降って来るもの

写真と散文とぽえむ

PostScript/沖縄・Uta綴り~古琉球グスク~

2024-04-29 07:24:16 | 沖縄

     PS/沖縄・Uta綴り~古琉球グスク~

 

◎琉球のグスク訪い来し四日間 座喜味の城に印す一歩目

 

◎十数年前に心を残したる 今帰仁城の正門くぐる

 

◎琉球の石灰岩を積み上げし 優美の石垣魅惑の曲線

 

◎どのグスクどの有り様も相応しき 世界に誇る文化遺産に

 

◎見上げたる丘上に立つ古の 歴史語りて勝連城は

 

◎最強の城と謳わる広大な 中城城に二度目の足跡

 

◎幾星霜物語るグスク其の上の 古城を包む霧雨の靄

 

◎沖縄の世界遺産の城五つ 巡りて四日今昔の旅

 

◎彼の時の初入城と同じくに 小雨に煙る首里のグスクは

 

◎優劣の付け難きかな琉球の 五つのグスクそれぞれの雄姿

 

◎どの城のどの郭にも古の 琉球人の活力溢る

 

◎一本の高速道路幾度も 乗り降り本島隈無く廻る

 

◎どの城にも拝所の在りて敬虔な 琉球人の心宿りぬ

 

◎正門のアーチ潜れば忽ちに 古琉球にタイムスリップ

 

◎王国の栄華を秘めて佇める 首里城に今日春の雨降る

 

◎レンタカー四日走りて琉球の 世界遺産の五城巡りし

 

◎消失の首里城正殿着々と 素屋根の中で復興の途次

 

◎”礼節を重んじる國”と首里城の 門の扁額「守礼之邦」なり

 

◎恩納村星野リゾート同部屋に 四日寝起きしグスク訪う旅

 

◎小雨降る那覇空港を飛び立ちて Warpの終わりの神戸空港

 

     ※R6 3/28~3/31 順不同 

3/31中城城の一の郭で雨雲の覆われだした沖縄の空は、昼前の首里城に向かう時間から四日間で初めての雨降りになる。カッパ着ながらなんとか首里城の思い出をカメラの納め、予定より早くレンタカーの返却に向かい、其処からマイクロバスで送ってもらって那覇空港到着はまだ昼過ぎた頃。

そぼ降る雨の空港で時間待ちすることになる。昼食は「沖縄そば」にする。まだ13:17だ。

  

  

雨は止むことなく降り続き、到着便が遅れたのでと

16:40やっと機内のヒトになる

  

さらば沖縄の空に舞い上がる

   

   

眼下に神戸の灯が・・

  

無事に神戸空港に着陸。四日間の沖縄warpの旅が無事に大団円を迎える

      今日もお休みですか、anataは? 4/29 07:23 まんぼ

 

  

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首里城正殿~復興の途次~

2024-04-27 06:40:38 | 沖縄

 琉球のグスクを廻る旅も、愈々最後のUPに為りました。雨降る首里城跡で、火災で焼失した復興のシンボル「正殿」の着実な歩み振りを、素屋根の中に見てきました。

 

正殿に使われる瓦や木材を置いてある

  

  

  

   

   

木曳門

R6 3/31 11:30 

  

   

※守礼之邦 扁額の”守礼之邦”は「琉球は礼節を重んじる国である」という意味。

 三泊四日で十数年ぶりに訪れた沖縄。レンタカーで回った”世界遺産琉球グスク”五つの城も無事に廻り終え、昼過ぎに那覇空港へ到着。礼節と祷りの琉球王朝時代を垣間見ることのできた有意義な旅に為りましたよ    記 4/27 06:40 まんぼ

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古琉球の遺産~中城城跡~

2024-04-25 06:13:14 | 沖縄

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 沢山の郭を備えた城郭の面積”14.473㎡(約4300坪)の中城城跡。その広大さと古琉球のロマンを伝える為に3回に分けてUPしてきましたが、今回が最終回。二の郭、三の郭を経て裏門へ出ます

一望の筈でしたが、生憎・・

  

