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19844、第一工業製薬、120億円を投じ、新工場を建設、3工場を逐次集約、効率化推進

2012年10月22日 21時31分32秒 | thinklive

 *全ての企業が国外脱出するわけではない、国内の徹底した改革再編で行ける気配、国内でやれずに海外だけでやれるわけがない!

*10/15の最安値からは回復の気配、価格競争が激化する中でコストレベルの合理化と効率化を急ぐ、国内企業の生産の再編、合理化投資は活発化している、日本ハムも70億円の投資が報道されたばかり、

第一工業製薬株価推移 196 前日比+1(+0.51%)

高値269 12/4/3 安値182 12/10/15

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第一工業製薬、四日市に新工場 界面活性剤を生産
2012/10/20 1:08

 第一工業製薬は19日、120億円近くを投じて三重県・四日市市に界面活性剤などを生産する新工場を建設すると発表した。独化学大手BASFから用地を取得することで合意した。四日市にある既存の工場を集約し、新しい設備を導入して生産効率を高める。

 BASFの日本法人がJR四日市駅近くに保有する旧工場の土地を年内をメドに購入する。敷地面積は10万平方メートル。取得価格は25億円以上になる見通しだ。2015年3月までに工場を建設し、化粧品や洗剤向け界面活性剤、家電向け難燃剤などを生産する。

 第一工業製薬は四日市で3工場を稼働しているが、設備の老朽化が課題になっていた。既存工場の従業員や生産機能の一部を新工場に順次移転・集約する。

 敷地面積は3工場の合計より約5割拡大する。余った土地に研究開発拠点を新設し、「電子材料や環境・エネルギー分野で成長が見込める新規事業を立ち上げる」(坂本隆司副社長)方針だ。

 


19843、JXエネ、LNG独自調達、石油会社の独自輸入は始めて?原発全面稼動はナイ?

2012年10月22日 21時06分10秒 | thinklive

*LNGや石炭の輸入、アメリカ政府のOKがでれば、シェールオイルの輸入も劇増の見込み、価格も当面安定化の気配、アメリカのガス価格の低下、世界的なシェールガス開発の進行が背景にある、

*原発の再稼動については制限される方向に電力企業もハラを据えた感じである、

LNG輸入は従来、電力と都市ガス会社が輸入、産業用にLNG販売に注力する方針を強化している、国内での内需獲得が激化しているが、JXも本格的に参入、八戸市に輸入基地を建設、また中国電力と折半で、水島エルエヌジーを設立、LNGの受け入れを始めている、12/4月にナイジェリアから4万t、近く、6万tを追加輸入、

八戸の運営は15/4月から開始、北東北を中心に年間、100万tの販売を計画、米、シェブロンと年、20万tの長期契約を締結済み、スポット取り引きの経験を生かし、調達量の倍増と調達先の多様化を進める、

来年も石油供給十分、景気減速で需要成長予想を下方修正=OPECクリップする
ロイター 2012/10/10 23:55 ロイター
[ロンドン 10日 ロイター] 石油輸出国機構(OPEC)は、世界景気の減速を受け2013年の石油需要の成長予想を下方修正した。供給が十分な状態が続くとの予想も示し、生産国が高価格への対応を十分に行っているとの姿勢を強調した。

OPECは、2013年の世界石油需要の成長予測を日量3万バレル下方修正し、同78万バレルとした。下振れリスクも引き続き存在するという。

石油の主要見通しはほかに、米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が10日、国際エネルギー機関(IEA)も12日に発表する。

OPEC加盟国の9月の生産量は、日量26万5000バレル減の同3108万バレルとなった。アンゴラとナイジェリアの減少が響いた。

9月28日時点のロイター調査では、同3109万バレルへの減少を見込んでいた。


19842、ビックロ新宿店,9/27日の開業以来の混雑終り、写真は語る、

2012年10月22日 16時55分43秒 | thinklive

*ビックロの店内は、開業当初のザワメキは消えているが、切れ目のない入店客の流れが存在している、1階のキャッシャーよりも2階のキャッシャーの方が混雑している、ビッグカメラのマッサージチエアがエスカレーター脇に置かれ、利用者は多いようである、

