goo blog サービス終了のお知らせ 

THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

レアル・マドリードはアジアのファン層拡大を目指

2018年06月08日 12時02分29秒 | thinklive

[シンガポール 1日 ロイター] サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードはアジアのファン層拡大を目指し、シンガポールを拠点とするサッカーのイベント会社とパートナー契約を結んだ。

 さらにレアルは、才能ある若手選手を発掘するため、シンガポールにアカデミーを設立することも検討しており、将来有望な選手にはマドリードでのトレーニングにも参加させたいとしている。

 レアルは8月にプレシーズンツアーの一環として、シンガポールで親善試合を計画していたが、競技場が独立記念日のパレードに使用されるため、試合は実施されない見通しとなっている。

 クラブは2003年に初めてアジアツアーを敢行。タイや日本、中国、香港で親善試合などを行った。

 サッカー・スペインリーグの強豪レアル・マドリードが中国市場開拓を急いでいる。広東省に2021年をメドにファンが集う娯楽施設を開業するほか、18~19年シーズンには中国企業2社が新スポンサーに加わる。最高売上責任者(CRO)で、スポンサー営業などを担当するベゴニャ・サンス氏が都内で取材に応じて明らかにした。

 サンス氏は「アジアは人口が多く、非常に重要な市場だ。特に中国ではサッカー人気が高い」と指摘


レアル、中国市場開拓に注力、

2018年06月08日 11時54分55秒 | thinklive

 サッカー・スペインリーグの強豪レアル・マドリードが中国市場開拓を急いでいる。広東省に2021年をメドにファンが集う娯楽施設を開業するほか、18~19年シーズンには中国企業2社が新スポンサーに加わる。最高売上責任者(CRO)で、スポンサー営業などを担当するベゴニャ・サンス氏が都内で取材に応じて明らかにした。

 サンス氏は「アジアは人口が多く、非常に重要な市場だ。特に中国ではサッカー人気が高い」と指摘


米国株、ダウ続伸し95ドル高 3カ月ぶり高値 マクドナルドが押し上げ 2018/6/8 5:41

2018年06月08日 10時38分09秒 | thinklive

【NQNニューヨーク=森田理恵】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比95ドル02セント(0.4%)高の2万5241ドル41セントとほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。リストラ計画が伝わったマクドナルドが大きく上げ、相場をけん引した。ただ来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて様子見ムードも広がりやすく、ダウ平均は伸び悩んで終えた。

 マクドナルドは前日比4.4%上げ、1銘柄でダウ平均を48ドル押し上げた。経営陣が大規模な人員削減の方針を従業員に伝えたと米メディアが報じ、収益改善を期待した買いが入った。

 米原油相場が反発し、シェブロンやエクソンモービルなど石油株が買われた。「物言う株主」のもとで経営改革が進むとの期待からプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上げたことも相場上昇に寄与した。

  米中の貿易摩擦への警戒感がやや後退したことも買い安心感につながった。米商務省が7日、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)に対する制裁の見直しで同社と合意したと発表。午前中にはダウ平均は一時180ドル近く上昇した。

 ただ、午後には18ドル高まで伸び悩む場面もあった。景気悪化が警戒されるブラジルの関連上場投資信託(ETF)が大きく下げ、新興国の景気不安が意識された。週末の主要国首脳会議や来週のFOMCなど重要日程を控える。先行き不透明感から債券が買われ、米長期金利が低下。これを受けて銀行株が午後に伸び悩み、相場全体の重荷になった。

  ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、前日比54.173ポイント(0.7%)安い7635.070で終えた。前日まで3日続けて過去最高値を更新したため、利益確定を目的とした売りが主力株に出た。フェイスブックやマイクロソフト、インテルのほか、半導体のアプライドマテリアルズなどが大きく売られた。

 前日夕の決算発表をきっかけに、5ドルショップのファイブ・ビローやクラウドセキュリティーのゼットスケーラーが急伸。会員制卸売のコストコ・ホールセールは5月の既存店売上高が2ケタ増えたと発表し、好感した買いが優勢だった。

 7日からS&P500種株価指数の構成銘柄に採用された短文投稿サイトのツイッターは下げた。10億ドル規模の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行すると6日に発表し、1株価値の希薄化が意識された。

  朝方に市場予想を下回る四半期決算と業績見通しを発表した食品のJMスマッカーが下落。アナリストが年内の出荷見通しに弱気の見方を示した半導体製造装置のラムリサーチも大幅に下げた。


マクドナルドのリストラ計画発表で同株が上昇、つられ市場全体が上昇気配、そこまで!

