降って来るもの

写真と散文とぽえむ

言伝を

2019-01-31 13:55:23 | 詩17

言伝-伝Ⅸ-


あの人は今日も見てくれた!!

足跡が残ってる

見ようという気持ちが

あの人に湧いたんだ

読もうとする意欲が

あの人には有るのだ


万甫はほっと

柔らかい息を吐いたよ・・って


何てことはないけど

あの人にひとこと言伝しなきゃ!!

それから、言伝だから

返事は不要だと伝えなきゃ・・

           01/31 14:06 万甫

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言伝を

2019-01-31 06:39:06 | 詩17

言伝-伝Ⅳ-


見知らぬ人の世界と

幾重にもlinkする

不思議の縁に恵まれて

僕の宇宙は七色の

艶艶しゃぼんになって拡がる



言伝-伝Ⅱ-


彼誰のyukiの精霊たちは

眠る情感を優しく揺らし

我が心根に添い寝して

睦月のことを

艶やかに

語り始める・・



                  言伝-伝Ⅰ-

                  anataへ


anataへとそうしてbokuへと

言葉は隙間を埋めて飛び交い

ココロはその一翼となって

其処にともにある

僕の宇宙と貴方の世界と

此処で交差する

結節点のしあわせ

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

饒舌なwriterで

2019-01-30 13:40:40 | 詩17

                 饒舌なwriterで


絵を描く時の百彩の絵の具のように


melodyを紡ぐ黒白kokubyakuの鍵盤のように


僕の思惑に同居するアナタのように


柔らな春光に揺蕩う玉響tamayuraのように


文字の情感を滴らせる濃淡の墨bokuのように


しなやかに躍動する五体の天賦の才のように


抽出する思いの丈を言葉に綾取るときの

   僕の一tの紙と百本のball penのように


儚い像を結ぶ僕の水玉たちの瞬く間の有り様のように

   その切なさと哀れと慈しみのように


僕の周りで展開する自然jinenのそのままの凛冽のように


blackcoffeeを嚥下する度の

   一刻の苦い清しさのように


突然に姿を消して突然に現れる悲喜こもごもの

   通り過ぎてゆく時間tokiの不変のように


僕の身体に降って来るものが有る間は

過り、掠め、触れ、囁く言伝が現出する間は

   僕は饒舌なwriterで在り続ける


僕の一言を、僕の一行を、僕の一篇を

待っていてくれる貴方が居ると信じられる間は

   僕は能弁なwriterで此処に居る


         2019 01/30 13:40:40 万甫

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凍て空moon

2019-01-30 09:38:06 | 

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます


 何故かしら昨日の夜は僕に優しくて、夢の途中で(例のちょっと困った・・)我に帰ったのが最早六時を回っていた。何時ものように目覚め後の項目を恙なく熟してPC机の前に座り、これまた癖のように右横の手の届くところにある障子の把手を引いて外の風景を見る。

 一昨日のハーフムーンより右側がはっきりと欠けた月が、ちょうど上目使いの目線の先で煌々と輝く。横には明けの明星と一等星に違いない星が横一列に並んで、その視線の先に拡がる南の方角の低い空の夜明け前の薄暗い時の間に間の暫くを支えている。

06:26

今日は晴

一昨日の07:04にカメラの納めた「halfmoon」と比べると・・

たった二日経っただけでこんな風に変化する。月日は決して留まらないのだ!!と改めて実感

毎朝、僕は此の灯りのなかで”今朝のブログ”を認めているのだ。

睦月が過ぎてゆく・・  01/30 06:54 まんぼ

 07:45に息子たちが、8時に義母が、08:15に女房がそれぞれの一日を始めるために玄関の外に出る。残された自営業の僕(何しろ超閑散期の真っただ中を漂う身ですから)がゆっくり残された家事と大量の洗濯物を干し(今日はの予報だから、若しかしたら太陽光だけで乾くかもしれないと期待しながら・・)すべてを終了して此処に舞い戻ったのが09:15。

 何故?と言えば、07:15に撮った、もうほんの束の間で陽光に掻き消されてしまうだろう風前の灯火の儚げな三日月をUPしたくて・・。

それが07:25の此れ!!

