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中国のスマホ市場、16年は前年比8.7%増、前年の2%増から回復、新旧のシェア逆転劇的!

2017年02月08日 21時29分04秒 | thinklive

*販売台数1位は、オッポ、2位は華為技術、3位ビボ、4位、アップル、5位、シャオミー6位、サムスン電子、1位のオッポは使い勝手を体験できる店舗を20万店以上開設した、これは、競争優位を確立できるスマホ販売の最良の方法の1つである、

*17年のスマホ販売台数は横ばいか微減と想定されているが、ボクは微増とみたい、

【成都=多部田俊輔】米調査会社IDCが2/6日発表した2016年のスマホ中国出荷は前年比8.7%増の4億6730万台だった。15年の2%台から伸び率は復調した。*新車販売も復調、2桁に乗った、15年に4位だったOPPO(オッポ、広東欧珀移動通信)が1位、同5位だったvivo(ビボ、維沃移動通信)が3位と新興メーカーが躍進した。

 OPPOは15年の2.2倍の7840万台を出荷した。「自撮り」の便利さやカメラ機能の高さに加え、中国全土に使い勝手を体験できる店舗を20万店以上展開したことが奏功した。vivoはデザインが好評で、前年の倍近い6920万台を出荷した。

 一方、小米(シャオミ)は36.0%減の4150万台と1位から5位に転落した。新製品が前モデルとの違いを打ち出せなかったほか、一部の高級モデルは出荷が需要に追いつかなかった。華為技術(ファーウェイ)は新製品が堅調で21.8%増の7660万台と2位を維持した米アップルはOPPOや華為に比べて割高感が強くなった。

 IDCは上位5社だけを公表する。中国調査会社、北京群智営銷咨詢によると、6位は韓国サムスン電子だった。発火事故による販売中止の影響が出て伸び悩んだ。レノボ・グループ(聯想集団)は買収した米モトローラとの事業統合などを優先して販売促進を抑制したことなどから15年の6位から11位に転落した。

 IDCは中国の17年の出荷台数を16年並みか微減と予想し、北京群智営銷咨詢も初めてのマイナスを予測している。買い替え需要が一服するとみられる。*日経


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