トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

シャトルロケットWチーム

2008-03-12 20:10:15 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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ごきげんようでござる!

昨日スペースシャトル・エンデバー号も打ち上げられた事で、今宵も「スペースシャトル特集」は続くでござる。 

今宵は1991年に販売された、マイクロトレーラーズ(MT-4)のシャトルロケットWチーム(C-364、シャトルロケットWチーム、1200円)の紹介でござる。

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本商品は、マイクロトランスフォーマー6体セット、1チームで販売された海外販売商品とは販売方法が異なり、マイクロトランスフォーマー4体とマイクロトレーラー1体のセット販売で、背景となる基本ストーリーも異なる別次元の同一人物だったりするでござる。

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そう・・・1991年のトランスフォーマーはTVアニメもOVAも製作されておらず、日米共に独自の展開をするでござる、

日本で展開されたザ★バトルスターズは、前作のトランスフォーマー・Zの設定を引き継ぎ、スカイギャリー(C-360、スカイギャリー、3800円)をバトルスターズ隊長に、勇者コンボイ(01、コンボイ、3900円)を探索し、復活させるミッションを託された特殊エリート部隊(?)の物語でござる。

本商品のチーム構成はシャトルチーム2体とロケットチーム2体からなるWチームでござる。

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先ずはシャトルチームの紹介でござる。

バトルチームは2体合体で、スペースシャトルとなり流星戦士と呼ばれる、宇宙の戦いに適したチームでござる。 ・・・ただ武装に関しては「宇宙で威力を発揮するギャラクシー光線」が装備されているそうでござるが、戦闘用には見えないデザインでござる。

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2体合体によるスペースシャトルは小型商品とは言え、特徴を捉えた商品でござる。

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まあ、小型商品である為にスペースシャトルの推進ノズルが無かったり、ロボットモードの顔が丸見えだったり、車輪が固定式だったりと欠点も有る事は事実でござる。

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しかし、シルエットは良好なので後方から見ないようにするのが、ファンとしての思いやりでござるな? (笑)

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まあ、分離モードも2体一組なので破損した機体にしか見えず・・・

車輪も前後に一組ずつなので、単体としては無意味なヴィークルモードでござる。

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スペースシャトル前部を担当する、フェイサーは、機首部・・・顔・・・と言うネーミングでござるが、ヴィークルモードはスペースシャトルの輪切りにしか見えないでござる。

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更にロボットモードは明らかに貧弱で、無理に機首部分を背中に折りたたんでいるので、フードと言うか何と言うか・・・ 変! と言わざるを得ないデザインでござるな。

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スペースシャトル後部を担当するのが、ブレストマスターで、コチラもヴィークルモードは単体では意味を成さない代物でござる。

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しかし、ロボットモードはボリュームが有り、数あるマイクロトランスフォーマーの中でも異彩を放つカッコ良さが有るでござる。 しかし・・・ 頭部の赤い成型色は小型商品の為に安っぽい覆面の様にも見えなくはないでござる。 因みに翼は後方に折畳み可能で、パッケージイラストの様に角度を付けてみるのも良いでござるな。

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お次がロケットチームでござる。

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2体合体で、ロケットトレーラーに合体するでござる。

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赤い車体が消防車の様に見えるでござるが、車体後部に旋回式のロケット発射台があり、仰角(最大90度)もつけられるでござる。

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ロケットトレーラーと言うくらいでござるから、搭載されたロケットは探査・観測用かと思いきや攻撃用だったりもするでござる。

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コチラは分離しても単体で行動できそうでござる。

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ミサイル・・・ 否!ロケットトレーラー前部を担当するのが、ムーンロックでござる。

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ロボットモードはコレといった特徴は無く、コンバイナー(合体型マイクロトランスフォーマー)の標準的な前部担当マイクロトランスフォーマーでござる。

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ロケットトレーラー後方のロケット発射台担当の、ミサイルマスター、名は体を現すように、ロケットではなくミサイルのようでござるな。 (笑)

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ミサイルランチャー(笑)は、進行方向と逆の後方に向けるほうが単体では邪魔にならないと思うでござる。  なお、ミサイル(ロケット)は取り外し可能でござるよ。

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ロボットモードもオーソドックスなデザインながら、背中のミサイルランチャーが目立ち、ミサイルランチャーを折りたたむ事ができ、補助スタンド的な役割をするでござるが、ものがミサイルだけに、つっかえ棒にするのは怖いでござる。 (笑)

まあ、その為か、ミサイルの先端を上にしたロボットモードは日本版の仕様でござる?

因みに海外名もミサイルマスターで、成型色なども同じでござる。

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そう・・・ マイクロトランスフォーマー自体は日本版も海外版も同じで、マイクロトレーラーの存在が異なるでござる。

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マイクロトレーラーは、マイクロトレーラーズ商品共通のデザインで、側面に貼られたシールが異なるでござる。

マイクロトレーラーはマイクロトランスフォーマー1~2体を収納でき、カタパルトギミックで、マイクロトランスフォーマーを射出可能でござる。

また、共通ジョイントにより、後部担当のコンバイナーとも合体可能でござる。

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そう! コンバイナーの共通ジョイントは別売りのコンバイナーとも合体可能で、「キミだけのオリジナル合体を見つけ出せ!」が可能でござる!

なお、スペースシャトルはマイクロトレーラーに収納する際は翼を折りたたむ必要性が有るでござる。

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なお、設定では「どちらが先にデストロンを倒すか競い合っている。」と記されているので、探査部隊と言うよりも戦闘部隊ぽいでござる。

しかし・・・日本では1991年のデストロン商品は一切販売されていないでござる。 (合掌)


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