トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

キスぷれロディマスの謎?

2006-11-07 01:30:43 | キスぷれ

Photo_1149 ごきげんようでござる。

今回も買い辛いパッケージは健在で、キスぷれロディマス(ホットロディマス×シャオシャオ、6825円)が販売されたでござる。 今回は車が車種だけに、箱の中身はスカスカでござる。 余裕をもった収納スペースとは言いがたいでござるな。 

正に目立とう主義のパッケージ! 目立ちすぎて、買い辛い、メーカーの目論見を、思いっきり外した歴史的デザインでござる。

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さて、本商品はバイナルテック流用だけあり、フォードGTに変形するでござる。 本場、米国ではミラージ(日本名、リジェ)として販売された物の頭部変更品でござる。 赤いスポーツカーは如何にもホットロディマスらしいヴィークルモードと言えるでござるが、フロント部にファイヤーパターンが欲しかった事が本音でござる。 この部分をシール選択式に出来なかったものかと考えるでござるな。 おそらく、ミラージにも同じラインが有るので塗装用マスクの流用を優先させた事も考えられないが、碗部にファイヤーパターンを書き込む手間を考えれば同じだと思うでござるが・・・ まあ、タダでさえ目立つ車を、より目立たせるのは?という考えもあるでござるかな? しかし、目立った時点で遅いでござるが(笑)。

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今回パートナーのキスプレーヤーであるリ・シャオシャオ(李 蛸焼)でござるが、メリッサやアスタリスクのフィギュアと違い、組み換え用のパーツが付属せず、固定ポーズでござる。 残念! その代わりに中華まん用の蒸篭が付属するでござるが、イマイチ有り難くないでござるな・・・ しかも、彼女ミニのチャイナにくわえパンツが丸見えでござる。 ど~にもならんでござるかな~ 非常に凡様性にかけるポーズでござる(笑)。

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しかし今回の付属品は、釣竿でござるよ・・・ ロボットに釣竿・・・拙者の知る限りでは釣竿を持ったロボットって数体存在するでござるが、商品化は始めてでは・・・ いや? ロボダッチにも居たでござるか?

Photo_1157 まあ、変形ロボでは初めてでござる。

やはり、イメージはトランスフォーマー・ザ・ムービーから来ているでござるな。

附属のドラマCDにもダニエルの名前が出てきたでござる。 あの名セリフの数々も再現されていたでござるよ。 「このイカレ暴走族が~!」

しかも、この釣竿はタダの釣竿にあらず、武器に変形するでござるよ。

Photo_1158  三連エグゾーストエリミネーター!、ロディマス系の特徴を現す記号の一つでござる。

一応左右の腕に取り付け可能なので、2体購入すれば両腕に装備する事が可能でござる。

2体購入できる勇者は、お試しくだされ。

Photo_1159 そして、ホットロディマスと言えば2丁拳銃でござるが、海外版のミラージは未入手なので、武器の詳細は分からないでござるが、たぶん同じ物ではと推測するでござる。

で、このボディがシリーズ屈指の可動とあり、カンフーロボの設定が附属された訳でござるか。 

だから武器も最初からトンファーとして考えられた物ではなく、逆手に持てばトンファーぽく見えたのでトンファーにしたでござるな。 まあ、実際トンファーとして使えば銃が暴発しそうで怖いでござる。

でも、拙者自身はトンファーという武器が好きな方で、格闘ゲームではトンファーを使うキャラを使用するでござる。

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Photo_1162 頭部ゴーグルも可動し、下ろすことができるでござる。

メガネ萌え、の御仁も安心でござるな。

でも、一番注目したい事は、フォトンレーザー(エンジンより変形する武器)は使用しない時に脚部に装着できるでござるが、拙者のロディマスは、すぐ外れるでござる・・・ 余剰パーツにならず良いギミックなのに残念でござる。

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さて、キスぷれ、に置いてホットロディマスの存在って何?でござる。

キスぷれ、の設定はトランスフォーマー・ザ・ムービーより分岐したモノで、ホットロディマスもマトリクスを受け継ぎロディマスコンボイとなり、サイバトロンの新リーダーになった筈でござる。 じゃあコノ、ホットロディマスって誰?という疑問がワクでござる。

Photo_1165 しかし、その謎は本商品を購入して判明したでござる。

附属の解説書、ドラマCDによると、ユニクロン戦争において、ロディマスコンボイがガルバトロンを宇宙に投げ飛ばし終決する訳でござるが、そのガルバトロンが落下したのが、地球でしかも東京・・・それにより東京が壊滅・・・それにより四散したガルバトロン細胞を含むユニクロン細胞がレギオンを生み出したという・・・ なんか某、機動武〇伝〇ンダムを思い出すでござるな。

この事件により地球人がトランスフォーマーを憎み敵視するようになった世界がキスぷれの世界でござる。 それに責任を感じたロディマスコンボイがマトリクスをウルトラマグナスに返し、単身、自分のおかした過ちを正し、地球人との信頼を取り戻す為に帰ってきたという設定だそうでござる。 世界観が2010と変わってしまったので、ロディマスの声優が変わってしまったのも有りだとおもうでござる。(別次元の同一人物?)

Photo_1166 ユニクロンの細胞が関係してくるとあらば、人工トランスフォーマーであるオートルーパーの一人称が余などと、横柄な発言をするのも、何だか解るでござるな。

さて、今回のドラマCDでござるが、収録話数が11~20話までのラジオ版が収録されている訳でござる。 前回、前々回のCDの倍の収録数でボリュームアップと宣伝したいところだろうが、どうも打ち切りの可能性が、でてきたでござる(笑)。フィギュアと極小変形を組み合わせた商品は販売されずに、次のオートルーパーで終了! だから、5話づつ収録していたラジオドラマが10話収録になり、次で30話?収録して、新作ドラマで完結(?)とみたのだが、如何でござろうか?

まあ、全ての謎が解放されるのは、次回のオートルーパー(6825円)の販売を待つのみでござる。


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