2018年06月08日 10時26分34秒 | thinklive

【NQNニューヨーク=森田理恵】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比95ドル02セント(0.4%)高の2万5241ドル41セントとほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。リストラ計画が伝わったマクドナルドが大きく上げ、相場をけん引した。ただ来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて様子見ムードも広がりやすく、ダウ平均は伸び悩んで終えた。

 マクドナルドは前日比4.4%上げ、1銘柄でダウ平均を48ドル押し上げた。経営陣が大規模な人員削減の方針を従業員に伝えたと米メディアが報じ、収益改善を期待した買いが入った。

 米原油相場が反発し、シェブロンやエクソンモービルなど石油株が買われた。「物言う株主」のもとで経営改革が進むとの期待からプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上げたことも相場上昇に寄与した。

 米中の貿易摩擦への警戒感がやや後退したことも買い安心感につながった。米商務省が7日、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)に対する制裁の見直しで同社と合意したと発表。午前中にはダウ平均は一時180ドル近く上昇した。

 ただ、午後には18ドル高まで伸び悩む場面もあった。景気悪化が警戒されるブラジルの関連上場投資信託(ETF)が大きく下げ、新興国の景気不安が意識された。週末の主要国首脳会議や来週のFOMCなど重要日程を控える。先行き不透明感から債券が買われ、米長期金利が低下。これを受けて銀行株が午後に伸び悩み、相場全体の重荷になった。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、前日比54.173ポイント(0.7%)安い7635.070で終えた。前日まで3日続けて過去最高値を更新したため、利益確定を目的とした売りが主力株に出た。フェイスブックやマイクロソフト、インテルのほか、半導体のアプライドマテリアルズなどが大きく売られた。

 前日夕の決算発表をきっかけに、5ドルショップのファイブ・ビローやクラウドセキュリティーのゼットスケーラーが急伸。会員制卸売のコストコ・ホールセールは5月の既存店売上高が2ケタ増えたと発表し、好感した買いが優勢だった。

 7日からS&P500種株価指数の構成銘柄に採用された短文投稿サイトのツイッターは下げた。10億ドル規模の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行すると6日に発表し、1株価値の希薄化が意識された。

 朝方に市場予想を下回る四半期決算と業績見通しを発表した食品のJMスマッカーが下落。アナリストが年内の出荷見通しに弱気の見方を示した半導体製造装置のラムリサーチも大幅に下げた。


東京市場6日連続の続伸、

2018年06月08日 09時47分49秒 | thinklive

7日の東京株式相場は続伸し、TOPIXはことし最長を更新する6日連続高。欧州で金融正常化観測が広がり、足元の景気の良さを評価する買いが入った。化学やガラス・土石製品など素材株、機械や電機など輸出株が高い。欧米長期金利の上昇を材料に銀行株も堅調。

  TOPIXの終値は前日比11.42ポイント(0.6%)高の1789.01。日経平均株価は197円53銭(0.9%)高の2万2823円26銭と4日続伸し、4月19日まで5連騰して以来、およそ2カ月ぶりの連続上昇記録となった。

  アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最高投資責任者は、「ECBの金融緩和解除に向けた見通しが出ても株高が進み、欧州の景気に楽観的な見方が広がっている」と指摘。欧州経済は良過ぎた前年と比較すると弱いとみられていたが、「実態水準は高く、中央銀行当局者らは自信を持っており、足元で景気堅調は続いている」との見方を示した。

 ECBの金融正常化観測を材料に6日の欧州債市場ではイタリアやドイツの金利が上昇、米国の10年債利回りも2.97%と4ベーシスポイント上昇した。

リスク選好ムードの高まりから米国株はダウ工業株30種平均が346ドル上げ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3日連続で終値での最高値を更新。為替市場では、ユーロ・円が一時1ユーロ=129円90銭台と前日から約1円ユーロ高・円安に振れ、ドル・円はおおむね1ドル=109円90銭ー110円20銭台で推移、前日の日本株終値時点は109円89銭だった。

  この日の日本株は主要株価指数が朝方から上昇して始まり、日経平均は午後に一時230円(1%)高まで上げ幅を広げた。野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「欧州経済は悪くなく、イタリアの政局も落ち着いており、ECBは来週の会合で金融正常化に動きだす布石を打ってきた。グローバルに長期金利は上昇しやすくなり、ドル・円のしっかりとした動きは日本株にプラス」と言う。

