福岡市教委は、鋤崎(すきさき)古墳群(西区今宿)から94年に出土した古墳時代(6世紀後半ごろ)の「飾り大刀」(長さ約1m)に、東北・関東で多くみられるハート形の文様(約1cm)があることが、最新のエックス線CTスキャンで判明したと発表した。
ハート形は、楕円形の鍔(縦7cm、幅6cm)の両面と、刃を固定する鎺(はばき)の部分に模様が刻まれていた。
出土当時から、銀象嵌模様の存在は確認できていたが、錆に覆われていて文様の種類まで解析できなかった。このため、九州国立博物館(太宰府市)に解析を依頼し、発見につながった。
飾り大刀は、今月の12日まで福岡市博物館(早良区百道)で開催中の「悼みの考古学」(~12日)で展示される。
今月21日から5月10日までは埋蔵文化財センター(博多区井相田)で開かれる「調査速報展」で展示される。
[参考:毎日新聞]
ハート形は、楕円形の鍔(縦7cm、幅6cm)の両面と、刃を固定する鎺(はばき)の部分に模様が刻まれていた。
出土当時から、銀象嵌模様の存在は確認できていたが、錆に覆われていて文様の種類まで解析できなかった。このため、九州国立博物館(太宰府市)に解析を依頼し、発見につながった。
飾り大刀は、今月の12日まで福岡市博物館(早良区百道)で開催中の「悼みの考古学」(~12日)で展示される。
今月21日から5月10日までは埋蔵文化財センター(博多区井相田)で開かれる「調査速報展」で展示される。
[参考:毎日新聞]