*「日系産業,12/9/18、第一興商、高齢者に標準、健康維持にカラオケ売り込み」の報道は、ボクに音楽療法の記憶を喚起した、今から、20年ほど前に、アメリカの老人ホームを3ケ所ほど回った、その際に、音楽療法の実際に触れた、現在の日本の老人ホームにグランドピアノガある施設などはないだろう、アメリカでは当たり前で、音楽療法のソフトが600を越えるというハナシを聞いた、
全国の施設数は、8~10万ケ所、第一興商の、5万ケ所に拡大という目標も可能かも知れない、、と今は考える、ドーシテ、ソニーが音楽療法に参入しなかったのか不思議?
第一興商の音楽療法のリスト
1、DAM倶楽部 カラオケスタジオ。カラオケ機器「FREE DAM」伴奏の歌、踊り
2、DKエルダーシステム、専用プログラム
*カラオケ機器の設置台数は、この15年で4割縮小、業務用カラオケ機器のメーカーは第一興商、エクシング(ブラザー工業のカラオケ関連子会社)の2社?
第一興商、奈良県から,12/4月、奈良市内の温浴施設の運営受託、
第一興商は音楽療法に活用できる高齢者向けカラオケ機器の販売に注力。介護施設や公民館などで現在8千カ所に留まっている導入先を2017年9月に、5万カ所に引き上げる計画*日経産業
第一興商、地方自治体が所有する健康維持増進施設を運営
他2社と共に、奈良市所有の健康増進型温泉施設「都祁(つげ)温泉フィットネスバード」を企画・運営
「はり温泉らんど」に改称し、施設内に「DAM倶楽部」を展開
第一興商は、奈良市が民間活力による施設の再生及び都祁地域の活性化を図るために行った、「都祁温泉フィットネスバード(奈良市針町361番地)」の運営方法の企画提案及び実施事業者の募集に、「はり温泉らんど共同体」の一員として応募し、積極的に市民の健康増進及び地域活性化に貢献することが期待できるとして事業実施者として選定されました。
「はり温泉らんど共同体」においては、第一興商が音楽・カラオケ、株)北野ウイング(大阪市)が設備及びシステム管理、有限会社コモンズ(大阪市)が施設運営管理・プロデュースヲ担当、当該施設の運営を行い、奈良市民の健康増進及び地域活性化に貢献、2012年4月より順次、企画・部分リニューアル・運営などを開始しております。
この共同体は「温浴日本再生」を旗印に結成しましたが、 "道の駅"「針テラス」に隣接する健康増進型温泉施設「都祁温泉フィットネスバード」の事業再生は、その第1弾として、現在の施設を活用し、1)高齢者を中心に、楽しみながら地域住民の健康づくりが行える場、2)運動支援などを通じて近隣地域の子供の健やかな成長を支援する場、3)家族連れ(ファミリー層)が気軽に立ち寄れる場、4)「針テラス」に立ち寄るドライバーのリフレッシュの場として活用するとともに、6月中旬に、施設内に「DAM倶楽部」*をオープン。
*第一興商が2011年11月に元気高齢者に向けて、カラオケ(音楽)、運動、コミュニケーションをテーマに東京・高円寺にオープンした「DAM倶楽部 高円寺」のノウハウを活かしたコンテンツやプログラム、カラオケ施設、生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」を活用したセッションなどのサービスを展開します。
また、利用料金体系、営業時間の変更(例:温泉+プール利用料 1,400円700円、営業時間10:00~21:0010:00~24:00)、飲食(メニュー、価格)の再検討や新サービス(例:エステなど)導入などを行います。
道の駅「針テラス」からの施設認知を高めるため、外壁を明るく塗り替え、夜間ライトアップを行います。施設名称も「はり温泉らんど」と改称し、温泉・娯楽施設であることを強く印象付け、キャラクターを採用して親しみやすい雰囲気を構築します。エントランス前広場でのイベント(例:B級グルメ屋台など)も定期的に企画します。
企画・運営受注に関する金額等受託条件は非公表。年間入場者数前年度比40%増となる約100,000人を目指します。
第一興商では、今後も各市町村など地方自治体と連携した拠点展開を行い、地域の活性化や医療費の削減などに貢献したいと考えております。
[施設概要]
名称 : はり温泉らんど(旧 都祁温泉フィットネスバード)
所在地 : 奈良市針町361番地(道の駅「針テラス」隣接)
設備内容 : 温泉、プール及びトレーニング室等を備える健康増進型温泉施設
[1F]プール(スイミングスクール)/サウナ
[2F]浴室/エントランスホール(物販、ゲーム)/リラクゼーションマッサージ ジム/スタジオ
[3F]ホール(コンビニエステ)/大広間(休憩、飲食、イベント開催)
健康カラオケルーム/DAM倶楽部
敷地面積 : 10652.00平方メートル(駐車場 100台収容)
建築年 : 平成9年
建物の構造 : 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上3F
延床面積 : 3326.76平方メートル
福祉・高齢者用音楽療法補助具「エルダーシステム」
音楽療法システムが、ケアサービスを力強くサポート!
高齢者医療・心理内科・精神医学の分野から「音楽活動」と適度な運動は心身の活性化、機能維持、回復に効果的である」という報告が数多くなされています。しかし高齢者の福祉・介護施設での音楽活動は、施設従事者不足や専門知識の不十分さから、内容が画一的になったり、十分に有効活用されていないというのが現状のようです。
医学・体育学・音楽療法といった各分野のオーソリティの協力を得て、施設従事者の方が簡単に、扱いやすい操作と構成で、音楽と運動の時間を充実させる事が出来る「DK ELDER SYSTEM」を開発。音楽のもつ特性をフルに活用し、高齢者の健康維持とリハビリ効果の促進に役立つ画期的なシステム、
*カラオケ機器設置チャネルの、スナック、酒場などの営業先は、1996年の、35万台から11年に16.9万台に減少、スナック、酒場自体が減少、高齢化社会が加速すれば、このチャネルの減少傾向は回復することはない?