  一方、市場関係者の間では7日にワシントンで開かれる日米首脳会談、8ー9日のカナダでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)の動向を見極めたいとの姿勢も根強かった。

東証1部33業種は証券・商品先物取引、化学、その他製品、パルプ・紙、ガラス・土石製品、非鉄金属、機械、卸売など25業種が上昇。下落は精密機器、鉱業、海運、建設、食料品など8業種。売買代金上位では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を強気に上げた資生堂が大幅高。採寸用ボディースーツを使ったカスタムシャツを新投入するスタートトゥデイ、JPモルガン証券が強気判断とした住友金属鉱山、SMBC日興証券が業績予想を引き上げたコマツも高い。半面、5月の保険料収入で主力の自動車が不振だったSOMPOホールディングス、貸倒引当金の遡及計上で前期純利益を減額したスルガ銀行は安い。



タペストリーの”コーチ”ブランド好調?買収された、ケイトスペードも好調な業績?

2018年06月07日 08時37分10秒 | thinklive

18年度第 1 四半期の業績を発表  第 1 四半期の純売上高は、ケイト・スペード買収が寄与し、前年同期比 24%増  2018 年度通期予測を維持 、ニューヨークに本拠地を置くモダンラグジュアリー アクセサリー&ライフス タイルのマルチブランド企業であるタペストリー・インク(NYSE:TPR、SEHK:6388)は、本日、2017 年 9 月 30 日に終了した 2018 年度第 1 四半期の業績を報告しました。 タペストリー・インク最高経営責任者のビクター・ルイスは次のように述べています。「第1四半期の業績は多 様性をもつマルチブランドモデルのメリットを反映した見込み通りの結果となり、特にケイト・スペードが連結 業績に貢献し、スチュアート・ワイツマンは二桁成長となりました。コーチの既存店売上は、予想通り暦の関 係と在庫問題の影響を受け、また想定外の自然災害の影響も受けましたが、第2四半期は今のところ上向 きに戻っており、年末のホリデーシーズンに向けて良い状況にあります。重要なことは、8月に設定したタペ ストリー・インクの通期予測の達成に向けて順調に進んでいるということです」 「特にケイト・スペードのタペストリープラットフォームへの統合が進捗していることを嬉しく思っています。第 1四半期中、私たちはケイト・スペードの長期的な成功に向けた取り組みを開始し、卸売りやフラッシュセー ルからの撤退を含む戦略的な施策に着手しながら、コストの相乗効果を発揮するための重要な一歩を踏 み出しました。ケイト・スペードの買収完了からわずか数ヶ月ですが、サプライチェーン、グローバルな事業 開発組織、その他の本社機能を通じてスケールメリットを活かしていくことで、販売網拡大と生産性向上に 牽引される増収の可能性、利益率改善の可能性に大きな期待を寄せています。重要なことは、ランレート での相乗効果を前回予測の5,000万ドルに対して、2019年度には1億ドルから1億5,000万ドルを達成すると 見込んでいることです」


銀行のレバレッジ規制の緩和を求める声が国際的に高まる?

2018年06月07日 07時13分26秒 | thinklive

[東京 28日 ロイター] -銀行部門でのレバレッジの積み上がりを抑制する「レバレッジ比率規制」をめぐり、現在3%と想定されている基準の引き上げを求める議論が国際的に高まってきた。

 規制導入は2018年の見通しだが、米英の主張に沿って厳しい規制になれば、日本の大手行は資本政策を見直す必要性が生じかねない。増配や自社株買いなどの株主還元が進めにくくなる可能性もあり、邦銀にとっては「板挟み」の悩ましい局面になりそうだ。

ある主要行の首脳は、アベノミクス下の株高による業績好調の最中にありながら、「正直困っている」と表情を曇らせる。株主還元への期待が高まっている中、「決算では何らかの方向性を説明する必要がある。だが、それまでに(レバレッジ)規制が固まるわけではない」からだ。

銀行のレバレッジ比率規制は、「エクスポージャー」(オンバランス資産項目とそれ以外のオフバランス資産項目の合計)に対し、主に普通株式で構成される「普通株式等Tier1」を一定比率で確保するよう求める指標だ。バーゼル銀行監督委員会により、先に段階導入を始めた自己資本比率規制「バーゼルIII」を補う目的で、枠組みの議論が進められている。