  

予報は最悪の”雨が降ったり止んだり”で・・

 

  

   

二の郭へ降りる

三の郭が下に見える

  

   

   

裏門に

  

  

 

  

  

中城城の模型が作られている。広い!!。

  

琉球王国の境文化遺産、五つのグスク。残るは・・

     明日は、其処に向かいます  4/25 06:30 まんぼ

 

 

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中城城跡~一の郭へ~

2024-04-24 06:05:49 | 沖縄

 

 

 

  

   

中城城で最も広い一の郭に到着。正殿があった。

 

 

中城城跡は、かって、貿易が行われていた屋宜の港から2㎞程離れた標高約160mの丘陵上に在る。中城村の西北から北中城村にのびてゆく丘陵の東崖縁を天然の要害とし、300余も有るとされる沖縄のグスクの中でもっとも良く遺構が残っている。石垣の上に立つと、西に東シナ海、東に中城湾(太平洋)を望み、勝連半島、知念半島、更には周囲の洋上の島々迄見渡せる。

 城は連郭式の山城で、六つの郭くるわで構成され、城壁は主に琉球石灰岩の切り石で積まれており、自然の岩石と地形的条件を生かした美しい曲線で構成されている。中城城跡は、1972年5月15日(日本復帰の日)に国の史跡に指定され、その後、2000年12月2日には、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録される。

  

   

此処にも拝所が

 

  

  二の郭へ続く門

  

   

   

      

  

       三の郭から裏門へと続きます 4/24 06:40 まんぼ

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古琉球グスクⅣ~中城城跡~

2024-04-23 08:08:09 | 沖縄

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 世界文化遺産・琉球グスクを訪ねる旅は愈々四日目の最終日に。五つの内「座喜味城」「今帰仁城」「勝連城」と制覇して、3/31沖縄旅行最終日は残る「中城城」と「首里城」へと狙いを定めて出発。四日間ずっと天気予報は曇りか雨のマーク付きでしたが、我ら最強☀夫婦の神通力で三日間は一粒の雨にも当たらずでしたが、今日は最悪に予報で如何かな?❓?の危惧を一杯抱いて出発

沖縄県中頭郡中城村字泊、国指定史跡、日本100名城、世界遺産「中城城跡」に到着。

この南海の古城に息衝く”古琉球”のロマンを味わいに・・

 広大な石垣が残る城

  

  

   

   

一の郭へ

    

 

  

  

  

西の郭から二の郭へ

城内には八つもの拝所が置かれている

  

二の郭の門へ向かう    4/23 08:07 まんぼ

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琉球グスクの旅Ⅲ~勝連城跡②~

2024-04-22 06:39:09 | 沖縄

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 世界文化遺産「沖縄グスク」を巡る旅の三番目。”うるま市”に在る整った姿が美しい城跡「勝連城」の続きデス

  

   

    

記念に

一の曲輪の絶景を堪能

  

  

   

ソロリ、ソロリ、下城します

  

  

  

   

        琉球グスクⅣへ続く  4/22 06:50 まんぼ

 

 

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世界文化遺産・琉球グスクⅢ~勝連城跡~

2024-04-21 06:10:48 | 沖縄

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 “🌸の春”の心騒めく季節があっと言う間に移ろい、greenishに向かおうとする爽やかな日にちの足取り。ふと我に返って、弥生下旬の沖縄紀行に戻ります。

 今回で二度目になる沖縄の旅の第一の目標だった”世界文化遺産・琉球グスク”の三つ目、うるま市の「勝連城跡」を訪れたのは、3/30旅行三日目の午後3時半過ぎだった。

聳え立つ城壁にワクワク

  

  

  

  

※十三世紀末から十四世紀初頭に築城された勝連城。城は中城湾に沿った勝連半島中央の独立丘陵上に位置し、琉球石灰岩の白亜の城壁は防御力の高さと曲線美を兼ね備える。縄張りは一~四の曲輪と東の曲輪からなり、城域は沖縄屈指の広大さだった。

三の曲輪から二の曲輪へ

 

  

  

二の曲輪がこんなに広い

  

   

   

   

ようよう一の曲輪に辿り着く。本土では本丸!!

