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認知症の初期症状

2018年06月26日 07時15分45秒 | 乗用車」

私は50年以上、認知症を専門としてきました。認知症がどのようなものか、大体のことは分かっているつもりでした。

 その私が認知症になって痛切に感じたのは、「確かさ」がはっきりしなくなったことです。

 医師として、私は認知症は次のような段階を進んで「確かさ」が失われていく、と説明してきました。まず、今がいつなのかが明らかでなくなる。次に、今どこにいるかがはっきりしなくなる。最後に、目の前にいる人が誰なのか、分からなくなってしまう。

 私の場合は、自分が話したことを忘れてしまうことから始まりました。話したと思うんだけれども、どうもそうでないような気もする。さらに、昨日の日付は分かっていたのに、翌日になると、今日が何日か分からなくなる。自宅を出るとき鍵を閉めても、鍵を閉めたことがはっきりしないから、来た道を戻って確認しなければ気が済まない。ひどいときは、一度確認したことを何度も確かめたくなる……。

 こうしたことから、自分が認知症ではないかと疑いはじめました。

ありのままを受け入れる

 私は当初、自分をアルツハイマー型認知症ではないかと考えました。アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞に「老人斑」というシミのようなものが広がることなどで起こる、認知症の中でも最も多いものです。

 そこで、認知症専門病院である和光病院(埼玉県和光市)で、さまざまな検査をしてもらいました


トヨタの役員給与、外人のディディエ・ルロワ副社長が10.26億円、豊田社長は3.8億円、

2018年06月26日 06時54分50秒 | 乗用車」

 トヨタ自動車が25日発表した平成30年3月期の有価証券報告書によると、ディディエ・ルロワ副社長の役員報酬は前期比3億4300万円増の10億2600万円だった。1億円以上の報酬開示が上場企業に義務付けられた22年3月期以降、トヨタで10億円の大台を超えるのは初めて。グループ世界販売が過去最高を更新するなど、好調な業績を反映した

 豊田章男社長は5800万円増の3億8千万円、内山田竹志会長は200万円減の1億8100万円だった。トヨタはルロワ氏の報酬について業務内容や責任の重さ、出身地域の報酬水準などを踏まえ「優秀な人材を確保する観点から総合的に判断した」と説明している。

 ルロワ氏はフランスの自動車大手ルノーからトヨタに転じた。報酬はトヨタ本体に加え、会長を務めるトヨタの欧州子会社分も含まれる。

 社外取締役3人を含めたトヨタ取締役12人の報酬総額は、2億3300万円増の19億1700万円だった。