規制値が3%で決着するなら、各行のレバレッジ比率はすでに安全圏にあるとみられる。13年9月末時点の資産に対する資本の比率は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)は4.95%。同じく三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)は4.98%、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)は3.78%。

 メリルリンチ日本証券の大槻奈那アナリストは、邦銀3行のエクスポージャー規模は「オンバランス資産の1割増し程度」と分析しており、オフバランス分を加味した上でも、各行それぞれ3%を上回っているとみる。

ところが、国際会議の場などで、英米を中心に基準を4─6%程度に引き上げてはどうかとの意見が出始めた。自ら規制強化を進めている英米は、自国金融機関だけが国際競争で不利にならないよう、国際規制にも「強化論」を持ち込む姿勢を強めている。世界の投資家は邦銀にも、英米の銀行と同等の厳しい基準を満たすよう期待する可能性もある。

仮に基準が5%程度に引き上げられるとすれば、現時点で邦銀は基準を満たせていないことになる。規制値に対し「0.5─1%程度の余裕が欲しい」(別の主要行幹部)となると、なおさら資本を積み増す必要も出てくる。例えば三菱UFJFGの資産は240兆円規模ある。レバレッジ比率を1%引き上げるだけでも、各行の資産規模によって、自己資本で1.5─2.5兆円相当の積み増しが必要だ。

日本の金融庁は「貸し渋り・貸しはがしなど金融仲介機能の低下は避けなければならない」との考えから、過度な資本規制強化には慎重な立場だ。ただ、国際会議の場で、こうした慎重論がどれほどの勢力になるかは予断を許さない。

Mitsubishi UFJ Financial Group Inc672.98306.TTOKYO STOCK EXCHANGE
 
8306.T
  • 8306.T
  • 8316.T
  • 8411.T

BNPパリバ証券の鮫島豊喜アナリストは「レバレッジ比率の基準引き上げの可能性が生じていることが、銀行の株主還元に現時点で大きな足かせになるとは思わない」とし、2014年は「メガバンクの株主還元が強化される年になるだろう」と指摘する。

市場の期待は高まるが、邦銀はリーマン・ショック前に、株主還元を進めたことが裏目となり、その後の資本規制に対応する上で増資の規模が当初の想定以上に拡大した経緯がある。「規制の枠組みが固まるまで、資本政策には慎重さも求められる」(金融庁幹部)との声もある。先の主要行首脳は「議論の行方を注視していく」と話していた。

*平田紀之 浦中大我 取材協力:江本恵美 編集:北松克朗

 
 
 

ドイツ銀行、投資銀部門を徹底合理化、

2018年06月07日 07時09分08秒 | thinklive

ドイツ銀行は株式事業部門の人員を4分の1減らす方針を明らかにした。同事業見直しの結果で、全行の人員数は少なくとも7000人減らす。クリスティアン・ゼービング新最高経営責任者(CEO)のコスト削減策の一環

 24日の発表によると、削減後の人員数は9万人を「大きく下回る」水準となる。現在は9万7000人強。2019年の調整後費用を220億ユーロ(約2兆8200億円)に圧縮する目標も示した。18年の目標は最高でも230億ユーロ。
 
  ジョン・クライアン前CEOが15年に打ち出した削減目標は20年までに9000人だった。前CEOの下で実際に減ったのは約1500人。ドイツ銀は法人・投資銀行部門のレバレッジエクスポージャーを1000億ユーロ余り減らす方針も示した。
 

ラルフローレン再生への戦略、ラルフ対象の米中産層の地位が消失したことが根本要因では?

2018年06月06日 20時08分48秒 | thinklive

ラルフローレンは、「オールドネイビー」や「H&M」に在籍していたステファン・ラーソンCEOのもと、事業再編計画「Way Forward Plan」(「前向き」の意)を実施。

ブランドのグローバル展開に経営資源を集中するため、「ラルフローレン」「ポロ」「ローレン」の3つのブランドである「ラルフローレン コレクション」「ポロ ラルフ ローレン」「ローレン バイ ラルフローレン」というアメリカン・トラディショナルのアイコンとなるブランドに力を入れ、コアブランドの強みを活かし、且つオンラインショッピングで提供すべき経験や利便性についても補強する計画です。

現CEOは、H&Mやオールドネイビーで培った商品開発やマーケティング、顧客サービスの手法を駆使し、ラルフローレンというブランドを、経営モデルという観点から見直し、サプライチェーン(デザインから売場に並ぶまでの期間の短縮)のスピードアップを図り、業績を回復させようとしています。

