銀塩写真講座初日のレポートです。
本講座では
フィルムカメラでの撮影、暗室で仕上げる銀塩写真の魅力を探求します。
実習を中心とした講座ですが、初回は講義からスタート。
技法の習得が目的ながらも
関わる技法の歴史を知っておく事は重要と考え
駆け足での講義です。
適宜、資料を紹介しながら・・・
3時間で写真の歴史を語りました。
*
講義後は実習準備。
次回はモノクロフィルムの現像に取り組みます。
フィルム現像で最も難しい作業はリール巻き。
あらかじめ
フィルムのリール巻きの練習を入念におこない
次回に備えました。
それから・・・
カメラのメンテナンスも。
カメラ内部に光が入らないようにするための
モルトが劣化している事に気づき
あらたに貼り直す必要がある事を説明。
上の写真は
劣化したモルトを剥がしているシーンです。
*
昨年の銀塩写真講座を受講していた方には
中判カメラを貸し出しました。
フィルムサイズを大きくして2年目の撮影に励むとの事。
記:徳永好恵
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・