  

  

     続日本百名城の一つ 明日へ  4/21 06:40 まんぼ

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南城市・世界文化遺産~斎場御嶽~

2024-04-13 06:16:36 | 沖縄

◎琉球開闢伝説にも現れる琉球王国最高の聖地「斎せーふぁたき」を訪ねました

※御願所や御獄など、神に祈りを捧げる聖なる場所が点在する沖縄。中でも斎場御嶽や久高島は琉球時代から続く聖地である

駐車場に車を止めて、山際の此の建物まで歩くこと15分

 

  

やっと聖地の入り口に

◎大庫理(ウフグーイ) 最初の拝所 大広間や一番座という意味を持っており、前面には、石畳の敷かれた祈りの場(ウナー)がある。

  

◎寄満(ユインチ) 寄満とは、王府用語で「台所」を意味する。ここで調理をしたわけではなく、貿易の盛んであった当時の琉球では、世界中から交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されている。

◎右側の岩の上がチョウノハナで三角形の空間の突き当り部分が三庫理でそれぞれが拝所

    

  

   

   最後は車を止めた「知念岬」からの風景👇

    

        まだ三日目の沖縄が続きます 4/13 06:53 まんぼ

   

 

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南城市・おきなわワールド~玉泉洞~

2024-04-12 06:23:40 | 沖縄

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 沖縄の旅三日目。沖縄の過酷な歴史に献花と黙祷を捧げた後、”おきなわワールド”の国内最大級の鍾乳洞の見学に

たくさんのヒトが訪れていましたよ

  

  

  

※30万年の歳月によって創り出された幻想的な空間。全長5㌔と国内最大級の鍾乳洞で、現在は890mが一般公開されている。100万本以上の鍾乳石は、今も3年に1mmのスピードで成長中だという。

さて、其れでは暫く地底に潜ってみましょう

 

  

   

七曲りの道や上下する階段が鍾乳石の間を縫うように続いている

100万本の鍾乳石

 

  

地底を流れる川

色んな地底に潜りましたが、初めて見る風景デス

 

  

   

   

    

   

  

 

最後はエスカレーターで地上に・・

  

  

地底から生還。次のスケジュール地へ

 

五時過ぎの起床。外は少し明るくなって、東の空は墨絵のような風景に

05:20

    4/12 06:22 良い一日を!! まんぼ

 

 

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祈念と献花~摩文仁・平和祈念公園~

2024-04-11 06:22:02 | 沖縄

 ひめゆりの塔で幸薄く散った学徒たちに献花し黙祷して、更に多くの人々の命を奪った鎮魂と平和の祷りの地、「沖縄県営平和祈念公園」へ向かう

  

※沖縄平和祈念堂 高さ12mの沖縄平和祈念象を安置

   

向日葵の花に囲まれる

 

  

※平和の礎(いしじ) 沖縄戦で亡くなった全ての人々の氏名を刻んだもの

 

  

   

   

※平和の火 沖縄戦最初の米軍の上陸地である座間味村阿嘉島に於いて採取した火と、被爆地広島市の「平和の灯」及び長崎市の「誓いの火」から分けられた火を合火し、1995年6月23日の「慰霊の日」にここに移し灯された。

   

   

   沖縄平和祈念資料館👆

   

平和の火の前で永遠の平和を祈った後、入り口で買った献花を我が県の戦没者の前に供える

※摩文仁の丘 国立沖縄戦没者墓苑や府県・団体の慰霊塔が50基建立されている

 

上り詰めると慰霊塔が建つ

  

※沖縄平和祈念公園 本島南部「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地に在る。

もう一度世界平和を祈って・・

4/11 06:55 まんぼ

 

この頃は夜明けがドンドン早くなって、美しい空を撮り逃がしそうになる。05:10移り変わってゆく色合いの極みの東空を

   

         良い一日に成りますように・・ 07:03 まんぼ

 

 

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