奈良文化財研究所の調査で、興福寺南大門跡で2009年11月に出土した奈良時代(8世紀前半)の地鎮に使う須恵器の壺(口径18.7cm、高さ15.5cm)に入れられた「鎮壇具」が、非常に薄い絹織物で、古墳時代に副葬品の鏡などを包んだ「筬目(おさめ)」がある織り方で幾重にも覆われていたことが分かった。
同研究所が慎重に中を調べたところ、絹織物の破片7点(いずれも数mm程度の大きさ)を確認。1枚ずつ和同開珎やガラス玉を覆っていた。
[参考:奈良新聞]
過去の関連ニュース・情報
2010.6.15興福寺 南大門跡から出土した鎮壇具の壺から魚の骨が見つかる
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