ラルフローレン・ブランドの魅力とは、本来、退任したデザイナー、ラルフ・ローレンのポロの世界観を通じたライフスタイルそのものです。

それは2014年9月、NYにオープンしたレストラン「THE POLO BAR」のサラブレッドや乗馬を楽しむ人々を描いたポートレートや、“ポロマッチ”にインスパイアされた外壁やお店の内装に使用されたサドルレザーの豊かな香りと共に店内を彩る同ブランドのクッションや、プレート、カトラリーに囲まれたクラシックな生活なのです。

ラルフローレンの真の強さを活かす戦略には、H&Mやオールドネイビーには存在しなかったライフスタイルをアピールする手法が不可欠で、左脳的でロジカルな経営手法(商品開発やマーケティング、顧客サービス、リードタイム圧縮など)だけでは、同社のブランド価値を消費者に伝えることは難しいでしょう。

今、ラルフローレンという会社がすべきことは、デザイナー、ラルフ・ローレンの言葉である「私が手掛けているのはライフスタイルそのもの」に沿って、ファストファッションでは提案できないライフスタイルを軸に、高感度な若者が“かっこいい”と感じるお店を演出することなのです。化っての顧客層は現実には存在しない対象階層になってしまった?

image by: BestStockFoto / Shutterstock, Inc.


米、ラルフローレンの衰退?同ブランドのポロシャツの売り上は全米の21位に低下!

2018年06月06日 19時49分26秒 | thinklive

*ファッションブランドの全体的な低迷は、社会消費におけるファッションの善愛的名地位の低下と変貌を表現している、ファッションの社会的表現性がキハク化、個人化の好みに過ぎなくなった、ファッションの社会的表現力のキハク化が限界にきている、

その一方で、アナリストなどによると、ラルフ・ローレンの商品のスタイルやマーケティング手法は基本的に昔のまま変わっていない。同社はこれまで、創業者であるローレン氏のビジョンに基づいて成功してきた。そして今もローレン氏が同社の顔といえる存在だ。

 同社最大の収入源の一つであるポロシャツの売上高を見ても、問題は明らかだ。ファッション業界の分析会社エディティッドによると、過去6カ月に定価販売で最も売れたポロシャツの上位3ブランドは「アンティグア」「ナイキ」「モンクレール」で、「ポロ・ラルフ・ローレン」は21位だった。

 ルーヴェ氏はまだ戦略の詳細を説明していないが、アナリストらに対し、ブランドのイメージの改善やオンライン戦略の強化、顧客のショッピング体験の充実に取り組む意向を示している。P&Gにおける25年のキャリアの中で、ルーヴェ氏は美容分野のグローバル事業を率いてきた経験がある。

 ラルフ・ローレンは今のところ、往年の商品を復刻して顧客を呼び戻し、ブランドを盛り上げようという姿勢を見せている。また直近の四半期報告によると、既存店売上高が低迷する中でも、定価販売を推進しようとしているようだ

グローバルデータ・リテールでマネジング・ディレクターを務めるニール・ソーンダーズ氏は「ローレン氏の名声が危機にひんしている。もし今回もまたうまくいかなければ、それはローレン氏と関連づけられる。投資家らは、ローレン氏の存在は実際のところ負債なのか、それとも資産なのかと考え始めるだろう」と述べた。(ブルームバーグ Stephanie Hoi-Nga Wong)

アメリカの3大ブランド、カルバンクライン、ダナキャラン、ラルフローレンの中で、40数年もの間、買収の波に飲み込まれず、デザイナー自身の名を社名にし、売上高8000億円を超えるブランドに成長したのは、唯一ラルフローレンだけでした。しかし、2015年11月に創業者兼CEOのラルフ・ローレンが退任。

その後、2016年「米ラルフローレン」は正社員の8%に当たる約1,000人のリストラを実施し、米国内約50店舗を閉鎖することで経費削減を図る大規模な事業再編を発表しました。



米デザイナー、ケイトスペード(55才)自殺死?

