歴歩

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京都府八幡市・石清水八幡宮 2012年の国史跡指定を目指し境内の遺跡を調査

2009年08月28日 | Weblog
 石清水八幡宮境内に点在する遺跡を調査するため、学識者でつくる専門委員会が発足し、27日に市文化センターで初会議が開かれた。境内一帯の国史跡指定を目指し、2年間かけて調査報告書をまとめる。
 石清水八幡宮は、江戸時代まで仏堂・仏塔や、社僧が居住していた坊舎などが数多く存在し、「男山四十八坊」とも呼ばれていたが、明治時代に神仏分離令でほとんど破却された。
[参考:京都新聞]

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 岩清水八幡宮
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栃木県那珂川町・那須官衙遺跡 大規模な区画溝を確認、政庁の区画か

2009年08月28日 | Weblog
 27日、町教委が発掘調査を進める国指定史跡・那須官衙遺跡(珂川町小川町)で、これまで未調査の南地区で大規模な区画溝が新たに確認されたことが分かった。4日から国士舘大考古学研究室とともに実施している。
 奈良時代から平安時代にかけての溝が6本見つかった。溝のうち1本は幅約5m、深さ約1・6mの大溝で、同遺跡で見つかった官衙の区画溝をしのぐ大きさである。瓦なども出土している。
 遺跡に隣接する、なす風土記の丘資料館によると、同遺跡では従来四つの区画が確認されていたが、大溝の存在が新たな区画を示す可能性が極めて高いという。
 同遺跡では政庁の場所が特定されていないため、大溝が未発見の政庁を区画するものである可能性があるほか、従来の北向きの区画と方位が異なることから、古墳時代から奈良時代にかけた期間で郡以前の時期の役所跡という可能性もあるという。
 29日午後1時半から現地説明会が行われる。
[参考:下野新聞]

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