トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

スパークダッシュ!火炎攻撃員

2009-02-22 17:56:31 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

今宵も赤くて燃えるスピーツカーでござるが、ちょっとマイナーなサイバトロン戦士、1989年に販売された「トランスフォーマー・超神マスターフォース」の、スパークダッシュ(スパークボット部隊)・火炎攻撃、ホットスパーク(C-314、ホットスパーク、580円)の紹介でござる!

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スパークダッシュ商品はスパークゼンマイを内蔵し、火花を撒き散らしながら走行する小型商品でござるが、サイバトロン側のスパークダッシュ三体はTVアニメ未登場である為に知名度がなく、更に海外販売品とは成型色及び名前が異なる商品なのでござるが、人気が無くて知名度が低い商品イコール高額希少価値商品ちゅー訳でもないのが本品なのでござるな。 (笑)

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さて! ホットスパークのヴィークルモードは真紅スポーツカーで、強化したエンジンによりゴッドマスターのライトフット (C-304、ライトフット、1980円)と同じ走行スピードらしいのでござるが・・・ 通常トランスフォーマーを上回る性能を持つゴッドマスターと同等のスピードとは・・・

コストパフォーマンスに優れているのか、ライトフットが遅いのか・・・ まあ、一芸に秀でている設定はミニボットの流を組む商品でござるな。

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なお、商品は4つの車輪と1つの駆動輪持つ5輪仕様で、後部の穴より火花を出す仕掛けでござる。

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因みに海外で販売された商品(スーパークボット)はダークグレーの成型色で、シズル(日本未販売)ちゅー名前でござる。

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なお、シズルちゅー名前のイメージは、日本では怪獣ぽいので、デストロン側の鷲型モンスター・スパークダッシュ、シズル(D-320、シズル、580円)に引き継がれており、シズルの海外販売品は、フレイムフェザーちゅー名前なのでござるな。

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さてさて、ロボットモードへの変形は簡易で、完成度も低い商品なのでござるよな。

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まあ、パッケージイラストのまま商品化していれば、そこそこ良いデザインなのでござるが・・・

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そう・・・ わりとマジメそうな性格に見えるデザインでござるが、設定では体力(5)、知力(2)、速度(6)、耐久力(6)、地位(2)、勇気(8)、火力(9)、技能(3)と低い能力値で、「一度追い詰めた相手は必ず追い詰める!」諦めの悪い性格のようでござるな。

まあ、海外版と違い白いロボットモードのデザインが余計にイメージしやすいカラーリングでござるよ。

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なお、海外版は1995年にG2商品として、クロアグリーンの成型色のシズル(日本未販売)として再販されているので、日本版商品以上に海外では出回っている商品なのでプレミアが付かないのでござろうな?

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まあ、スパークボット部隊はせめて、グランドマキシマス(C-311、グランドマキシマス、13800円)直属の部下としてTVアニメに登場していたら、もう少し知名度は上がったのではないでござるかな?


破壊忍者

2009-02-21 22:13:19 | トランスフォーマー・カーロボット

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忍者とは常に目立たず隠れ忍ぶものでござるが、彼等は確かに車に擬態する事で日常に溶け込んでいるはずでござるが・・・ ひじょうーーーーに目立つ車に擬態するセンスは如何なモノでござるかな~

と、思ってしまうのが「トランスフォーマー カーロボット」のサイバトロン忍者部隊・スパイチェンジャー(C-011、スパイチェンジャーDX6体セット、2700円)なのでござるな。

ちゅー事で、今宵は勇猛果敢なストックカーに変形する、サイバトロン・破壊忍者、ウォーズ(C-007、ウォーズ、450円)の紹介でござる!