2018年06月06日 17時28分57秒 | thinklive

米ファッションデザイナーのケイト・スペードさん(55)が5日、ニューヨークの自宅で死亡しているのが発見された。警察は自殺とみて調べている。

スペードさんは米女性誌「マドモワゼル」の編集長を務めた後、1993年に夫のアンディ・スペードさんとかばんブランド「ケイト・スペード・ハンドバックス」を立ち上げた。ハンドバッグなどアクセサリー類のほか、衣服や靴、宝飾品なども手掛けた。ファッション業界からは、スペードさんの功績を称える声が相次いでいる。

From left: Prince William, his wife Catherine, and her sister Pippa Middleton

遺族は声明を発表し、スペードさんの死に際してプライバシーを尊重してほしいと話した。

「私たちはきょう起きた悲劇に打ちのめされています」「私たちはケイトをとても愛していたし、彼女がいないことをひどく悲しく思うでしょう。この辛いとき、悲しむ私たちのプライバシーを尊重してください」

「ケイト・スペード」のこれまで

「ケイト・スペード・ハンドバッグス」は完璧なかばんのデザインを目指し、1996年にニューヨークに初出店。現在は全世界に300店舗以上を展開する。

トランプのスペードをあしらった特徴的なロゴは、スペードさんの名前からとったものだ。明るくカラフルな模様をあしらったデザインも、ブランドのトレードマークだった。*Image copyrightREUTERS

スペードさんは2007年に自分の名前を冠したブランドを売却した。昨年には、米かばんブランド「コーチ」が24億ドル(2600億ドル)で買い取った。

その後、スペードさんはアンディさんと共に、娘の名前にちなんだ新たなブランド「フランシス・バレンタイン」を立ち上げている。スペードさんは2016年、「2つの世界を分ける」ために自分の名前を正式にケイト・バレンタインに改名。バレンタインは、スペードさんの祖父のミドルネームだという。Image Copyright @lenadunham@LENADUNHAM

Presentational white space

独特な面白さと高級ゴルフクラブ――ナタリー・シャーマン、BBCニュース・ビジネス記者ニューヨーク

「ケイト・スペード」が世に出てから25年、この名前は特定の学生スタイルの代名詞となった。スペードさんは1993年にハンドバッグを発表した際、米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、当時の財布のデザインは退屈で、自分は機能性と洗練、そして「ある種のスタイル」を求めていると話した。

明るい色使いとくっきりしたラインが特徴のデザインはたちまち人気となり、バーニーズをはじめとするニューヨークの高級百貨店に並ぶことになった。*いかにもアメリカ的な、率直で、素朴で大胆な、色使いが特徴的である、だが、変化野の可能性に乏しく、その課題は未解決であった、M.yano

1999年には米百貨店ニーマン・マーカスが同ブランドの過半数株を取得。ファッション業界におけるブランドの成長がこれで約束され、「ケイト・スペード」は郊外の高級ゴルフクラブ的な高級感から離れすぎず、独特の面白さも併せ持ったブランドとしての地位を確実なものにした。*(英語記事 Fashion designer Kate Spade found dead

Presentational white space

 


米、コーチ、社名をタペストリーに変更、

2018年06月06日 16時39分15秒 | thinklive

高級革製品が主力の米コーチは11日、社名を「タペストリー」に変えると発表した。10月31日付。

 今夏、鮮やかな色使いの財布やバッグが若者に人気の米ケイト・スペードを24億ドル(約2700億円)で買収するなどブランドの多角化を進めてきた。社名変更でイメージを一新する。ブランド名の「コーチ」はそのまま残す。

 ビクター・ルイス最高経営責任者(CEO)は「単一ブランドの専門店から進化し、会社を生まれ変わらせているところだ」とコメントした。(ニューヨーク=江


マツキヨHD株が10日の決算発表を機に急騰、連結営業利益は前期比6%増の355億円ー

2018年05月26日 16時30分09秒 | thinklive

 マツモトキヨシホールディングス株が10日の決算発表を機に急騰した。市場が驚いたのは2019年3月期の業績予想だ。連結営業利益は前期比6%増の355億円と市場予想(351億円)を上回った。上振れ幅は約4億円だが、同社は慎重な計画で有名な会社。珍しく強気な予想を出した裏には、大手百貨店に比肩する規模に成長した訪日客向け販売の手応えが隠されている。

多言語で案内を表記するマツキヨHDの免税カウンター(東京・千代田)
 

多言語で案内を表記するマツキヨHDの免税カウンター(東京・千代田)

 「想定以上の数字。会社もそれだけ自信があるのでしょう」。国内運用会社のファンドマネジャーはマツキヨHDの業績見通しに目を丸くした。

 同社の期初予想は市場予想を下回るのが通例だが、今期は4年ぶりに超えた。株価は発表翌日の11日に一時9%上昇。その後も上昇基調が続き、21日まで7営業日連続で上場来高値を更新した。

