降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Last Page~いつものように~

2021-12-31 21:00:35 | 随想

      Last Page~いつものように~

 

いつもと同じように

いつもの時間に目覚め

いつものようにPCと対座し

いつものように

凍える大地を歩き始める

大晦おおつごもりの朝

 

すべて

いつもと同じように

inochiの瞬間を

滞りなく体得してゆくことの

幸福

 

特別な事柄ではなく

当たり前に其処に在ることの

天恵

 

年月日時は

抗いようもなく

inochiを限りへと運んでゆくけれど

その節目節目に立ち合えることの

幸運

 

いつでも

その様に生きて在る一刻を意識して

心の年輪を重ねてゆきたい

     ブログ№5460 R3 12/31 20:55 万甫

 

※良いお年を!の他力じゃなく

 良い年にする!の自力で・・

 

◎ブログ「降って来るもの」一年間の御愛顧有難うございました

 新しい年も、どうぞご贔屓に

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丑の述懐~大晦日~

2021-12-31 05:41:10 | 徒然

     丑の述懐~大晦日~

 

 令和3年、詰まり今年の元旦にUPした記事「謹賀新年」が、平成24 2/4立春に立ち上げたブログの通し№「4735」だった。そうして、令和3年の大晦日の朝に書いているこの「丑の述懐~大晦日~」の記事の№が「5459」を数える。

 詰まり、この1年365日で何とタイトルを付けた「724」もの記事をUPした勘定に成る。ほぼ1日2本の記事の更新。改めて振り返ると、我ながらその事にまず驚く。

 この数字は、ブログという通信手段と僕との抜群の相性の良さと、何よりフォローしてくれているアナタと、ページを開いてくれているアナタ方の支持の御蔭だと思う。ありがとう!!。

 容赦なく時は移ろう。その事実は誰にも止められないけれど、此のblogという一瞬の触れ合いの場が、せめて”こころの手触り”を残してゆける夢と現の場所で在り続けますように!と願いながら、来年もPCの前に座りたいと思う。

 若しかしたら、paceの遅速やUPの多少は生じるかも知れないけれど、令和4年も引き続き”継続はチカラなり!”を実践してゆく覚悟。

 繋がっている(と感じる)縁の糸がどんなに多く、どんなに強く、どんなにしなやかに、どんなに瑞瑞しく変貌してゆくのか?自分でも大いなる楽しみにし、それを日日の更新の原動力にして・・。

 2021 12/31 06:16 まんぼ

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刹那の宝石~恋sizuku~

2021-12-30 05:40:40 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 三日連続の”年末special”、今朝はsizukuたちが創造する”刹那のjewelry”をアナタに

選り取り見取り、気に入ったらお持ち帰りを

お気に入りが見つかりましたか?

 

 

     晦日のUta~anataへ~

 

元気で過ごしてください!!

 

丑年と形容される365日が

もう直ぐ幕を下ろし

寅という干支で束ねられる

真っ新な一年がやってきます

 

どんな人にも

どんな想いを廻らす人にも

どんな胎動を抱える人にも

どんなに苦楽を持て余す人にも

時間は分け隔てなく与えられる

 

一年の一頁目は

誰でもを

希望の燭光で包み込みます

 

健やかに

日日を紡いでください

その新しい足跡が

輝かしい

アナタの

inochiの連珠に成りますように・・

     2021 12/30 05:40 万甫

 

 

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冬の紫陽花

2021-12-29 22:07:38 | 風景

※冬の紫陽花

 

   

 

   

 

   

 

              12/29 10:10pm 万甫

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葉っぱの上で~SUITEKI~

2021-12-29 06:17:46 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 年末の集大成に、夕べは”躍動のmizutama"をUPしましたが、今朝はPARTⅡとして”憩いのsuiteki”を今年もあと3日に成りましたね。新年が彼方此方で”憩い”を見付けられる月日であれば・・と。

※憩うsuiteki

 

 

 

 

 

 

 

               2021 06:30 万甫

 

     OTO

 

深更の殊更の沈黙の中で

聴覚が

そのOTOを捕らえた

 

時代を動かしてきたOTO

生死を司る歯車のOTO

時が周到に配置している

 情け容赦のないOTO

それは

ガシャ!!と鼓膜を突き抜けた

 

容量の全てを押し流してゆくOTO

 否応なく

あらゆる存在を

過去の遺物にしてゆくOTO

それぞれの審判のOTO

神聖で畏怖で戦慄で驚愕のOTOを

 恐らく

生涯にたった一度切りの

禁断のOTOを

GASYA!!と動く・・

 

 

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推奨~吾がMIZUTAMA~

2021-12-28 21:01:00 | 水玉

※推奨~吾がMIZUTAMA~

 

 

 

 

 

     

                 2021 12/28 9:00pm 万甫

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限界度数

2021-12-28 06:10:07 | si 26

     限界度数

 

