トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

キ〇ガイに刃物

2009-09-17 20:34:09 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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ごきげんようでござる!

拙者は猫派でござるが、しばらく猫科動物が続いたので、今宵は犬科動物の狼型トランステクターを駆るデストロン軍団・戦闘指揮官、ウィアードウルフ(D-86、ウィアードウルフ、2300円)の紹介でござる!

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本品は1987年販売の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品で、日本展開ではデストロンの新戦力・中核商品として販売され、本体のマスター星出身小型トランスフォーマーのモンゾが頭部に変形し、狼型トランステクターと合体するヘッドマスターでござる。

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デストロン陣営のヘッドマスターは動物型のトランステターを使用する事で、同じシステムなれどデザインの差別化により、特長の差異を表現していたりするのでござるが・・・

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はっきり言って、差別化・異文化思想・等の表現は成功しているものの、肝心の商品完成度は低く、オオカミにしてはプロポーションが悪い造形でござる。

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四肢及び顎と尻尾(テールサーベル)は可動するのでござるが、ポーズ的には決まらず・・・

前脚肩部にはミサイルランチャー(?)が隠されているスライドギミックが有るのでござるが、成型色が同じなので目立たないでござる!

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更に! 折角のトランステクター搭乗ギミックでござるが、ウィアードウルフのコクピット部分には普通の搭乗姿勢(↑写真)でモンゾは搭乗できても、クリアパーツのフタが閉まらなくなるので、搭乗姿勢を天地逆(逆立ち)にしなければフタが閉まらない欠点があるのでござるよな。

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さて、本体のモンゾデストロン・ヘッドマスタートリオ(クレージートロン)のリーダーであり、メガザラック(D-93、メガザラック、6980円)の部下であるから、態度が大きく、横柄で我がままな性格でもあるが、デストロンのリーダーの座を狙うような野心もない典型的なチンピラ的悪役でござる。

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故に、戦闘能力の高いトランステクターを与えちゃったモノでござるから、増徴して更に我がまま性格になり、マスター星を追放され、逆恨みされてデストロンに居座り、セーバートロン星を破壊するのに一役買うなど正にクレージートロンなのでござるよな。

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なお、モンゾはヘッドモードに変形し、ウィアードウルフの頭部としてヘッドオン(合体)する訳でござるが、なぜかヘッドモードの顔のデサインはTVアニメと異なるでござる。

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更に・・・ ロボットモードは、御世辞にもカツコイイと言えず、オオカミらしい俊敏差が感じられないのでござるよな・・・

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狼の頭部及び尻尾の処理は何とかならなかったのでござろうか?

本品もTVアニメとのギャップが激しい商品でござる。

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なお、拙者は尻尾部分を背中に折りたたんでも、見栄えが変わらないので、開き直って尻尾に見立てているでござる。 (笑)

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因みに本品(シリーズ)より採用された尻尾武器は後のビーストウォーズにも引き継がれており、G1キャラとしては数少ない剣技の達人(?)として設定されているでござるが・・・

まあ、クレージートロンなだけに「キチ〇イに刃物」なイメージが強いのでござるよな。

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なお、ウィアードウルフの設定では、「殺しの口笛をくちずさみ、狙った獲物は必ずしとめる!」と云う、ダークヒーロー的なイメージを狙っていたのでござるが・・・ 本編(TVアニメ)の自称主人公(C-101、クロームドーム、2300円)からは、ライバル視されず、ライバルキャラ的ポジションはシックスショット(D-98、シックスショット、3980円)に奪われるなど、愛される悪役キャラにもなれない、チンピラキャラの手本でござるな。

しかも能力値は、体力(6)、知力(10)、速度(6)、耐久力(10)、地位(6)、勇気(9)、火力(5)、技能(6)に加えてモンゾのヘッドオン効果はSPD(6)、STR(6)、INT(10)であることから能力を活かしきれていないのでござるよな。

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まあ、キ〇ガイと野獣には社会的ルールなど通用しないので、生活圏より追い出した一時しのぎでは解決にならないものでござるよな。

拙者も人権は尊重すべきと思うでござるが、話が通じず逆恨みされて痛い目にあうのであれば、死刑とまでは言わないが、追放でなく管理・隔離などの制限を設けるほうが本人の為になると思うのでござるよな。

人権尊重のタテマエの優しさは、被害者ではない善人が言えることであり、問題をすりかえるだけで解決策になっていない事でござるよな。

故に、拙者はキチ〇イ相手の根拠が無い「友愛政策」ちゅーのは反対でござる!


漆黒の戦士

2009-09-16 23:07:24 | ダイノゾーン

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ごきげんようでござる!

さあ今宵も1999年に販売されたバンダイ製「ダイノゾーン」商品である敵側ダイノイーター商品、シャドーウォーリア6人衆のシャドーウォーリア(DE-5、シャドーサーベル、980円)の紹介でござる!