 好業績をけん引するのは訪日外国人の消費だ。前期推定の免税売上高は670億円。訪日消費が百貨店最大の三越伊勢丹ホールディングス(675億円)に肩を並べる規模に成長した。今期は700億円を超え、サンドラッグなど同業大手の3倍以上になる見込みだ。

 訪日客向け戦略の最大の武器は16年から始めた年300万人以上に達する訪日客のパスポートデータの分析だ。店舗ごとに国籍を調べ、実績に基づき柔軟に品ぞろえを変える。中国本土からの来客が多い大阪では化粧品を手厚くし、台湾からの客が多い北海道や九州では医薬品の売り場を増やすといった格好だ。

 交流サイト(SNS)を駆使する販促活動も実を結んだ。中国最大手の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」では同社の告知が50万人以上に届く。帰国後も買ってくれるよう越境EC(電子商取引)も強化。小部真吾取締役は「訪日前から後まで顧客接点を作るようにしている」と話す。

 5月下旬の東京・有楽町の店舗。特大サイズの買い物袋を抱えた中国人が次々と店から出てきた。杭州市から訪れた30歳代の男性会社員の袋の中には、資生堂の洗顔料や参天製薬の目薬などがぎっしり。「5万円分を買ったけど、まだ足りないぐらい。マツキヨはSNSでも有名で来日前から知っていた」と話す。

 データを重視する経営手法は、本社での採算管理にも生かされている。千葉県松戸市の本社では14年ごろから、毎月開催している経営会議で「従業員1人の1時間あたり粗利益」などの重要指標を店ごとに細かくチェックしている。石橋昭男取締役は「指標が良い店舗のノウハウを共有して、他の店舗にも取り入れるようにした」と明かす。

 同社は1990年代に安さをウリにしたテレビコマーシャルをテコに業績を拡大。規模の追求に力を入れる一方で採算管理が不十分となり、2000年代後半から業績が伸び悩んだ。その立て直しに手間取る間に売上高は16年度にイオン傘下のウエルシアホールディングスに抜かれ22年ぶりに業界首位から陥落した。

 一方、採算管理の徹底が奏功し、前期は営業利益ではウエルシアを47億円上回った。売上高営業利益率は過去3年で2ポイント改善。前期初めて6%台に乗せた。松本清雄社長は「ようやく攻めの体制が整ってきた」と話す。

 訪日消費は円相場との連動性が強く、為替が円高に転じれば訪日消費が変調をきたす可能性は否定できない。長期的な成長軌道を取り戻すためにもデータ重視の採算管理の重要性は一段と高まっている。(野口和弘)


東急東横線旧渋谷駅ホーム・線路跡地を活用した大規模複合施設「渋谷ストリーム.9月開業、

2018年05月26日 15時51分29秒 | thinklive

東急東横線旧渋谷駅ホーム・線路跡地を活用した大規模複合施設「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」(渋谷区渋谷3)の開業日が、9月13日に決まった。

「渋谷ストリーム」の全体コンセプトを体現する2階

 渋谷ストリームは、東急電鉄と東横線隣接街区の権利者が主体となり進める再開発プロジェクト。敷地面積は約7100平方メートルで、地上35階・地下4階、高さ約180メートルの高層ビル内の下層部には商業施設を整備。中層階(4階・9階~13階)には「エクセルホテル東急」が入るほか、上層部のオフィスには2019年度にグーグル日本法人が移転することも決まっている。隣接する7階建ての別棟にはホール(6階・7階、約220平方メートル、スタンディングで約700人収容)も整備する。

 併せて1階~3階の商業ゾーンのテナントも決定。コンセプトは、「渋谷流=シブヤ・カスタム」が集まる商業空間で、「自分基準」でカスタマイズやアレンジをする大人をターゲットに据える。日本初上陸が1店舗、新業態が13店舗、都内・渋谷エリア初出店が7店舗、計29店舗の飲食店が出店する。

 渋谷川沿いで広場とつながる1階(約100坪、5店舗)のテーマは、川沿いの広がりを感じさせる「Riverside Market」。都内初出店となる大阪のメキシカン料理「墨国回転鶏料理(ボッコクカイテントリリョウリ)」はカジュアルなメキシカンを提供。原宿のハンバーガー店「THE GREAT BURGER STAND」も出店するほか、THINK GREEN PRODUCE(以下TGP、神宮前6)の新ブランド「GH ETHNICA(ジーエイチ エスニカ)」も初出店。「カリフォルニア×エスニック」をテーマに、タパスやサンドイッチなど多国籍料理やビールを「ストリート・バル」風の店内で提供する