3階のメンズの売り場で、機能性のインナーを買う積もり、店員がガイドして呉れた、丁寧でイイ、ズボン下は膝下の7分丈がなく、2タイプしかない、いわゆる、モも引きは冬でもボクは、はかない習慣だから、シャツだけを購入した、それにしても、コレだけ広大な売り場で、7分丈の下着がない、初めてボクが出会う売り場である、

ユニクロのシャツを着て、このブログを叩いているのだが、ゆったりして着易い、確実に進歩した感じ、しなやかで、すべりもいい、洗濯してみないと分からないがOKである、1280円、数日前に東急東横で、ボディワイルドのコットンの機能性シャツを購入したが、ユニクロの方がシルクライクだ、優劣はない、東横には、7分丈があった、ボディワイは3000円台、下着は、4000円台である、油ミクロのお客はマトメ買いをする、その違いは大きい、

*ボディワイルドではなくて、伊藤忠の新製品"Outlastであった、どうも値段が違い過ぎると思っていた、

ユニクロの駅側のエントランスの前にザラがある、1階がレディスフロアだが、中央のジーンズコーナーのセール売り場は混んでいた、全体にビックロのユニクロフロア並みの入店客の密度である、

駅側から入ってその入り口から出て,ZARAを覗いて、明治通に周って、ビックロの正面入り口を眺めた、とにかくデカイという感じだ、ビッグカメラサイドの入り口で、女子店員がチラシを手渡している、地下3階まで、ビッグカメラ?賑やかデイイイネ、と声を掛けると、エエ、そうです、オカゲさまでと返す、ビックロ前ののビッグカメラとは様変わり、渋谷のヤマダ電機よりは混んでいる、ビッグカメラの方がオカゲが多い感じだ、

丸いの1階を覗いた、ここは超閑散、横断して、伊勢丹の正面エントランスから入る、ホントに売り子しかいない感じだ、1階にジュエリーのフロアを設けるというのは、リーマン以前ならば、イイかも知れないが、ボリュームが必要な規模小売業として、いまは、チョット違う?有楽町の西武跡に出店したIR「ルミネ」の百貨店も失敗とMJが報じていた、高価格、高品質を訴求したことが原因と断じていた、失敗の原因は大阪伊勢丹と共通の面がある、雑貨に弱い?

伊勢丹は大阪駅ビル新店舗でも大失敗で、伊勢丹流が通用しなくなっている気配である、

とにかく、フォトの語る通り、右へ折れて、エレベーターで7階のレストラン街へ直行する、ハラが空いては戦は出来ぬ?レストラン街も閑散、すし屋の前ではウエイティングのお客が、4,5人椅子に座っているだけだ、吉兆へ入る、7分の入り、それでもこの時間としてはまずまず?仕方がないことだろうが、天麩羅ご飯のオーダーをシテ、エビは小さめの1匹であった、茸が多かったが、ボクは白身の魚とイカを食べてあとは残した、茸はあまり好まない故もあるが、1匹はナイだろう、支払いは8000円台であった、ボクの普段のランチの5,6倍である、h費用/効果はマイナスだが、吉兆がこのレベルに落ちたということはスタディであった、お酒を半合,ナマビールをワイングラスでもらっているが、それでも、これは30年来の顧客に対するレイグウというべきだ?

