3300年前に作られたネフェルティティ王妃(紀元前14世紀中葉)の胸像に、整形が加えられていることを、ドイツの研究チームが突き止めた。
CTスキャンの結果、漆喰の表層の下には精密に彫刻された石灰石の素像が隠れていた。
土台はやや彫りが浅く、顔には表面にない幾筋もの皺が刻まれており、鼻筋の出っ張りがあるという。
像は古代美術の傑作でドイツのベルリン旧博物館に展示されているが、エジプトが返還を求めている。
ネフェルティティはファラオ・アメンホテプ4世(アクエンアテン、Akhenaton、在位:前1352-1336年)王の妃で、古代エジプトの3大美女とされる。
[参考:読売新聞、ナショナルジオグラフィック日本版、APF]
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父:アメンホテプ3世
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像は古代美術の傑作でドイツのベルリン旧博物館に展示されているが、エジプトが返還を求めている。
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[参考:読売新聞、ナショナルジオグラフィック日本版、APF]
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