 1階はほかに、都内初出店となる名古屋の「フレンチおでん」専門店「ビストロ るぅぱん SAKABA&CAFE」、原宿・竹下通りにも出店するレモネード専門店「LEMONADE by Lemonica(レモネード by レモニカ)」が店を構える。

 国道246号線を横断するデッキと接続する貫通通路に面し、施設全体のコンセプトを「体現する」フロアとなる2階(約450坪、15店舗)のテーマは、「Shibuya Custom Street」。フランスパン専門店「メゾンカイザー」を手掛ける木村周一郎さんによる共に新業態の「MEAT TAVERN煮込みや四兵衛」「BaKING SHU」や、フルオープンキッチンでフレンチをタパスサイズで楽しむ「bar á vin croisée(バール ア ヴァン クロワゼ)」、護国寺に本店を持つ一等米おにぎりブランド「ぼんたぼんた」の新業態「かつおとぼんた」などが集積。

 新業態・新ブランドはほかに、タイ料理店「スパイス リップ」や和食レストラン「酢重正之 INDIGO」、イタリアン大衆酒場「Ptalo」をはじめ、デリを選んで焼き上げる「CITYSHOP PIZZA」、中目黒の焼き肉店「Beef Kitchen」の新店「CHICKEN KITCHEN」が登場する。総菜をメインに提供する「Precce SHIBUYA DELI MARKET(プレッセ シブヤ デリ マーケット)」も新業態となる。

 そのほか2階は、ベイクルーズ(渋谷2)が国内展開するロブスターロール専門店「LUKE’S LOBSTER」、南イタリアの伝統料理を提供する「ANTICA FORNERIA by ELIO」、施設初出店となる恵比寿創業の家庭料理店「土鍋炊ごはん なかよし」、約100席を用意する「スターバックス コーヒー」(年内オープン予定)、「DEAN&DELUCA CAFE」が出店する。

 3階(約370坪、9店舗)のテーマは、「Shibuya Court」。吹き抜けに面した区画には、トランジットジェネラルオフィス(港区南青山3)がプロデュースするバルセロナ発のパエリアを提供するシーフードレストラン「XIRINGUITO Escriba(チリンギート エスクリバ)」が日本初上陸する。新業態は、日本料理店「圓 弁柄」と鉄板で焼き上げる串焼き料理店「鐡板台所」。

 江戸前ずし「SUSHI TOKYO TEN,」と横浜中華街に本店を構える「大連餃子基地 DALIAN」、世界のクラフトビールをそろえる「クラフトビールタップ」が、共に渋谷エリア初出店。ほかに、炉端焼きなどを提供する「なかめのてっぺん」が旗艦店、恵比寿の串揚げ専門店「串亭」が広域渋谷圏から出店する。

 4階には、年内をめど「(仮称)サイクルカフェ&多目的広場」を開く。自転車通勤のサポートや交流の場を目指すサイクルカフェをはじめ、早朝や夜間に気軽に運動できる多目的広場も設ける。

 官民連携で再生される渋谷川に面したグランドフロアには、2つの広場が誕生。大階段と稲荷橋に面する広場は渋谷駅南側エリアの玄関口として渋谷川を見渡せるほか、各種イベントやプロモーションなどを実施する予定。金王橋に面する広場は、マルシェやビアガーデン、地元のお祭りなどを想定し、水辺の空間を提供するという。

 東急電鉄では、2012年4月に駅東口に開業した「渋谷ヒカリエ」をはじめ、昨年4月に開業したキャットストリート沿いの複合施設「渋谷キャスト」、渋谷ストリームからつながる渋谷川沿い遊歩道の先に位置する「渋谷代官山Rプロジェクト」など、一連の大規模再開発で世界に発信できる「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現を目指すとしている。来年以降も、南平台プロジェクト、渋谷スクランブルスクエア東棟、道玄坂一丁目駅前地区および渋谷駅桜丘口地区などの開業が続く。

 東急東横線渋谷駅~代官山駅間の線路跡地で開発が進む「渋谷代官山Rプロジェクト」の名称は、「渋谷ブリッジ(SHIBUYA BRIDGE)」に決定した。