降って来るもの

写真と散文とぽえむ

初瀬漫遊 番外編~笠山荒神社~

2023-11-27 07:33:34 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 長谷寺漫遊を終えたのは既に12時を回っていたので、奈良県桜井市では有名な「笠そば」を食べに行くことに笠山を登ってゆく事20分余り、もう午後一時前だと云うのに人の行列が・・( ゚Д゚)

新そばと云う僕は”ニシンそば”を味わってゆっくり。食後、この店の殆ど正面に鳥居の有る、もう一つのお目当てだった「笠山荒神社」に参拝する。

 

 

※荒神さんとは?

 荒神とは日本の民間信仰に於いて地域や台所の神として祀られる神格の一例で、一般的には、荒神は火の神や竈の神として祀られ、不浄や災難を除去するとされている。

 日本最初の最古の元津神を頂く”奈良 笠山荒神”は、生きることの難事を救い正しき者の座右を助けて「大難を小難に、小難を無難に」成さしめる地霊神である。

※日本三大荒神とは

 清荒神(兵庫県宝塚市) 笠山荒神(奈良県桜井市) 立里荒神(奈良県吉野郡野迫川村)を言う。

一の鳥居を潜ると参道には本殿まで延々と石灯籠が続く。

   

二の鳥居前から振り返ると・・

   

山中に厳かに鎮座する本殿

ローソクを二本上げて手を合わす

  

  

  

閑寂の日本第一「笠山荒神」を後にして、清々しい気分で帰路に就いた

              11/27 08:04 まんぼ

 

 

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長谷寺漫遊記㈥~嵐の坂の菊廻廊~

2023-11-26 06:07:02 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 大和國長谷寺漫遊記の最終回は、下廊を登り切った”繋屋”から真っ直ぐに上る”嵐の坂”の階段に置かれた幾百鉢の”菊の廻廊”を今年が初めての試みだそうです。「花の寺 長谷寺」に相応しい催しものですよね

石段に所狭しと菊花の鉢が・・。廻廊を創り出しています。

  

  

上を見ると

  

下を見ると“繋屋”が見える・・

  

途中から、下廊の屋根と杉の巨木”天狗杉”が・・

もう一度振り返って坂の上を見る

  

    

杉の巨木

下廊を俯瞰する

  

    

      

下廊を下る階段の途中から、奥の院へ向かう分かれ道がある。

穏やかで心落ち着く”佳い時間”を過ごさせてもらいましたよ。大和國長谷寺で完。

   

 

06:14 夜明け前の美しい空

    

       11/26快晴の日曜日。それぞれに佳き日で!! 06:33 まんぼ

 

 

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長谷寺漫遊記㈤~弘法大師御影堂~

2023-11-25 05:20:29 | 長谷寺

 入山料大人¥500を払うと案内用の小さなパンフレットを呉れる。八折になったそのパンフの裏表紙に作者名が載っていないUtaが印刷されている。

◎いくたびも まいる心は はつせでら  山も誓いも ふかき谷川◎ 蓋し、長谷寺!!

※真言宗宗祖 弘法大師御影みえ堂 宗祖 弘法大師1150年御遠忌を記念して、昭和59年1984総檜で建立された。

恐れ多くて、これ以上の近影は断念。たくさん立てられている幟の絵を・・

弘法大師の幼き頃

  

    

    

踵を返すと、逆光の中に五重塔を再び

  

  

  

      

再び本堂を撮って”菊の廻廊”の”嵐の坂”へと下る

      大和國長谷寺漫遊記㈥へ  11/25 05:43 まんぼ

 

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大和國 長谷寺漫遊記㈣~五重塔~

2023-11-23 09:32:11 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 勤労感謝の祝日諸事情が重なって此の時間からのUPに成りました今回は、懸造りの長谷寺の舞台から様々な色合いの紅葉の先に見えていた”五重塔”へと向かいます

※五重塔 昭和二十九年、戦後日本に初めて建てられた五重塔で「昭和の名塔」と呼ばれている。純和様式の整った形の塔で、塔身丹土色と相輪の緑青色、軽快な檜皮葺屋根の褐色は、背景とよく調和し光彩を放っている。

木々の梢の間から相輪

     

         

 

お寺さんにはやっぱり塔は必須ですね

   グルグル回って

       

曇り空から時々☀の日差しが・・

       

この高台からは、さっきこの五重塔を見上げた本堂の舞台が・・

弘法大師 御生誕千二百五十年の幟が、境内、伽藍の彼方此方に建てられ微風に揺れる。

  