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本品は2000年に単品販売と6体セット販売の2種類が販売されたでござるが、付属カードと共に仕様は変わらないでござる。

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しかし、本品の元となった商品は、1995年に海外で販売されたゴーボット・シリーズの、ギアヘッド (日本未販売)の成型色変更品であり、2001年に販売された海外版(RID)のウォーズ(海外名、W・A・R・S)は、同じ塗装パターンでござるが、温感インク仕様のサイバトロンマークが通常のプリント仕様に変更されているでござる。

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そう! スパイチェンジャーの特長は、シークレットエンブレムに代わるギミックが車体の何処かに隠されていたのでござるが、いまいちウケが悪かったのか海外販売では廃止され、以後も採用されていないシークレットギミックでござる。

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さて・・・ ウォーズのヴィークルモードはフロントにと描かれた真紅のドハデなストックカーでござる。 ハッキリ言って、競技場(サーキット)では目立たないかもしれないでござるが、一般道では目立つ事この上ない族車・・・ ちゅーか痛車でござるな。 (笑)

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なにしろ自分の名前を漢字でデカデカと誇示するトランスフォーマーは珍しく、忍者と呼ぶよりは暴走族のセンスなのでござるよな。

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まあ、ウォーズの名前「WARS」をそのままマーキングするだけでなく、漢字に訳すセンスには惚れ惚れするでござるな。 うん!

そう、ランボル(04、ランボル、1600円)なら「横殴」、シルバーボルト(C-50、シルバーボルト、1980円)なら「銀雷」でござるかな。 (笑)

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性格もサイバトロンでは珍しい好戦的で、体当たり攻撃を得意とするようでござるから、ストックカーはピッタリなのかもしれないでござる。

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なお、武器は焼夷鉄鋼マシンガン(ウォーズガン)を装備しており、ヴィークルモードでも最高速度は自足330キロで走行できるようでござるから、元祖イカレ暴走族のホットロディマス(C-78、ホットロディマス、1600円)よりも速いでござる!

流石は自称、破壊忍者でござるな。 (笑)

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しかし・・・ ウォーズのカラーリングでござるが、赤いボディに黄色い足と、透明な武器のセンスがダサカッコいいのでござるよな。

そう! こんなセンスの人っているでござろう。

擬人化するのが一番楽そうなスパイチェンジャーなのでござるよな。 (笑)

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まあ、ただでさえ忍者部隊にみえない、スパイチェンジャーでござるが、返って地味だと忍者らしくなるので、忍者と悟られない為に派手なカラーリングにしたのかもしれないでござるな。 (笑)

しかし、スパイチェンジャーの魅力は拙者的には単体ではなく、複数揃えるコレクション性にあると思えるので、数が勝負だと思うのでござるよ。

従って、様々なカラーバリエーションで再販される事を望みたいでござるな。


600000回転突破でむ~ん!

2009-02-20 14:15:52 | BW・Ⅱ

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セカンドつうし~ん!

「トランスフォーマー馬鹿一代。」のアクセス数が600000回転を突破したでむ~ん!

御来場の皆様には感謝でござる。

ついでに、「玩具馬鹿劇場 日記。」の方も本日60000回転を突破したでござるよ!

今後とも宜しく御贔屓くだされ。

ちゅー事で、600000回転突破記念WA!

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1998年販売の「トランスフォーマー ビーストウォーズ Ⅱ」の惑星ガイア監視員、ムーン(S-2、ムーン、980円)でござる!

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和製ビーストウォーズ第1弾の「ビーストウォーズ Ⅱ」にてアルテミス(未販売)と共に登場した、メカウサギのムーンは、正確にはトランスフォーマーでなく過去の惑星ガイアの住人が監視役として製作したロボットらしいのだが、本人達も自分が何者なのか良く解らない存在らしいのでござるよな。 (?)

