奈良教育大学の調査で、新薬師寺旧境内の平安時代に埋まった幅約2.5mの溝から緑色釉薬が残る奈良三彩の容器片が出土した。
確認された破片は7点で、最も大きな破片は約8.5cm。鉢などの容器で法要に使ったとみられる。同寺が創建された奈良時代中―後半の遺物という。
昨年10月には、北側に約50m離れた金堂とみられる建物跡の雨落ち溝から、創建瓦と見られる複弁八弁蓮華紋軒丸瓦や均整唐草紋軒平瓦とともに、奈良三彩の破片が出土している。
[参考:奈良新聞]
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