歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

奈良市・平城宮跡東院地区 正倉院宝物「火舎」の脚に似た銅製品2点が出土

2011年06月16日 | Weblog
 奈良文化財研究所が16日、平城宮跡(奈良市)の東院地区の北西部で火鉢や香炉として使われたとされる「火舎(かしゃ)」の脚部分3点(銅製の脚2点と獣の表情を描いた須恵器製の脚1点)が見つかったと発表した。 正倉院(同市)には同じ特徴の脚を持つ「金銅火舎」が伝わっている。
 現地説明会は19日(日)午後1時半から開かれる。
[参考:共同通信、産経新聞、読売新聞]

正倉院宝物と同じ?平城宮跡で香炉の脚出土(読売新聞) - goo ニュース
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鳥取県南部町・境矢石遺跡 弥生時代前期~中期の木棺墓を発掘、県内2番目の数

2011年06月16日 | Weblog
 米子市教育文化事業団が15日、南部町境にある境矢石(さかいやいし)遺跡で弥生時代前期~中期(約2000~2200年前)に作られた木棺墓73基(最大のもので長さ2.9m、幅1.7m、深さ0.7m、昨年度40基、今回33基)が発掘されたと発表した。 墓以外の土地利用跡は見つからず、集団墓地だったとみられる。 県内では、長瀬高浜遺跡の96基に次いで2番目の木棺墓の数となる。
 現地説明会が、18日午後1時から開かれる。
[参考:毎日新聞、産経新聞]

過去の関連ニュース・情報
 2010.11.20境矢石遺跡 弥生時代前~中期の区画溝に囲まれた埋葬施設跡が見つかる

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