ブロ友さんの夫々の一日にも、思い出に残る時間が廻りますように!!  09:37 まんぼ

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言伝を

2019-01-29 21:33:50 | 詩17

                   言伝-伝Ⅷ-


                 唯その苦しみの如何に

                   想いを馳せることだけが

                     僕に出来ることの

                       今の全て


                 唯その辛さに

                   寄り添いたいと願うことだけが

                      今の僕に

                        考えられる唯一の方法


                 anataが

                   真っ直ぐに見詰めてくれれば

                     その先に

                        bokuは何時でも居る


                       Msanへ

                         01/29 21:41 万甫

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言伝を

2019-01-29 06:30:58 | 詩17

言伝-伝Ⅲ-


anataのことを想い浮かべると

たいらかな心が

すこし乱れます

anataが

その度に

bokuのココロに

touchしてゆくから・・



~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

昨日の朝と同じように(何せ県下では我が住むこの盆地の辺りが一番低い気温を記録する)冷え込んでいます。

外の寒暖計を見に行くのはあっさりと断念しますが、気温は多分昨日と同じマイナス3℃前後だろうと容易に想像できます。

れでも昨日の朝は感心なことに、7時を少し回ってから久しぶりに撮ってもいいな~と思える風景にレンズを向ける。

もう一つパッとしないな~、なんて思いながら家に入ろうと半回転すると・・

少し南にずれた中天に美しく輝く「ハーフムーン」がで、これ幸いにと

でした

01/29 06:30 まんぼ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言伝を

2019-01-29 05:20:46 | 詩17

言伝-伝Ⅵ-


人と人の間には

きっと

どうにもならない

相性が存在する

そのことが

他人同士を結びつけたり

反発させたり寄り添わせたり

罵り合ったりさせるのだ

そんな風に

離合集散する相関関係が

ありとあらゆる哀楽を派生させ

綯い交ぜにされた言葉たちが

必要不可欠のように

やがて

一片の詩歌を産み出す

まるで

人に添付される

天啓の言伝のように・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言伝-伝Ⅶ-

2019-01-28 14:53:19 | 詩16

言伝-伝Ⅶ-


此処に安穏と居て

僕から

生きる術のチカラの欠片を

どんなに数多く送り届けても

あなたはぼくにはなれないから

何一つとして

効力がないかもしれないけれど

それでも

もしかしたら

それでも

極細の指先の棘が

強烈に感情を揺す振るような

ひと言に

出合ってもらえるかも知れないと

そのことを

platinumの望みにして

僕は、又、ふたたび

間髪を入れず

言伝を伝える


01/28 03:03PM

あなた宛ての、Msanへの

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言伝を

2019-01-28 13:28:04 | 詩17

                  言伝-伝Ⅴ-


                  どうすればいいのかの

                 明かな言伝は残せないけれど

                     こうして

                  僕があなた個人宛に書く

                   数行のmessageが

                 うららかな海の上を渡って

                   あなたの住む穏やかな地まで

                     もしも

                  届いたのだとしたら

                  ”同行二人”の想いの

                 そこまで来ている光の春の

                    温もりが

                  きっとあなたにも

                     伝播してくる!!

                 ほんの、もうすこし、先に・・


                          Msanへ


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳朶の旋風

2019-01-28 06:28:45 | 詩17

                 耳朶の旋風


いつでも遠くの海辺から

浜辺に打ち上げられた

 貝殻たちの泣く声のように


束の間を生きる

蜉蝣たちの

 全霊の翅音のような


闇の中に潜む恋人たちの

 息詰まる秘密の歓声のように


しずかに耳朶にまとわりつく

降って来るもの達や

過ってゆくものたちの

 囁く混声のような


耳元に仕掛けられた

 小悪魔の爆弾のように


ながながと無機質の

無意味を押し付ける

 巷の聖者たちの説教のような


消えない消せない

細やかで甚大な

 胸に突き刺さる棘の苛立ちのように


呆れるほどに悠長に

辟易するほど執念深く

 睡眠を切り刻む牛刀の呻きのような


飛ぶ鳥が残す

 夜逃げの声色のように


いがみ合うplusとminusが挙げる

 答えのない絶叫のような


掴めぬ愛の周辺に張り巡らされた

 barrierが擦れる喧噪のように


拍動を記録してゆく

 見えない電子機器の軋みのような


地中で蠢く虫虫の

 渦巻く欲望の唸りのように


異星人が僕に言伝ようとする

 一通の警告書のような・・


-何時でも耳朶の旋風の角でキーンキーンと響く音よ-


               01/28 06:28 万甫

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする