『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【1434】アカシックレコード上のアセンション

2008-06-12 05:11:56 | 思索
『アカシックレコードリーディング』(如月マヤ著2006年 ハート社)に、
アカシックレコード上でアセンションがどのよう記録されているのかが載っていました。

『マヤ暦が終っているのは、そこが「終末」だからではなくて、
だいたいその頃には「人々の意識の上で、時間という概念が終る」
「人々の意識から、時間という概念が必要なくなる」
「体感的な時間が、時計や暦という枠組みと必ずしも一致しなくなる」ということを意味しているようです。

西暦はそのまま続きます。万国共通で便利なので、私たちが使い続けるからです。

もしマヤ暦に従って生活している人がいたら、
2012年以降は毎年、規則的に暦を付け足していくはずです。

なぜかというと、意識の上で時間の概念が必要なくなったとしても、
実生活では時計や暦というよりどころが不可欠だからです。

フォトンベルトについて、アカシックレコード上では、
いわゆる「意識のシフト」と呼ばれるような、人類の意識の「流れ」のことを表現しているようです。

この意識の変化は、物理的な現実世界でいきなり一瞬にして起こるのではなく、
長い移行期間を経て起こります。(中略)

またフォトンベルトの地球への影響について警鐘を鳴らす意見もありますが、
実際の天体が、フォトンベルトによって破壊されたというような観測データがあるわけではありません。

なので、常識的に見て、惑星間の重力関係が崩れて太陽系がなくなったり、
人類が突如として光合成を初めたり、というようなことが起こることは考えにくいです。

アカシックレコードから読み取れるのは、
人々のパニック状態ではなく、人間の意識の上での変化についてです。

よく使われる「覚醒」という言葉ですが、
この意識の移行期間における「覚醒」というのは、
深い意味があるのではなさそうです。

この期間に一般的には、現実生活や意識の上で、
自分のいままでの行動パターンを見直すとか、
人間関係や生き方を修正するというようなことを向きに合います。
この過程を経て、その人がどのような人生を選択するか、
ということが「覚醒」にあたります。』(p200)

★上の文章から分かることは、
 アセンションによって、地球世界や人類が、存続不可能になるのではないということです。(^^;ゞ

ただ、人類のいままでの価値観では、地球や人類が存続しえない傾向がますます増してくるので、
人類の意識の転換(次元上昇)が必要なのです。

『すべては、意識である』という唯識の視点からみても、
著者がアカシックレコードのリーディングによって得られた、これらの判断は正しいように思います。(^^;ゞ

現実世界の急激な変化は起こらないようなので安心しましたが、
各個人の「意識の覚醒(次元上昇)」は必要なようです。(*^_^*)

人類とは、「意識のネットワーク」なのです。

如月マヤのワーク