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白山市・横江荘遺跡 新たに東側回廊跡とみられる柱列を確認

2010年02月11日 | Weblog
 白山市教委は9日までに、石川郡庁か寺院跡いずれかの可能性がある「横江荘遺跡」(同市横江町)で、新たに東側回廊跡の一部とみられる柱列などを確認した。
 今回の調査では、東側回廊跡の一部とみられる幅3m、長さ約6mの柱列跡が見つかり、既に見つかっている西側回廊跡とみられる柱列と合わせて、東西方向の遺構の大きさが約54mと分かった。
 また、遺構中心部の発掘では、郡庁跡なら正殿、寺院跡なら本殿とみられる建物跡の大きさが、縦約6m、横約16mと判明。北側の門の可能性がある総柱建物跡は縦約8m、横約10mと推定された。
[参考:富山新聞、北國新聞]

過去の関連ニュース・情報
  2008.7.11 横江荘遺跡 周辺から仏具が出土し郡庁跡か寺院跡か確定できず
  2008.7.9 横江荘遺跡 近くに正殿の柱列跡か 『石川郡庁』確定的に
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