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しかし、毎回登場していたレギュラーだった事もあり、知名度はある存在でござるな。

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しかも、当初は商品の販売はなく、「ムーンプレゼントキャンペーン」としてTVアニメのイメージカラーであるクリーム色をイメージした白色の、ムーン(未販売)が2000個プレゼント用として配布されたのでござる。 因みに、箱はウィンドーBOX仕様の白箱だったようでござる。

拙者は残念ながら、ハズレて悔しい思いをしたのでござるが、キャンペーン終了の後日販売版として成型色を黄色に変更した本品が販売されたのでござるよ。 

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まあ、バンダイと違って、タカラの場合はプレゼント用アイテムは新規に作り起こさず、先行販売品の様な感じでプレゼントされるのであるから、販売版も登場するだろうと思っていたら案の定販売されたでござるな。 (笑)

しかし・・・ クリーム色を期待していたのでござるが、黄色だったのは予想外だったでござる・・・

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商品の方は簡素ながら、雰囲気は良い商品でござる。

が、デザインがデザインだけに再販は可能でも他のキャラクターとして販売される事は無いでござろうな。 (?)

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「メカウサギからロボットへ変身するんだム~ン!」

ちゅー事で、惑星ガイアの地表で活動する為のロボット形体でござるな。

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まあ、コチラもコミカルで特異なデザインでござるが、難を言わせてもらえば、ロボットモード・ビーストモード共にウサギの頭部やロボットの頭部が尻尾になるのでござるが、目が剥き出しのままなのが、ちと怖いのでござるよ。 (笑)

尻尾位置になる頭部は、シャッターか何かで、目は隠して欲しかったでござるな。

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なお、本品は武器の様なモノはなく、監視員でござるから、ムーンが、集めた情報を胸部にスコープギミックを持ち、レンズから覗くことで、内蔵された12枚のマイクロフィルムの画像を見る事ができるでござる。

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ロボットの頭部はスライドのスイッチに成っており、頭部をカチカチと押す事により画像が切り替わるでござる。

12種類の情報画像は、

1、セカンドつうし~ん!

2、マグナボスの内部を透視!

3、ヤツは宇宙海賊ゴッドネプチューン!

4、サイバトロンのお月見パーティー!

5、潜入! サイバトロンの台所

6、これが万能マシン タコタンコだ!

7、ムーンの住んでいる衛星だムン

8、総司令官ライオコンボイの勇姿!

9、恐怖の破壊大帝ガルバトロン

10、サイバトロン軍団集合!

11、デストロン軍団集合!

12、正義の銃、サイバトロンバスター!

以上でござる!

拙者は白ムーンを入手していないので、情報画像は同じなのか確認はとれていないでござる。 (?)

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まあ、実際の所ムーンの存在は居なくても同じなのでござるが、「ビーストウォーズ Ⅱ」という作品の世界観を語る上では外せない存在なのでござるよな。

ムーンアルテミスの名前は月関係の名称から命名された「月野うさぎ」ちゃんと同じ様なモノでござるが、彼等の登場により作品のコメディ的な空気の構築が完成された事でござる。

そう! 前作の「ビーストウォーズ」のベテラン声優によるアフレコには到底勝てなかったでござろうから、苦肉の策だったのではないでござるかな。 (笑)

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惜しむらくは、相方のアルテミスが販売されなかった事でござるが、「ビーストウォーズ Ⅱ」のDVD(?)BOX化の際は、クリーム色のムーンと同サイズのアルテミスのフィギュア(アクションフィギュアでも可!)を同梱してほしいものでござるな。 (うん!)

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ちゅー事で、本日11時56分に「タイタニウム版メガトロン」のページに御来場の御仁が600000人目の来場者でござるよ!

心当たりがあれば御連絡くだされ、記念に出来る範囲であればリクエストを受け付けるでござるよ!

では、ごきげんよう~でござる!


空中戦もオレにまかせろ!

