自然を愛して

田舎暮らし

アブラゼミ

2015-10-01 17:35:37 | Weblog
中秋の名月(9月27日)には秋虫の声を聴きながら月を楽しみましたが、
9月末の真昼に珍しくジリージリジリジリジリジリジ・・・・・と鳴く蝉の声を聴きました。
鳴き声からしてアブラゼミです。

セミの抜け殻
  
  

石の上でセミの裏側を撮影

8月の初め頃、白木蓮の樹にセミの抜け殻を見つけました。
よく見ると1本の樹に6匹もいました。葉っぱは穴が空いていましたので食したのでしょう。
アブラゼミの特徴は体長は35㎜、触覚は毛深く、第3節は第2節の1,5倍あります。
頭部は横から見ると額の部分はが大きく角ばっています。
翔は茶色で艶があり蝉の区別は簡単です。
お腹の縞はえりの線が黒いラインになっています。
脱皮は背が割れて白い顔を出し、翔を広げるそうです。
夫に背中の中央が割れていたので聞きましたら、子供とき見たそうでとても神秘的だったと話してくれました。
生き物は素晴らしいですね。


成体(黒い体と褐色の翅が樹皮への擬態に役立ています)

日本アマガエル

洗濯物を干しに裏庭に出ましたら布団干しの道具に日本アマガエルが止まっていました。
日本アマガエルの指先には吸盤がついているので、滑りやすいステンレスの棒の上でもしっかりとつかまっているのでしょう。
飛び移るのも上手くあっという間にいなくなりました。
アマガエルは周囲の環境に合わせて体色を変化させることができるそうですが、黄緑の葉っぱと同色のきれいな色でした。

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