ごきげんようでござる!
只今公開中の「トランスフォーマー / リベンジ」冒頭の上海市街戦にて、オートボットの見せ場的活躍が描かれているのでござるが!
彼の出番は無いでござる・・・
同じバイクに変形するオートボットの、クロミア(RA-11、クロミア、2415円)3姉妹の登場ににより、彼の必然性は全くなくなる存在となるでござる。
映画に登場する事のないスカウトクラス商品の辛いところでござる・・・
ちゅー事で今宵は、映画未登場のバイクに変形するオートボット戦士・ノックアウト(RA-07、オートボットノックアウト、1260円)の紹介でござる!
スカウトクラスの商品は映画本編に登場することを前提にデザインされた商品ではないので、型ロボットに変形する事が多い劇場版商品よりも、既存のデザインに近く、劇場版風な手持ち武器が無いとかのデザインポイントを取り入れており、オートボットのエンブレムも目立つ配置ではあるが、黒くプリントされているでござる。
しかも、パッケージングはロボット形態なのでござるよな。
まあ、今回のデラックスクラス商品のヴィークルモードの完成度と比べられるとキツイので正解なのかもしれないでござる。
ちゅー事で今回はロボットモードより紹介していくでござるが、何と言ってもバイク系変形ロボらしいデザインと武器一体型の右腕にマスクヒーローを思わせるデザインは奇天烈な劇中登場組みとは異なる魅力の商品でござる。
バイク系変形ロボのデザインポイントであるタイヤは前輪は背中に折畳み、後輪を2分割し、両肩に配置しているのでござるが、問題は後輪の固定位置なのでござる・・・
ボールジョイントで可動するものでござるから、固定位置が定まらず、収納状態とパッケージ写真状態では、異なっており、たぶん一番正しいと思われる説明書イラストの位置で固定してみたのでござるが、斜めでござるから、なかなか左右のバランスが取れないのでござるよな。 (笑)
まあ、自分の好みで位置を固定するのが一番いいでござるかな?
なお、ノックアウトの性格は自主的な訓練を欠かさない努力家のようで、バイクゆえの小回りが利く市街戦が得意であるが、周囲に認められたい気持ちが強く、精神的に不安で、常に動いていないと落ち着かない性格のようでござる。
ふ~む・・・
確かにバイク系であるが、スピードが6でござるからな~
世の中、努力だけじゃ認められないものでござる。
まあ・・・ 映画本編に出演できたとしても・・・ 目立つものではなく。
クロミア3姉妹の事を考えれば、大差が無いかもしれないでござるな。 (笑)
さあ! ヴィークルモードは所謂レーサータイプのバイクでござる。
拙者も元はバイク乗りであり、Kawasaki党だったので、常々カワサキグリーンなバイク系トランスフォーマーの登場を待ちかねていたのでござるが、なかなかトランスフォーマーでは緑のバイクは登場せず、遂に本品が登場したのでござるが・・・
惜しい!
カラーリングは似ているのでござるが、違うのでござるよな~
まあ、版権対策もあるでござるが、架空のバイクなので問題はないでござろ。 (笑)
なお、本品はレース用バイクであるために、ナンバープレートや方向指示器などはなく、スタンドも無いので、ヴィークルモードで自立させるのは難しいでござる。
う~む・・・ レーサーバイクとしの拘りで、スタンドは無いのは解るでござるが、商品的には取り付けるべきだったのではないでござるかな?
まあ・・・ 拙者も本品を見たとき、黄色と青のカラーリングで両腕に格闘専用のツメを装着したリカラー品が出るかな~と、思っていたら赤(リバーブ、日本未販売)だったでござる。 (笑)
さ~て! バイクは乗り手がいてこそ華でござるから、今回もGI☆ジョーのフリント(G-02、フリント、680円)に乗ってもらったでござるが、小型バイクに乗っているようでござるよな。
まあ、コレはこれで愛嬌があるので、もうすこし大きいアクションフィギュアでも小型バイク風に見えるでござる。
なお、フリントの大きさが9.5センチなので、およそ8センチのミクロマン・レッドパワーズのパイロットエジソン(L-20、ミクロトレーラー、3480円)を召喚してみたでござる。
うむ、この大きさで1センチの差は大きいでござるから、対比的には間違いなくミクロマン・マグネパワーズくらいの大きさが一番似合うでござる!
ただ・・・ 問題は8センチ前後のアクションフィギュアが少ない事でござるよな。
そこで、解決策として・・・
レッツ トランスプレイ! (笑)
G2サイバーバイクと同じく、トランスフォーマー同士でも搭乗可能ちゅー事で変形×2版アダムス(C-19、ミニボットスパイチーム、2310円)を乗せてみたでござる。
う~む・・・ カラーリングと腕の形状は良いと思ったのでござるが、尻の尾翼の御蔭でシートに上手く座れないでござるよな。
ならば、アダムスが7.5センチでござるから、約8センチの変形×2版ワーパス(C-19、ミニボットスパイチーム、2310円)を乗せるでござる!
うむ。 8センチサイズだと、ソレナリに見えるでござるな。 (笑)
因みに、変形×2版ウィーリー(C-19、ミニボットスパイチーム、2310円)は乗せられないので、乗せられそうなトランスフォマーを探してみよう! (笑)
ちゅー事で、劇中登場のトランスフォーマーは知名度もあるでござるが、未登場組は商品で勝負しているので侮れない商品ばかりでござるな。
以前ボットコン限定商品にガスケットをリカラーした
ラットルがありましたので、ビークルモードつながりで
期待してしまいますが・・・バイクではラットルと
呼べませんよねぇ・・・(苦笑)。
まあ、バイク系トランスフォーマーはネーミングのセンス(?)が問われるでござるよな?
なお、ノックアウトの頭部とフロントカウルの黒い塗装でござるが、フロントカウルが緑だとカワサキ車ぽくなるからでござろうな。 (笑)
変形は「ネオ」並みに複雑かな?と思っていましたが、意外と簡単ですね。
個人的にはおそらく、「マイ伝」以降のTFで始めて、「完成度高ぇなオイ」って思いました。