ビックロ伊勢丹側、エントランス右サイド茸が多かったが


ビックロ伊勢丹側エントランス左サイド

 ビックロ、新宿駅川エントランス

ビックロ、1階のキャッシャー

ユニクロ、2階

 

ユニクロ2階のキャッシャー

伊勢丹正面、エントランス、ジュエリーフロア

伊勢丹、7階レストラン街”吉兆”

 


19841、NEC,伊電力に2mwの蓄電システム納入、エネ関連、17年3000億円/11年の5倍

2012年10月22日 16時19分04秒 | thinklive

*NEC、伊電力大手に大容量、*2mwのリチウム電池 スマートグリッド用、供給、世界化レベルの向上を感じさせる、TV、スマホなど一部の消費財は及ばない国があるにしても、インフラの構造的領域では、トップレベル、

*一般家庭用に供給する6kwの300倍
*2012/10/18 19:58

 NECは18日、イタリアの電力大手エネルから、大容量のリチウムイオン蓄電システムを受注したと発表した。容量2メガワット時(メガは100万)のリチウムイオン電池と関連システムを、エネルが進めるスマートグリッド(次世代送電網)の実証実験用に提供する。NECは2011年度に640億円だったエネルギー関連事業を、17年度に3千億円に増やす計画だ。

 NECは一般家庭向けに6キロワット時のリチウムイオン電池を販売しているが、今回納入するのはその300倍以上に相当する。エネルは風力や太陽光など再生可能エネルギーの実証実験を進めており、その中でNECの蓄電システムを活用する。

 受注額は非公表だが、数億円規模とみられる。NECとエネルは昨年4月、スマートグリッド事業で業務提携した。

 NECはリチウムイオン電池を日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」向けなどに供給している。今後、電力会社などへの販路も開拓し、生産量の確保と量産効果によるコスト削減を図る。

 

NECとイタリア大手電力会社が
次世代スマートグリッドシステムの共同開発に合意
日本電気株式会社、ENEL Distribuzione*12/4

NECはこのたび、イタリア大手電力会社ENEL SpAの関連会社であるENEL Distribuzione社(エネル ディストリビュゾーネ社:以下ENEL、注)と、スマートグリッドの実現に向けた新しい技術やソリューションの共同開発を行うための戦略的提携関係を構築することに合意しました。

本提携は、両社共同で、蓄電システムを中心とした先進的かつ効率的なソリューションを開発し、実証実験を行うというものです。
この提携に基づき、両社は、NECが開発したリチウムイオン電池とENELの配電網を組み合わせたエネルギーソリューションシステムを構築し、試験的なプロジェクトをイタリアで行う予定です。
さらに、両社は、それぞれの技術や資産を活用し、共同でスマートグリッド、スマートシティの実現に向けた様々なソリューションの評価、分析を行った上で、最初にイタリア国内へ展開する予定です。

NECは、スマートグリッド事業がグローバルビジネス拡大のための重要な要素になると捉えており、この技術領域において実績をもつENELとの共同開発がこの事業を成功させる大きな要因になると考えています。また、ENELは、NECの最先端の蓄電技術を活用することによって、分散電源の普及や、その機能の拡大などの可能性を検討します。
スマートグリッドは、地震などの自然災害に強い都市インフラの構築に貢献するもので、両社は共同開発を通じて、その実現を目指します。

このたびの合意は、スマートグリッドの開発プロジェクトを所轄しているイタリア経済省の同席のもとで行われました。同省は、スマートグリッドの実証実験をイタリア国内企業と共同で実施しており、近年、本領域においてICTと蓄電技術を併せ持つNECとの、提携の可能性について検討していました。
また、本提携は、スマートシティの構築にまで踏み込んだ技術の開発まで含んでいます。両社は、この成果を、現在ENELが既にいくつかの自治体と実施している、電気自動車の普及やエネルギー利用の効率化に関するスマートシティプロジェクトに反映させることができると考えています。

 


19840、MGM、マカオで新カジノに25億$投資、マカオ、旧ドン、スタンレーホー共同企業

2012年10月22日 15時45分14秒 | thinklive

*08年時点でマカオ、50余万人の人口の1人当たり所得/5万9992$とは、オドロキである、

MGM(美高梅)チャイナ、マカオのコタイ地区で2番目のカジノ建設の土地使用許可取得、大型のカジノ施設建設、投資総額は、2050億$、面積は、7万1838m2(甲子園球場の2倍)、期間25年、15年開業