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本品は1998年に販売されたダイノサーベル(DZ-4、ダイノサーベル、980円)の成型色変更品でござる。

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シャドーサーベルは、ダイノサーベルと同等も能力を持つ、サーベルタイガー型のプログレス戦士で、漆黒のボディと化石の相性は良く、拙者的にはダイノサーベルより好きなカラーリングでござる。

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まあ、サーベルタイガーも猫科の大型動物でござるから、赤猫よりも黒猫のほうが似合うちゅーか可愛いでござるよな。 (笑)

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そう!

やはり悪役は黒猫の方が似合うものでござる!

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ちゅー事で、プログレスモードにプログレスチェンジ(変形)した姿は、なんとも悪役らしいデザインになるのでござるよな。

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しかも! プログレスモードの頭部は変更されいるので、悪役は悪役でもザコっぽいイメージなのでござるよな。

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そう! 同型戦士を多数揃えても絵になる無駄の無いデザインとカラーリングは一般戦闘員向きでござるよな。

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シャドーサーベルの武器は尻尾のダークウィップであり、性格は獰猛で卑劣だそうでござる。

ちゅーか・・・ シャドーウォーリアは、獰猛で卑劣な性格の戦士しかいないのでござる。 (笑)

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まあ、はっきり言ってしまえば、敵側であるシャドーウォーリアの性格設定は大雑把であり、商品もダイノソルジャー側商品の成型色変更品でござるから、お手軽悪役なのでござるよな。

まあ、確かに専用頭部に変更はされているでござるが、キャラクター設定的にはイメージ貧困でござる。

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なお、日本未放送のTVアニメでは、シャドーサーベルが如何様に描かれているのか分からないでござるが、敵側商品の設定ではバンダイよりもタカラの方が上手なキャラクター設定を付けるものでござるな。


骨のある隠密戦士

2009-09-15 21:38:25 | ダイノゾーン

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「蘇れ・・・! 骨のあるヤツ!」

恐竜化石をモチーフにした「ダイノゾーン」において、「おまえ恐竜じゃないじゃん!」とツッコミを入れたくなってしまうのが、サーベルタイガーをモチーフにしたダイノソルジャーのダイノサーベル(DZ-4、ダイノサーベル、980円)でござる。

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本品は1998年にバンダイより販売された「ダイノゾーン」初期販売商品の1体で、御求め易い小型商品でござる。

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中型・大型恐竜中心の商品展開において、小型商品に小型恐竜を選ばなかった理由としては、商品バリエーションと見た目の差異を明確にし、商品サイズ的にも大型商品との大きさ対比を示す納得ができるモチーフであると感嘆するでござる。

そう! 恐竜に拘らないで他の動物化石もモチーフにすれば後の商品展開も自由になるでござる。

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故に! ただ「ビーストウォーズ」をパクった印象の強い「ダイノゾーン」でござるが、それなりにオリジナリティと工夫を凝らしている点は評価したいでござるが・・・

販売時期が露骨だったでござるよな。 (笑)

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まあ、人気商品に便乗するのは何処のメーカーでもスピードが大事でござるが、今回はタイミングが悪すぎてパチモン扱いになったのでござる・・・

もう2~3年ずらしてTVアニメを絡めて販売していたら国内事情も変わっていたかもしれないでござるよな。 (?)

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まあ、「ビーストウォーズ」でも商品化されていない、サーベルタイガーをモチーフにした事は感心するでござるが、商品はクリアーアーツとメタリックな骨格の御蔭で騙されているのでござるよな。

意外と本品は遊べない上にボールジョイントの可動範囲は狭く、外れやすい欠点もあるのでござるよ!

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本品の肝であるダイノモード(サーベルタイガーでござるが・・・ )から人型のプログレスモードに変形するプログレスチェンジも、たた立ち上がった感じが強いのでござるよな。

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まあ、確かに四足歩行から二足歩行に進化し、後足を押し込む事により胴体に収納された頭部が現れるのでござるが・・・

面白味の無い変形でござる。

う~む・・・ 「ビーストウォーズ」商品は変形が難しいという意見を取り入れた誰でも出来る簡単変形なのでござろうか。 (笑)

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まあ、簡単変形は良しとするにしても、同じボールジョイントを使用するのであれば、首にもボールジョイントを仕込んでもらいたかったでござるな。

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なお、ダイノサーベルは、ダイノソルジャーのなかでは最小ボディで、隠密性が高く潜入捜査に優れた忍者タイプのプログレス戦士だそうで、尻尾はタイガーウィップとして武器になるでござる。

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尻尾には関節があるために、それなりのポーズがつけられるのでござるが、尻尾武器は「ビーストウォーズ」でも散々使用されているためにオリジナリティは無いでござるな。

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しかし、赤いボディは主人公ぽいイメージもあり、物語の作り方によっては若さが優先し暴走する熱血型の主人公キャラで通用しそうでござるな。

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まあ、キャラクター的なカラーリングではでも良いのでござるが・・・

骨とか化石をイメージした場合は銀色とかグレーとかのメタリックの方が似合うのでござるよな。 (笑)

無論、同系列のカラーリングだと個性を主張できないので、難しいところでござる。


単眼の宇宙猛獣

2009-09-14 14:59:06 | 劇場版・TFR

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ごきげんようでござる!

劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」登場のディセプティコン兵士で元ネタとなったキャラクターのデザイン及び特長が一致しないものが多い中、ラヴィッジ(RD-13、ラヴィッジ、2415円)だけはデザインを見ただけでラヴィッジ(日本名、19、ジャガー、680円)と納得してしまうデザインと違和感の無いアレンジには感心したでござる。

Photo_36 本品は映画公開後に販売された商品だけに、映画を見た御仁であれば、劇中の活躍と合間って期待度の高い商品となったでござる。

そう! 映画公開前に販売された商品は、映画本編を観て購入意欲が下がった商品が多かっただけに、販売順序は成功だったでござる。 (笑)

しかし、商品サイズがデラックスクラスだった事も有り、商品の完成度は増したのでござるが、サウンドウェーブ(RD-04、サウンドウェーブ、2415円)もデラックスクラスだったので、大きさ的には違和感の有る商品なのでござるよな。 

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さて! ラヴィッジはビーストモードが基本であり、小型のボディとステルス能力を駆使して情報収集を行うディセプティコン諜報兵で、能力値が体力(6)、知力(9)、速度(7)、耐久力(7)、地位(4)、勇気(10)、火力(4)、技能(8)と設定されているでござる。

しかも攻撃能力は他の小型ディセプティコン兵士より強力であり、強行突入や戦線突破などの戦闘にも耐えられる機械猛獣なのでござるよな。

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そう! 一応設定では黒豹ではなくパンサーだそうでござるが・・・

単眼や背中のトゲ及び四肢の爪の形状を見る限りでは地球のパンサーとは全く異なるので宇宙猛獣と云う方が分かりやすいかもしれないでござる。

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まあ、地球のメカニックを真似ていないトランスフォーマーなのでござるな。

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商品は安全対策もあり、背中のトゲは軟質素材でござるが、最後部のトゲはレバーに成っており、後に引く事により、首が伸びて耳と顎が開閉するメックアライブ機能が組み込まれているのでござるが・・・

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拙者的には、首が左右上下に可動するギミックの方がよかったと思うでござる。

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更に本品は背中の武器は可動するでござるが、ミサイル発射ゴミックはなく、尻尾の先端も展開してブレードとなるようでござるが・・・

尻尾の関節がボールジョイントではないので、可動の自由度がないのが辛いでござる。

おかげで脚部の可動範囲が広いものの、猫科特有のポーズや座りポーズが再現できないのでござるよな。 (笑)

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なお、劇中にて披露した超小型潜入ユニットのギミックは搭載されておらず、簡易な変形は商品サイズ的には物足りないかもしれないでござるよな?

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そう! 本品はサウンドウェーブ本体に収納される収納形態には変形できないものの、大気圏突入形態のエントリーモードに変形できるでござる。

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まあ、エントリーモードと呼ぶよりも飛行形体ぽいイメージでござるよな。

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因みに劇中でのエントリモードは火の玉状なので、中身の形状まで確認できなかったでござる。

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無論、サウンドウェーブに付属するミサイル状のラヴィッジとはエントリモードの形は異なるでござるが・・・ まあ、みえなくもない程度のディフォルメでござるな。 (笑)

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因みに、本形体を飛行モードとかエイリアンジェットとか宇宙船とか呼ばないのは、エントリーモードの方が説得力があるからでござろうな。

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なお、ロボットモードが猛獣型であるラヴィッジは特異な存在でござるが、型のロボットモードが多い劇場版「TRANS FORMERS」では、違和感の無いディセプテコン兵士でござる。

まあ、猫好きの拙者としては可愛い耳がデザインされているので、単眼ではなく複眼でデザインしてもらいたかったでござるよな。 (笑)


情報戦こそ最大の武器だ!

2009-09-13 01:52:20 | 劇場版・TFR

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ごきげんようでござる!

今宵は前回のGF版サウンドウェーブ(GX-02、サウンドウェーブ、3500円)に続いて2009年販売の劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」版、ディセプティコン情報参謀サウンドウェーブ(RD-04、サウンドウェーブ、2415円)の紹介でござる!

