*回線使用料はアマゾンが負担、無料という差別化は大きなパワー、自社のネット販売力が強力でベースになるから出来ることだ、コストレベルでもアップルストアに拮抗する、売れるだろう、と想定できる、電子書籍市場の拡大ヲ加速化する、ボクは当面、電子書籍を利用する積もりはないが、高速のタブはどの機種にするか、考慮中、パソコンでchromeを使用しているから、ネクサス7は安いし,選択の対象だ、
米アマゾンが日本で電子書籍参入、「キンドル」8480円から
2012年 10月 24日
[東京 24日 ロイター] 米アマゾン・ドット・コムは24日、日本国内で電子書籍端末事業に参入すると発表した。電子書籍端末「キンドル」とタブレット端末「キンドル・ファイア」の予約販売をきょう24日から始めた。
24日からの予約注文を受け付け、キンドルは11月19日から、キンドルファイアは12月19日から出荷を開始する。同時に、アマゾンの日本語サイトで電子書籍を販売する「キンドルストア」を25日に開設する。日本語書籍は5万タイトル以上で、英語書籍を含めると140万タイトル以上が購入できる。
電子書籍専用端末の「キンドル・ペーパーホワイト」は、WiFi内蔵型が8480円。携帯3G通信機能付きは1万2980円で、NTTドコモの回線が無料で利用できる。回線料金はアマゾンが負担するため、月額の支払いや年間契約を必要としない。電子ペーパーの採用で低消費電力のため、バッテリーは8週間の持続が可能。7型液晶パネルを搭載するタブレット型端末の「キンドル・ファイアHD」は1万5800円。ストレージ容量16ギガバイト(GB)で、バッテリーは11時間以上持続する。
<日本市場で競争激化>
アマゾンによるキンドルの投入で、日本市場において電子書籍端末の競争がさらに激化する。ソニーは9月21日から「リーダー」の新機種を9980円で発売。楽天は7月から電子書籍専用端末「コボタッチ」を7980円で販売している。キンドルは国内で発売される電子書籍端末の中で、携帯回線を無料で利用できる初の製品になり、差別化を図っていく。
また、キンドル・ファイアの発売によって、米アップルの「iPad(アイパッド)」をはじめとするタブレット端末の競争も激しくなる。アイパッドの価格は4万2800円(16GB)からだが、11月2日から日本市場に投入する「iPadミニ」の価格は2万8800円から。9月25日から日本に投入した米グーグルの「ネクサス7」は1万9800円(16GB)で、価格競争の波も押し寄せている。