カゲロウの、ショクジ風景。

この店、で、料理、ガ、食べてみたいナ!
と、その程度、に、思っていただければ・・・。

大江山鬼そば屋

2011年06月23日 | 京都
「原始蕎麦。」

かつて日本には、鬼が居た、

そのくらいの昔、江戸時代の中頃までは、
蕎麦と言えば、麺状の蕎麦切りではなく、
ねっとりとした餅のような塊、蕎麦がきだった。

だが、それでは、風味に少々差異があるだけで、
食感は餅と変わらず、今ひとつ、食べる楽しみというものに欠ける。
そして、さらに言うと、場合によっては、食べ難い。

ならばということで、さらに練って、細長く切り分け、熱湯で茹でて、
晴れて、蕎麦切りとして、カタチになったと、そういうワケである。

鬼蕎麦が、何故に、これ程に、風味、食感、共に荒々しいのか、
それは、その当時の、蕎麦切りとしての原型、
良くも悪くも、そのままを、今もその姿に残しているから、

これが、蕎麦切りの、原始の姿なのである。

この話、あなたは、どこまで本当だと思いますか?


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