マカオ政府に、土地代金、12億9117万BOP(130億円)、

毎年の利用料、215万バタカ、完成後、534万バタカ

*カジノのほか、1600室の高級ホテル併設、

  MGMチャイナは、マカオの資産家スタンレー・ホーの娘パンジー・ホーとMGMリゾーツ・インターナショナルの合弁会社です。

JPモルガン・チェースは、MGMチャイナのカジノリゾーツ建設の総投資額を25億USDと試算し、キャッシュフローや内部資金で十分に賄え、配当も継続できるとの見通しを示しました。また、同発表を前向きに評価し、投資判断を「オーバーウェート」に据え置きました。

中国の特別行政区マカオのカジノ産業の売上は、2006年に、それまで世界最大の売上を誇った米ネバダ州ラスベガスの売上(推計65億ドル)を超え、69億5000万USDとなり、それからも、売上を伸ばしていますところで、南シナ海に面したマカオは、中心地となる半島部と、タイパ島とコロアネ島という2つの島で構成されました。

 MGM業績

Revenue $ 7.849 billion - 2011 [1]
Operating income $ 4.057 billion - 2011[1]
Net income $ 3.114 billion - 2011[1]

利益率  39.6%
Total assets $ 27.766 billion - 2011[1]
Total equity $ 9.882 billion - 2011[1]
Employees 66,800 - December 2011 [1

MGM Resorts International (MGM) -NYSE

11.06 Oct 19, 4:08PM EDT

 

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Prev Close: 11.06
Open: N/A
Bid: N/A
Ask: N/A
1y Target Est: 13.09
Beta: 2.34
Next Earnings Date: 31-Oct-12
Day's Range: N/A - N/A
52wk Range: 8.83 - 14.94
Volume: 0
Avg Vol (3m): 9,889,440
Market Cap: 5.41B
P/E (ttm): N/A
EPS (ttm): -1.23
Div & Yield: N/A (N/A

 マカオ

 

人口、総計(2008年) 538,000人(166位)
人口密度 1万7310人/km2
GDP(自国通貨表示)、
GDP(MER)
GDP(PPP)合計(2008年) 312億[3]ドル(96位)

1人当たり.55.992$
ポルトガルから中華人民共和国へ返還
特別行政区 1999年12月20日
通貨 マカオ・パタカ(MOP


 


19839、TSUTAYA、新作DVD、スパイダーマンなどレンタル独占権に10億円支払い

2012年10月22日 15時08分36秒 | thinklive

*むしろ、公取に独占禁止法違反で、SPE、TSUTAYAの両社を告発するのが筋ではないか?

*ソフト独占は、価格維持の為にはやむを得ない、という面もある、売却もレンタルも製作側の権利といえばそれまで?動画の無料鑑賞が今後も加速的に増える、有料にしても、店舗コスト、在庫コストが不要、極論すれば、5000店舗なんてインクレディブルなムダということになる、無料視聴ができる可能性もある、検索も圧倒的に便利、

*レンタルはオンライン(パソコンからスマホ、タブへの移行を含め)に比較すれば、ハードも同然、便利になったとはいえ、店頭へは行かねばならない、

TSUTAYAは10/19日に店頭で告示、21日から、スパイダーマンの独占的レンタルを開始する、背景にソフトレンタル市場の深刻な縮小、レンタル店の減少がある、11年のソフトレンタル市場は,11年、2500億円/6年前に比較、1000億円の減少、約3割の減少、レンタル店は1万店から、5430店舗と半減、店頭では価格競争で、旧作DVDのレンタルをゲオは、100円に引き下げ、TSUTAYAも12/4月に旧作、100円に引き下げた、これ以上の値下げは出来ない、ということで,TSUTAYAは人気商品のタ売却もレンタルもイトル独占を企画、ソニーに10億円を支払った、

