面に鳥居の有る、もう一つのお目当てだった「笠山荒神社」に参拝する。

 

 

※荒神さんとは?

 荒神とは日本の民間信仰に於いて地域や台所の神として祀られる神格の一例で、一般的には、荒神は火の神や竈の神として祀られ、不浄や災難を除去するとされている。

 日本最初の最古の元津神を頂く”奈良 笠山荒神”は、生きることの難事を救い正しき者の座右を助けて「大難を小難に、小難を無難に」成さしめる地霊神である。

※日本三大荒神とは

 清荒神(兵庫県宝塚市) 笠山荒神(奈良県桜井市) 立里荒神(奈良県吉野郡野迫川村)を言う。

一の鳥居を潜ると参道には本殿まで延々と石灯籠が続く。

   

二の鳥居前から振り返ると・・

   

山中に厳かに鎮座する本殿

ローソクを二本上げて手を合わす

  

  

  

閑寂の日本第一「笠山荒神」を後にして、清々しい気分で帰路に就いた

              11/27 08:04 まんぼ

 

 

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黄昏~宵の満月~

2023-11-26 21:01:05 | 

 一日小春日和になった日曜日皆さんは如何お過ごしでしたか?僕は?そうですね・・、可もなく不可もない休日。けれど、ウオーキング時の御日様の温かい感触がまだ背中に残っていて、その分だけ得をしたような

 そんな心持の時には、黄昏のこんな風景にも惹かれます

16:47

  

   

振り向く西の空は、既に日没後の・・

   

       僕は、好い一日に成りましたよ  11/26 21:11 まんぼ

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長谷寺漫遊記㈥~嵐の坂の菊廻廊~

2023-11-26 06:07:02 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 大和國長谷寺漫遊記の最終回は、下廊を登り切った”繋屋”から真っ直ぐに上る”嵐の坂”の階段に置かれた幾百鉢の”菊の廻廊”を今年が初めての試みだそうです。「花の寺 長谷寺」に相応しい催しものですよね

石段に所狭しと菊花の鉢が・・。廻廊を創り出しています。

  

  

上を見ると

  

下を見ると“繋屋”が見える・・

  

途中から、下廊の屋根と杉の巨木”天狗杉”が・・

もう一度振り返って坂の上を見る

  

    

杉の巨木

下廊を俯瞰する

  

    

      

下廊を下る階段の途中から、奥の院へ向かう分かれ道がある。

穏やかで心落ち着く”佳い時間”を過ごさせてもらいましたよ。大和國長谷寺で完。

   

 

06:14 夜明け前の美しい空

    

       11/26快晴の日曜日。それぞれに佳き日で!! 06:33 まんぼ

 

 

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