2009-02-19 18:38:26 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ前回は初代ランボル(04、ランボル、1600円)の紹介だったので、今宵は2008年販売「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、サイバトロン戦士、ランボル(C-09、ランボル、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は先に販売された変形×2版サンストリーカー(C-07、サンストリーカー、2310円)と同金型仕様によるコンパチ設計で、変形方式と一部のパーツを変更した商品であり、ヴィークルモードの外見上は色とエアダクトパーツ(電子ブースター)の有無でござる。

なお、日本販売版の本品は海外版と異なり、リアウィングや武器パーツ(照明弾ランチャー)がメッキ処理でござるが、エアダクトパーツが付属しないでござる。

う~む・・・ エアダクトパーツが無いと何故か損したような気分でござるな。 (笑)

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まあ、それでも本品はカウンタックLP500Sでは無い架空のスーパーカー(?)でござるが、十分にランボルに見えてしまうのでござるよな。

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そう! ランボル(海外名、サイドスワイプ)を名乗るのであれば、たとえアメ車でも赤いボディにするべきででござるよ! 

まあ、タイアップ車両に赤色が無いのであっても、赤色にするか、サイドスワイプ以外の名前を付けるべきでござるな。 どうせ劇場版デザインは似ていないでござるから、別の名前の方がシックリくるでござるよ。 (笑)

それとも・・・ 映画制作側は赤い車が嫌いなのでござろうか?

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なお、本品のナンバープレートは「LAMBOR」に変更されているので、さりげなく日本販売版をアピールしているでござる。

劇場版でも、これくらいの仕掛けは有るのでござろうか?

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そう・・・ カラーリングは大事なのでござるよ。

別の車種でも同じに見えるし、同車種でも別の車種に見えるカラーリングマジックでござる!

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そして、ロボットモードのプロポーションはTVアニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」の作画デザインのシルエットに似せているので、間違いなくランボルでござる!

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しかも、頭部変更だけでもイメージが変わる上にボディをリバーシブル仕様にすることで、サンストリーカーとの差別化を図った設計には恐れ入るでござる。

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なお、ランボルの場合は武器パーツ(照明弾ランチャー)を左肩に装着させたTVアニメ・作画版を重視しているようでござるが、右肩にも装着可能でござる。

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まあ、手持ち武器が無くなるでござるが、腕力自慢で素手による戦闘を好むランボルらしい仕様と呼べるでござるかな。

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しかし、一応は武器パーツを保持する事も可能なのでござる。

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なお、武器は照明弾ランチャーなので、火力は期待できないでござるな。

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さて・・・ 変形×2版のランボルにも「ロケット噴射で飛ぶ事ができる!」という設定が有り、付属のコミックにも描かれていたりするでござるが・・・

ランボルの性格、「任務に対しては確実に行動するために、時々危険な行動をとる事もある」とか、「必要と有らば反則行為も用いる!」の如く、飛行能力もないオートボットがロケットパックで無理やり飛ぶ反則技を行う無茶な性格を現しているのだと思うでござるよ。

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しかし・・・ 残念ながら、本品にもロケットパックが再現されていないのでござるよな!

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まあ、余剰パーツを出したくないのは解らないでもないでござるが、せめて海外版と同じくエアダクトパーツが付属していたら、ロケットパックの代わりに取り付けられたのでござるが・・・ 残念!

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しかし、本品の魅力はロケットパックが無くとも損なわれる事が無いの満足がいく商品でござる。

そう! リメイク商品は元のイメージを如何に残して、今の時代に合わせるかが問われるでござるから、変形×2商品は頑張って旧商品・アニメ作画などのイメージを取り込んだ商品として称えたいでござる。


元祖! サイバトロン戦士

2009-02-18 17:24:23 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

前回は、フェラーリBB(TFS、オーバードライブ、980円+2PTS)だったので、今宵はライバルのカウンタックLP500Sに変形する1984年に販売された元祖サイバトロン戦士、ランボル(04、ランボル、1600円)の紹介でござる。

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本品は1983年にダイアクロン商品として販売された、ニューカウンタックLP500S(No.15、ニューカウンタックLP500S(赤)、1500円)より、ダイアクロン隊員を削除し、シールの図柄を一部変更してシークレットエンブレムを貼付した「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」商品でござる。

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まあ、カウンタックの人気を考えれば当然の商品化なのでござるが・・・ 海外名をサイドスワイプ(横殴るも意)と云うのでござるが、日本販売では、ランボルギーニ・カウンタックLP500Sだから、ランボルと言う直球な名前に変更されたでござる。 (笑)