おのおのそれぞれの意思と意志で

越えてゆく限界度数

より深く,より広く,より強く,より大きく,etc

その深淵の限度を

獲得してゆく事の

その過程は

生きる事,生きている事の

ひとつの金字塔にはなる

 

怒りの,忍従の,赦しの,哀楽の,智の,愛の,etc

さまざまに持ち合わせる

全ての情感の守備範囲を

或いは

全ての思惑の許容度を

その如何の限りを

我が物にしてゆく日日

 

何と分際の整った

何と納得の

何と解り易い

金科玉条であることよ

 

 

     天邪鬼の考察~期限~

 

人という生き物の消費期限は

なかなかに興味深い

器量も味覚も品質も見栄えも

其其に基準は区々で

結局は

壽命という結論に行き着くから

明確なコメントは無理だが

それでも

人の賞味期限なら

経験を踏まえて

少しなら言及できるかも知れぬ

 

幸運にも

智慧の動物として生かされる身だから

どの人種とも

正しく認知できる彼我で有りたいけれど

対人の評価は

対心の賞味は

是もまた難しい判断の連続を強いる

難題でもある

 

若しかしたら

千差万別の考える葦には

消費も賞味も

不適応な言葉の対象なのかも知れぬ

 

 

     侏儒の達観~Compass~

  

僕らは

コンパスの無い世界地図を描き

分度器で測れない角を曲がり

定規の使えない線を引き

meterに現れない数字を追い

未知の目標を掲げながら

有限の心と肉体の資源を投入して

それぞれのinochiの有り様を

作図してゆく日々

それを人類は解り易く

「人生」という言葉で一括し

その作業を

各各各自の僕らに振り分けている

 

 

     言語と数値と

 

デジタルに!

digital化へ!と

国が音頭を取って

あらゆるものを不連続な数値に分割し

管理し易くしているから

最早個人は

一個の数字でしかない

とても息苦しい世の中になった

 

言葉の国に生まれ

電波が往来する

analogの時代を

何とか乗り越えてきた世代には

抗い難い革命だけれど

拒否しても拒絶しても

もはや

computerに組み込まれた数字として

存在するしか選択肢はない

それだから

名前は日に日に影が薄くなり

僕は今では

十二桁の数字で表示される

為体振りなのだが・・

 

言語を数字に置き換えて

ほんとうに

これで生きているの?

言葉を捨てていって

ほんとうに

それで生きてゆけるの?

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SI26XXX 恩恵

2021-12-27 21:38:22 | si 26

     SI26XXX 恩恵

 

何も来なかったとしても

寧ろ

その成り行きの方が

当たり前だとしても

若しも

来た時の幸運の為に

僕は何時でも

ポケットに

2Bの濃い目の鉛筆一本と

手製の小さいnoteを

忍ばせている

それが

まるで普通の身なりのように

 

誰も居ない教室で

誰とも出会わない

天然の部屋で

刹那の獲物を待つ

飢餓の獣のように

只管

情感の爪を研ぎ澄ませて・・

 

カリキュラムは恩恵

無のその息遣い

その有の胎動

 

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伊勢へ~二見 夫婦岩~

2021-12-27 05:06:57 | 風景

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 ただ今時刻は05:08。 まだ穏やかな12/27月曜日の夜明け前の、冬至過ぎの、まだまだ長い夜の暗さの中で書いています。小分けしてUPしてきた久しぶりのお出かけ~伊勢へ~の三回目、最終回に

 近隣の人なら”二見”と云えば直ぐに浮かんでくる「夫婦岩」。此処は、真冬の凛冽の大気と快晴の幸運に恵まれれば、この海の遙か遠くに”富士”が見えると云う伊勢湾に面した海岸です。

 富士こそ見られませんでしたが、何度か訪れて目撃している”夫婦岩”の、僕の『風景遺産』に成りそうな完璧な写真が撮れましたよ

濃さの違う青い海と青い空

此れが二見の夫婦岩

  完璧な

同居する孫の迎えが有るので、再び”伊勢中川”まで送ってもらい帰路に。

帰りは”近鉄特急二階建てのビスターカーで。初めて乗りましたよ。

高い位置に座席が・・

    

最寄り駅に17時着。久しぶりのお出かけは、いい気分転換に成りました。

    

                 12/27 05:35 まんぼ

 

 

 

 

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天恵の風

2021-12-26 21:04:05 | si 26

     SI26Ⅰ 天恵の風

 

眠られぬ夜を

宛てもなく

漂いながら

 ふと

身の内に残っている

青い春の欠片を見付ける

 

寅の刻の始め

錆びてゆく

厖大な過去の

無味無臭の無の塊りから

Xmasの夜の

天主の贈り物のように

 その発見は

古びた五体と

淪落の情感を

鮮やかに蘇生させる

 

凋落してゆく

意識や肉体の零落は

如何とも為し難いけれど

愛しい旧知の

inochiの残像は

生存を綴る歴史の

プラチナの栞に挟まれた

黄金のpageのように

天恵の優しい風に運ばれて

荒んでゆく現の荒野を

ときどき

潤してゆくのだ

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