東北電力、北海道電力など電力4社が30日、14年4~9月期連結決算を発表した。昨年の値上げで採算が改善し、東北電の純利益は4~9月期として過去最高、北海電、四国電は最終損益が3期ぶりに黒字転換した。11月に再値上げを実施する北海道電は、15年3月期が4期連続の最終赤字になるとの見通しを発表した。
4~9月期決算の東北電の最終損益は673億円の黒字と前年同期(18億円)より大きく改善した。北海道電は赤字回避のために渇水準備引当金を取り崩し(今年はメチャ雨が多かった、コレカラモ?)最終損益は136億円の黒字(前年同期は1億9300万円の赤字)だった。四国電も123億円の黒字(前年同期は32億円の赤字)に転じた。北陸電力の連結純利益は16%増の101億円だった。
11月1日に再値上げを予定する北海道電は同日、今期通期の連結最終損益が30億円の赤字になると発表した。単独で黒字になるものの、グループ会社への工事発注を減らすため、子会社が赤字になる。札幌市で記者会見した北海道電の真弓明彦社長は「本業は芳しくないが、通期の最終黒字を目指したい」と述べた。*ワケのわかんない説明ですな?
12月、電力、ガス全社値下げ、*値下げ幅が低すぎる?
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