レンタル業者14社、「TSUTAYA」限定に異議、SPEにレンタル権の仮処分申し立て 

世界的にヒットした洋画「スパイダーマン」シリーズ最新作のDVDレンタルを大手1社だけに認めるのは これまでの業界の慣行に反するとして、全国のビデオレンタル業者14社が5日 販売元の「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」を相手取り、DVDのレンタル商売ができる 権利があることの確認を求める仮処分を東京地裁に申し立てた。
業者側は、ソニー側が来月から順次発売を予定しているスパイダーマンなど4作品について 「TSUTAYA」を展開する会社とのみレンタルの許諾契約を結ぼうとしていると主張。 最新作「アメイジング・スパイダーマン」は30億円超の国内興行収入を記録していることなどから 「売上高の減少など深刻な損害を受ける」と訴えている。


19838、OLC,12/4~9期、入場者数、2710万人,前期比+7%、売上+27%、純益3倍増3倍!

2012年10月22日 10時29分50秒 | thinklive

*リピーターグループがそれぞれにグループ化して、複数以上顧客が激増しているように感じられる、

年間、6000万人という入園者数は想像を絶する大きさ、人口の半分が毎年入場している?国内の顧客が99%だと日経は報じているが、ボクの台湾の縁者たちもよく来ている、10%以上はあると想定していたので、意外、

アニメ映画の「トイストーリー.マニア-」人気キャラ「グーフォー」など、新設アトラクションが好評で2時間以上のウエイティング、ロスから帰国した孫たちと台湾の縁者も、ホテルはとれたが、待ち待ち、ではと延期した、

リピーターが3割or4割、リピータ-がグループ化するなど、増加現象の背景となる入園階層の構造が知りたい?ボクは一度しか行ったことが無いが、物売りの多さにビックリした記憶がある、フロリダのディズニーランドへは行ってみたが、これは観光客向けの世界各国の観光ショップ、人類史ミュージアムのような建物の内部を4層か5層、電動車で周った記憶があるが、随分チャチなものであった、

前期は東日本大地震の被害大、休園もやむなくされた、迅速な復興と新アトラクションの開演、震災終了後の慰安を求める大衆を巧くキャッチした、平日に40代の女性グループが増え、リピーターも増えている、1人当たり消費額も、-1%の、1万270円の想定を微超した、

*営業利益率は50%超?

海外からの入場者数は1%程度、日中関係の悪化の影響は限定的、

業績推移

        12/4~9   前年比  13/3    前年比

売り上    1883億円  +27% 3854億円  +7%

経常利益   750    +13%

利益率    39.8%

純利益    255億円   3倍   483      +50%

利益率    13.5%         12.5%


19837、丸紅、大分にメガソーラ,8.15万kw、240億円投資、国内最大級13年末に完成

2012年10月22日 08時41分21秒 | thinklive

*12年にソーラパワーは全体で120万kw超の設置申請が行われる見込み、原発一基分が、1年半足らずで完成する、原発建設の、5年超から考えると、廃棄の際のコストも微々たるものだ、事故リスクを考慮すれば、原発のリスクは国の興亡を左右しかねない、

*鹿児島で出光、京セラ連合が、7.6万kwを建設中、今までの最大級

大分に国内最大級のメガソーラー建設 丸紅が2万5千世帯分
2012.10.21 19:35
 丸紅が大分市に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設することが21日、分かった。出力は8万1500キロワットで、年間発電量は一般家庭約2万5千世帯分を想定している。丸紅によると、太陽光発電所の出力としては国内最大級で、今後、再生可能エネルギー事業を拡大する。

 総事業費は約240億円で、大分市沿岸部の105ヘクタールの敷地に、太陽光パネル約35万枚を設置する。11月に着工し、2013年度末までの完成を目指す。発電した電力は、今年7月に始まった固定価格買い取り制度を利用して九州電力にすべて売る方針だ。

 大手商社では、三井物産がソフトバンクなどと組み鳥取県米子市に太陽光発電所を建設。三菱商事も全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で、全国の畜舎など農業関連施設の屋根を使った太陽光発電事業を展開している。