THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

出光、高知市で地場企業と合弁、バイオマス発電始動、6.25kw,15/4月から稼働

2015年01月30日 19時53分09秒 | thinklive

*地場の電鉄、森林組合との合弁、出光が5割を出資、地元で出る間伐材などを主体に、木材の破砕から、乾燥、発電まで全て発電所施設内で賄う、

*投資規模や収入などreal dataはゼロ、日経にしてはめずらしい、全量売電?

*日本の木質ペレットの生産量は、年々増加傾向にあり、10年には、約5.8万トンであった。森林資源の豊富な高知県は、県下に144 台の木質バイオマスボイラーが導入されており、年間5,000tを超えるバイオマスを利用している。これは、都道府県レベルでみて全国トップクラスである。この高知県で、木質バイオマス発電が活発化してきた。新電力のイーレックス㈱は、太平洋セメント㈱から石炭火力発電所を買収・改造し、13/7月にバイオマス発電事業に参入すると発表した。買収する石炭火力発電所は、2010年に生産を中止した土佐工場の遊休設備で、総額40億円を投資し、7月に商業運転を始める。新設する場合に比べて、工期、コストが半分以下に抑えられ、約10年で投資回収を目指す。バイオマス発電では、原料の安定確保が課題であるが、椰子殻 を、インドネシア、マレーシア、ブルネイから調達する。

更に、13年1月には、出光興産㈱、土佐電気鉄道、高知県森林組合連合会 は、木質バイオマス発電事業への参入に向けて、土佐グリーンパワーを1月23日に設立したと発表した。15年4月に運転開始を目指す。使用する木質バイオマスは、森林に未利用材で、未利用材の破砕・乾燥工程を含んだ、日本初の一体型木質バイオマス発電所である。発電した電力は、路面電車の走行などに用いる計画だ。*25%出資の土佐電に売電する、


最新の画像もっと見る

コメントを投稿