『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【1444】一人一人が食べる量を減らすことで、世界を平和にする(*^_^*)

2008-06-19 05:05:56 | 思索
朝日新聞の「声」の欄に、私の『食べ残しふせぐ おもてなしを』(【1423】)が載ってから、
2週間が経ちます。その後も、レストランなどでの「食べ残し」を持って帰る方法などの話題が、
コンスタントに載っています。(^^;ゞ

こういう「声」がもっと広まって、「食物を絶対に捨てない社会」に早くなって欲しいです。(*^_^*)

過日NHKで、環境問題をテーマにした長時間番組がありましたが、
日本人は、1/3の食べ物を捨てているそうです。

そして、『神々の食べ物』には、日本人が3食を2食にすれば、
単純に計算して、30%の食糧を減らすことができると書いてありました。(^^;ゞ

この2つを改善すると、どうなるのか?(^^;ゞ
一日の食べる量を減らして、捨てることもやめればどうなるのか?(^^;ゞ

食品自給率の分母が半分以下(44%=2/3X2/3)になります。

それで、現在の日本の食料自給率が40%をこの44%で割りますと、
日本の食料自給率は、90%となるのです。

ということは、贅沢さえ言わなければ(笑)、日本は、自前の食糧で食べていけると思うのですが、
この計算の方法は間違っています?(^。^?

★食べ残して捨てる量と、少食にして減らした量が重複しているので、
 分母は、もう少し増えるかも知れませんね。(^^;ゞ

■一人一人の食べる量が減れば、食品業界は打撃を受ける(笑)かも知れませんが、
「食べない物」を売って、利益を得るのは間違いだと思うのです。(^^;ゞ

「食べ物を捨てる文化に成り下がった日本」(笑)が、幸せになれると思えません。(^^;ゞ

私がいま気になっているのは、
「ホテルなどの立食パーティーでの食べ残しが大量の残飯になること」と、
「デパ地下で、閉店間際に、売れ残るのが分かっているのに、デパート側の指示で、
ショーケースに並べるための商品を作られ、翌日にそれが廃棄されることが、
日々繰り返されていること」です。

他には、パンやケーキの売れ残りが大量に捨てられている話も、
「声」に載っていましたが、これは、店側が少なめに作るということで解決できると思います。