        長谷寺漫遊記㈤へ続く 11/23 9:51 まんぼ

 

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長谷寺漫遊記㈢~本堂へ~

2023-11-22 05:26:16 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 三九九段、中央に長谷型灯籠を吊るした上中下の三廊に分れる”登廊”を休み休み漸うに上がり切ると、眼前に本尊「十一面観世音菩薩」を安置する本堂が見えてくる

¥1000で御御足に触れられる

パンフ

    

大慈悲のお顔だ

※十一面観音菩薩 近江国高島から来た楠の霊木を用いて三日間で造り上げたと言われ、全国に広がる長谷観音の根本像である。御身の丈三丈三尺(十メートル余)、右手に錫杖を持ち、平らな石(大磐石)の上に立つ独特なお姿をする。これは観音様の特別な御徳を表し、人々の願いに対する慈悲の深さを示している。

登ってきた”上廊”を見降ろす

  

  カンザクラと上廊の屋根

※本堂(国宝) 本堂は慶安三年(1650)に徳川家光により造営された大殿堂。10メートルを越す本尊を納める”正堂”、本尊を参拝する”礼堂”が屋根で繋がった入母屋造り。山の斜面に建てられ、その大きさを懸造りにより支えている。

いよいよ、長谷の舞台に出てみる

  

黄葉の中に”本坊”の屋根が見える

   

五重塔も

          

黄葉が始まった初瀬谷の家並と参詣道が見える

  

  

風景を圧する圧巻の”天狗杉”だ

   さてⅣは何処へ 11/22 06:08 まんぼ 

UPした後、夜明け前の空が余りに美しいので・・

         

心地よい”小春日和”の約束をお裾分けです

 

          気持ちよい水曜日を 06:24 万甫

    

 

 

  

 

 

  

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長谷寺漫遊記㈡~中廊から上廊~

2023-11-21 05:55:55 | 長谷寺

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 外はまだ夜明け前の暗闇。けれど、予報通り雲一つない空に消え残る星たちが殊の外輝きを増して光っている。もう少しすると・・、美しい”lapis lazzull”が現れる

  11/21 06:06

       

さて今朝は昨日の長谷寺の「登廊」の”下廊”を登りきったところに在る“繋屋”から始めましょう

休憩用にいすが置いてある繋屋

下廊の天辺から仁王門を見下ろすと・・

  

今年は新たにこの繋屋から直線に伸びる”嵐坂”に何百鉢の菊を置いて参拝者を迎える

こんなイベントを

  

  

何かの撮影をしています

さて中廊

上ってきた下廊の屋根が・・

  

  

  如何にも古寺の落ち着いた佇まい中廊も長い・・👇

   

やっとこさ、最後の登廊”上廊”に入ります👇

本堂に安置されている、御本尊「十一面観音菩薩」様に近付くのも大変

入母屋造りの本堂の懸造りの舞台が見えてきました

  目の前のカンザクラが満開で歓迎してくれています

  

         ㈢は愈々本堂へ 11/21 06:33 まんぼ

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大和國 長谷寺漫遊記㈠~仁王門から登廊へ~

2023-11-20 06:50:11 | 長谷寺

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 11/16 10:46 晴れ時々曇りの木曜日、女房と久しぶりに”近くて遠い・・”「大和國 長谷寺」を訪ねてきました。広い境内と紅葉が始まった樹々の間に点在する伽藍、人の気配が掻き消えるような、初冬の静寂の佇まいを身に沁ませてきましたよ

それで何回かに分けてその漫遊の様子を・・

※長谷寺 関係寺院三千ヶ寺を有する真言宗豊山派の大本山として、また西国三十三所第八番札所として、檀信徒は約二百万人、四季を通じて”花の御寺”として多くの人々の信仰を集める。

我が家から🚙で15分も走れば来れる近さなのですが、”近くて遠い”長谷寺です( ´艸`)

  

今年はちょうどの幟が

仁王門

※長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造り本瓦葺の楼門。両脇には仁王像。現在の建物は明治二十二年の再建。「長谷寺」の題字は、後陽成天皇の御宸筆。

仁王門を潜ると下廊が・・

※登廊 平安時代の長暦三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上中下の三廊に分れている。下・中廊は明治二十二年(1889)再建で、風雅な長谷型灯籠が吊るされている。

  門前を

 

  

   

   

   

         繋屋から中廊へ・・つづく  11/20 06:50 まんぼ

 

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