ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

無自覚にやっているこだわり行為

2017-03-24 23:57:48 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


最近、知人と話していて「無自覚にやっているこだわり行為」が話題になりました。
他人の良いところや悪いところには気が付いても、自分自身のこととなるとよくわからないものです。
特に普段無意識にやっている癖や習慣ともなると、自覚的になることはそう簡単ではありません。

私もそんな話題が出て初めて気が付いたのですが、私は部屋の電力を集中管理したがるタチのようです。
ここでいう集中管理とは何か、どのくらいこだわっているのか、以下、詳しくご紹介しましょう。

まず、私は通電のオン/オフを切り替えられるテーブルタップを2つ使用しています。
台所に4口のを、居間に6口のを、それぞれ一つずつ配置しています。
これだけなら、それほど驚かれないかもしれません。

私のこだわりポイントは、大抵の電化製品をその二つのテーブルタップで常にコントロールしているという点にあります。
例えば、台所の4口のテーブルタップには、洗濯機・電子レンジ・オーブントースター・炊飯器が繋がれていますが、使用していないときは通電をオフにしておき、使用するときになっていちいち通電をオンにしています。
なので、つなぎっぱなしにしている人よりもひと手間余計にかけて作業をしていることになるでしょう。

さらに、6口のほうはさらに多くの電化製品を一括で管理しています。
こちらの電源で管理しているのは、電気ケトル・スピーカー・外付けハードディスク・ノートパソコン・テレビ・電子ピアノ・ゲーム(PS2・PS4・WiiU・Nintendo Switch)の計10個の電化製品です。
当然、一度に全てつなぐことはできませんが、複数のゲームを同時にやったり、電子ピアノとテレビが相補分布になったりすることなどから、タップの口ごとに“ゲーム用の口”、“テレビ・電子ピアノ用の口”などと割り当てを決めて、一つのタップの中で管理できるようにしています。
なので、基本的には部屋のほとんどの電化製品の通電は、この6口のテーブルタップでオン/オフを切り替えられるようになっているのです。

さて、このように我が家の配電事情を説明すると、何か自慢の息子を愛でるような、平たく言えば満足のいくインフラを整えて自己陶酔に浸っているような印象を受けるかもしれません。
しかし、実は私自身には全くそのような思いはないのです。
むしろ、ずっとつけっぱなしのほうがはるかに楽なのではないかと思っているくらいです。

では、なぜ私はわざわざ手間をかけて通電を常に管理しているのかというと、一言で言えば「こだわり行為」としか申し上げられないのです。
一応、内心では「待機電力が気になる」とか、「使っていない状態なのに、通電をオンにしておく(使用可能な状態にしておく)のが心理的に気持ち悪い」というようなもっともらしい理由があるのですが、合理的かと言われればそうでもありません。
待機電力でかかる費用なんてたかが知れていますし、使わないからと言ってオンにしてはいけない、というのも理屈で説明のつく理由にはならないでしょう。
つまり、ただ単に私のこだわりのみによって、私自身も優れているとは思っていない体制を築き上げてしまっているのです。

このように振り返ってみると、改めて自分の中には自分でもコントロールのできない魔物が巣食っているのだと気が付かされますね。
こちらに引っ越してきてからこっち、無自覚のままずっとこのようなシステムで部屋を使ってきましたが、考えてもみればまったくもって非合理的なシステムです。
それでもやめられないのが人間の恐ろしいところですね。


皆さんにも、「無自覚にやっているこだわり行為」はあるでしょうか。
ぜひともご意見をお寄せください。

それでは!

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