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そう、本品は日本人には実に解り易いネーミングであり、当時に子供達にもサイドスワイプよりも受け入れられる事になったのでござるな。

まあ、正義側のキャラクターで「横殴り」はマズイだろうという話があったのかは不明でござるが。 (笑)

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商品的には先に販売されたダイアクロン商品の、カウンタックLP500S・スーパーチューニング(Mo.1、カウンタックLP500S・スーパーチューニング、1500円)がSF風なパチデザイン(笑)だったので、より実写に近づけた事もあり、スマートなデザインはカラーバリエーションを増やし、昨今でも復刻されたりする人気商品でござるな。

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しかし、当時の商品は版権が大らかだったので、シール処理されたランボルギーニのエンブレムやCOUNTACHの文字は再現されており、復刻版(TFC-7、ランボル、3000円)等ではエンブレムのシールはデザインが変更されているでござる。

なお、リアランプはシール処理でござるが、ランプ類のモールドは再現されているでござる。

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ロボットモードのデザインはスマートで、カーロボット(オートボット)を代表する名デザインと呼べるでござる。

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そう! 本品の変形構造は多少の差異はあれど、標準的なオートボット系トランスフォーマーの変形構造を確立した商品なのでござるよな。

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さて、本品の武器はヴィークルモードでは余剰パーツでござるが、手持ち武器のNCビームライフルとスプリング式ミサイル発射が可能なミサイルランチャーでござるが、取り付け方が非常に悩むのでござるよ。

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取り合えず拙者は、パッケージイラストと同じ右手・右肩に装備したのでござるが、TVアニメの作画では左肩にミサイルランチャーが装備されていたりするのでござるよ。

因みにパッケー写真は左肩・右腕なのでござるが、イラストの場合だと左肩だと顔が隠れる構図になるのを気にした変更なのでござろうか?

まあ、これは同型のアラート(05、アラート、1600円)が右肩にミサイルランチャーを装備していたので、差別化かもしれないでござるが?

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そう・・・ 左肩・右手が良いのかもしれないでござるが・・・ 米国コミック版などでも、右肩・右腕で描かれていたり、右肩・左手の場合もあるので、コレが正しい装着例がないのでござるよ。 まあ、自由度が高いという事でござるな。 (笑)

しかし・・・ 設定上の背部に装備されたジェットパックが無い事は少々不満でござるかな。

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さて、ランボルの設定でござるが、日本設定ではや和らげられているもののヤンチャな性格のようで、格闘戦に長けており戦闘を楽しみ任務を遂行するには販促ギリギリの危険を行う正義側陣営としては如何なものかと思うのでござるが・・・

コレが米国側の道徳でござるから許されるのでござろうな?

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まあ、様々な性格のキャラクターが登場するからこそ、トランスフォーマーは面白いのでござるが。

因みに、ランボルの役職は「戦士」である事も初期トランスフォーマーのメンバーでは珍しい事で、本来であれば「戦闘活動員」と訳されるのであろうが、キャラクター性を考えたうえでの粋な解釈なのだと思うでござるよ。

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更にキャラクター性を考えるのであれば、海外設定ではサンストリーカー(VSZ、サンストリカー・スキッズVSバズソー、3980円)と兄弟であり、サンストリーカーも人間嫌いだという正義陣営では有るまじき性格だったりする、腕力にモノを言わせる不良系の兄弟キャラなのでござるが、日本設定では、アラートが兄弟に変更されていたりするでござる。

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まあ、当時は同型で性格が真面目な(?)アラートと兄弟設定にすることで、見た目とランボルのイメージを和らげる為の日本側の配慮だったのでござろうな。

なお、現在では「人間嫌い」な性格は「人間が苦手で接しズらい?」所謂ツンデレな性格と解釈されているようでござる。 (笑)

因みに拙者は、日本設定・海外設定も有りの融合させた、カウンタック3兄弟で納得しているでござるよ。