Photo_17 本品の日本販売は映画公開前の第1弾販売商品であり、初代サウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)のイメージを残しつつ大幅にアレンジされた姿は、まったく原型を留めずに名前を引き継いだリベンジ商品のなかでは、素直にカッコイイと思われるロボットモードでパッケージングされた商品でござる。

そう! 他の奇天烈なデザインのディセプティコン商品のロボットモードとは明らかにデザインラインが異なる為に、販売前から注目を浴びており一番人気とも呼べる商品だったのでござるよな。

いや~ サウンドウェーブは人気が高いだけに、デザインも優遇されているのでござるかな~?

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ちゅーか、明らかに劇場版トランスフォーマーのデザインラインなのでござるが、クリアパーツのアクセントと左右対称のパーツ配置、両腕が5本指で、脚部は獣脚デザインではないので接地バランスが良いと、映画本編登場ディセプティコン兵士とは異なるデザインなので、浮いている存在でござるよな。 (笑)

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しかし、カラーパターンや全体的なデザインはG1版と異なるでござるが、面影を残した頭部と部分的に青色を配置したことのより、サウンドウェーブの名を引き継いでも違和感の無い商品なのでござるよな。

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しかし、リベンジ商品でござるから、本品には手持ちの武器パーツは無いのでござるよな。 (残念)

おかげでポーズがイマイチ決まらないでござるが、本品の可動箇所の多さには驚かされるでござる。

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そう! リベンジ商品の特長である「メックアライブ」機能の表記はないのでござるが、一応、肩アーマーを動かす事により、クリアパーツが連動して動く、地味なギミック(?)が仕込まれていたり、脚部の3本指は独立して可動するものでござるから、接地性は高いのでござるよ!

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更に背部(脊椎?)よりミサイルを発射可能なのでござるが・・・

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本品のミサイルこそ、サウンドウェーブに収納されたラヴィッジ(RD-13、ラヴィッジ、2415円)なのでござるよな。

無論変形など出来ないでござるが、如何にもサウンドウェーブらしい仕様は嬉しいでござるよな。

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怖ろしく良く出来たロボットモードのサウンドウェーブと謎のラヴェッジの形状などなどが映画公開前に判別してしまったので、劇中では如何様な活躍をするものかと期待していたのでござるが・・・

いざ劇場で観てしまうと・・・ あれ?

騙されたーーーー!

ロボットモードが劇中には登場しないでござる。 (笑)

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うわ~ 映画本編のサウンドウェーブは地球の人工衛星と融合(?)して支配下においていたので、一切ロボットモードに変形する事は無かったのでござるよな。 (笑)

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で、本品は玩具オリジナルのヴィークルモードに変形することでトリプルチェンジャーとなる訳でござるが、ヴィークルモード形体の宇宙船は地球のメカニックとは異なる分かりやすいデザインでござる。

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そのデサインは正にUFOであり、説得力のあるデザインでござるよな。

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表裏別デザインとすることでトリプルチェンジを簡易におこなう玩具的手法が活かされたデザインだと感心したでござるよ。

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そう! 劇中登場のサテライトモードこそ映画制作側がデザインしたサウンドウェーブのロボットモードで、人工衛星と融合するわけでござるからヴィークルモードは要らないというデザインだったのかもしれないでござる。

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劇中に登場するサウンドウェーブの顔はサテライトモードの頭部デザインのままだったり、手足は触手であったりと、全く似ていないものでござるから、変形パターンはサウンドウェーブに似せた玩具開発側のオリジナルデザインだったりするのではないのでござるかな?

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で、設計していくうちに、ヴィークルモードぽい変形パターンが出来たのでトリプルチェンジャーとして認められたのかもしれないでござるな? (笑)

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まあ、サテライトモードでも一本足で手足(パネル)が可動するでござるから、ロボットモードであると断言しても、他のディセプティコン商品と比べても違和感がないので納得できるでござる。

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無論、一本足では自立もできないロボットモードであり、玩具化前提でデザインしていない劇場版デザインであることは一目瞭然でござるが、ラヴェッジの射出ギミックは劇中を再現していたりする玩具開発陣の設計には恐れ入るでござるよな。

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なお、劇中のサウンドウェーブは能力値が体力(4)、知能(9)、速度8)、耐久力(5)、地位(8)、勇気(7)、火力(9)、技能(9)で設定されており、直接戦闘には参加しなかったでござるが、地球上の情報管制を支配したことにより、オールスパークの破片やメガトロン(RD-01、メガトロン、7140円)の探索・情報混乱などなどに尽力した存在であり、地球進攻を企むディセプティコンにおいては最強の戦力であるとは間違いないでござるよな。

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故に、最後まで無傷で生き残っていたでござるが・・・

次回の劇場版ではロボットモードで登場するのかが最大の問題でござるな。 (笑)